2024.09.29 伊勢志摩ヒルクライム_スポーツ優勝🏆(総合🥉)
今年の目標レースでもあった伊勢志摩ヒルクライムにエントリー。事前情報からエリートカテゴリには前回大会で5.9w/kgで走り切った選手(富士ヒルプラチナ保持者)も出場するとのことで、苦手なヒルクライムレースかつヒルクラ経験の浅い自分が、今の実力でエリートに出たら序盤で木っ端微塵にされることを考え、上から二つ目のスポーツクラスに参戦。
コースは20分ほどの登り、5.0w/kgあればスポーツカテゴリでも表彰台争いができるのではと考えていたので、苦手なヒルクライムレースに向けて7月から約2ヶ月間登りの強化を実施。ある意味新しいジャンルへの挑戦という位置付けで挑みました。
最初の1ヶ月は6分〜15分の登りを週1回取り入れ、必ず出し切る練習を行い、残りの1ヶ月は単独での峠TTでFTPの底上げを実施。
7月27日時点での雨沢TTでNP270W→9月21日でNP299Wまでコンディションを上げることができた。体重は別レースの兼ね合いもあり62kgのまま変動なし。
最終的に9月23日には二ノ瀬フルガスTT 17:30でNP322Wに到達。おおよそ5.19w/kgまで仕上がり、伊勢志摩の20分コースだと5.0w/kg出せるかどうかのレベルまで伸ばすことができた。体重比を考えるとまだまだ伸び代しかない状態だけど今できる練習時間と熱量で上げることができるのはまあこのくらいかなと。自分の限界値をある程度把握できているから2ヶ月間で簡単に調整可能。3ヶ月あれば体重調整を含めたコンディショニングまで余裕を持って行える自信がある。
短期間で強くなりたい方はDM下さい。情熱持って教えれます。
実際、今回の伊勢志摩ヒルクライムレース結果は優勝🏆
エリートを含む全てのカテゴリでは🥉
なんとエリートトップ勢と31秒差という結果になった。
公式では自分が1位だったけどストラバ上では負けている。
苦手なレースだからといっても、出るからには勝つことを考えて走る。走っている時は、冷静にライバル達の動き、息遣いを見ながら走る。勿論レースレベルが上がればポーカーフェイスする選手ばかりだから難しい、でも上位カテゴリで勝てばなお嬉しいんだろうなと。
今回のレースでは3km地点まで10名ほどの先頭パックで引ける選手が限られてる状態。そこから自分を含む3名が抜け出す展開になった。前回大会でも表彰台や下位カテゴリで優勝していた選手もいたけど全員千切れていった。例年以上に速かったらしい。
4km地点、3位の黒ジャージの選手の引きが強くて、2位の選手が引けなくなり、牽制したタイミングで自分がアタックしてそのまま2km独走して優勝。
アタックした2箇所はいずれも7.0w/kg以上でており2回目のアタックで全員振り切ったイメージ。
20:28でNP305W 4.9w/kgでフィニッシュ。正直もっと追い込めたかなといったデータ。理論上NP310W出せる数値だったから体調面なのか雨の影響なのか、はたまた朝早すぎるレースで睡眠が不十分だったのかは判断できない。
ともあれ今回目標にしていたヒルクライムレースでの勝利は無事に達成できた。クライアントと約束した目標もクリアして一安心。あとは彼の頑張りに期待したいと思う。
苦手な種目でも計画的な練習で勝てる「見本」として伝えられたと思ってる。
伊勢志摩ヒルクライムの参加賞、優勝者へのトロフィーとオリジナルチャンピオンジャージがカッコよくて、ローカルレースとは思えないクオリティ。宮田くんと「来年はエリートに出よう」って約束したので懲りずに参加しようと思います。勿論出るからには勝ちを狙うよ
今年のレースも残すところ1レース。何を思ったのかスズカアタック240にエントリーしてしまったので、出るからには勝ちを目指したい。ただ沖縄前の最終調整で強豪選手も参戦することが想定されるので、今年自分が挑戦するレースレベルとしては1番高いレーティングになる。
今年最後のレースを良い形で締めくくれるように走り切りたい。