12/19（日）東海シクロクロス第3戦 GHISALLO CUP C2【13位】

あまり書きたくないnoteは精神的にも来る部分はあるが、しっかりと書き残す。このnoteを振り返った時の悔しさがきっと糧になると感じている。少しずつ前に進んでると

久しぶりのバッドリザルトを記録した東海シクロクロス第3戦のレースレポートになります。

これが2021年シーズンのラストレースとなっただけに良い結果で締めくくりたかった。

■前日試走

前日の試走は13:30〜16:00までじっくりと走る。1年ぶりのWNPの砂に体を慣らす。前輪荷重になると失速するからリラックスして。ゾンビ坂以外は乗車できるけどレースになるとまた違う、コースコンディションも変わってくるからどこで降りるかは明確にしておく。

■目標

・C2 優勝

※参加者40名以下のため 1位以外昇格なし

■結果

・13位（残念ながら昇格ならず）

■コース＆セッティング

土芝2割、砂8割でゾンビ坂を一直線に下る、昨年と近いコースレイアウト。
ふかふかの砂区間は雨の影響で例年よりも硬い印象で轍がかなり走りやすい。
練習で走れた砂区間はレース強度になると降りた方が早いところがあるから、降りる判断を早めにすることを意識

土芝区間の森林ゾーンは比較的走りやすいけど所々、木の根っこがあるからリム打ち注意で。

タイヤはフロント、リアともにEDGE
1.35BARでセッティング

結果的に1.30BAR前後でも良かったなと感じた。その方が砂区間で乗れたかな。次回は1.30BARでチャレンジしよう。タイヤは間違いなくEDGEが最適

■レース

ゼッケンナンバーはついに"1"になってしまった。前にも言ったけどこの番号は好きじゃない、最前列をキープできるのは助かるけど、もうこのカテゴリではつけたくないゼッケンナンバーだ。

このコースはホームストレート直線からの立ち上がりで砂区間に入るけど、コース左側が硬い轍になっていて走りやすい。スタート直後は先頭で左側に入ることを意識。

スタートはまずまずで2番手で砂区間へ入る。予定通り左側の砂地に入り硬くしまった路面に進む。先頭で入った松邨さんは右側へ

その後、左側の硬い轍に入ったタイミングで松邨さんが右側から来て接触。動画で見ると直進した自分の方がスピードが速いため松邨さんが吹き飛ぶ。頼むから来ないでくれと願ったけどブレーキをかけてラインを譲る気はなかったから、ラインキープで。下手にブレーキをかけたら前輪を狩られるか、後続に後ろから突っ込まれるの可能性があったから、ラインを守ることしかできなかったかな。そのおかげもあり接触の衝撃には耐えれたけど...

かなり飛んでる...

松邨さんのバイクもこっちに飛んできて自分の右脹脛にヒット。内出血確定コース🤦‍♂️
おまけに最後尾まで後退する羽目に...もはや何のための先頭スタートなのか理解できなかった(笑)

けど自分自身、頭の中は冷静でむしろ周りが焦ってミスしている印象。集団をかき分けて1周回完了時点で4位まで戻せた。
けど先頭の小村君はすでに20秒差と最後尾スタートなのにもう上がってきてて？？　だった

3周回目のゾンビ坂後の飛び乗りでサドルが真上に向いてお尻に刺さる🤦‍♂️
すかさず太一さんにサブバイクを貸していただく。感謝①
同じcruxだけど何故か太一さんのバイクは走りやすかった。機材を傷つけないように優しく動かす。
めちゃくちゃかっこよくてニヤけてしまっている↓

先頭の小村君とは30秒差と見えるけど遠い位置。松邨さんも驚異的な追い上げで一時は並ばれるけどホームストレートで突き放す。

5周回目に小村君と少し差が縮んできて単独で2位。このままプッシュすればまだチャンスはある！

しかし、ラスト6週回目に入るタイミングでチャーンを落としてしまう。新城での反省を活かしてチェーンガードをつけたにも関わらず落とす🤦‍♂️...
チェーンガードが干渉して復帰が困難になりピットゾーンまでオールランに切り替える🏃‍♂️。案の定、後続に一気にごぼう抜きされる。ピットまでの道のりがとても長く感じた
トラブルが怖くてチェーンガードを付けたのが仇となるのはなんとも滑稽な瞬間だった

ピットに入り太一さんから再びバイクをお借りする🙏。感謝②

最後は太一さんのcruxに乗り13位でフィニッシュ。

とりあえずいろんな出来事が凝縮された40分間だった。

優勝したのは小村君で新城ステージにも続きとてつもない強さだった。いつも練習いただいている五郎さんもM1、ライト君もC3で優勝している。太一さんには急なサポートにも回っていただいたのにも関わらず俺は何やってんだろうなと。自分の不甲斐なさに憤りすら覚える。

2021年の締めは何とも不甲斐ない結果だったけどネガティブな感情はもう出さずにいきたい。シクロクロスはロードにはない刺激を与えてくれる素晴らしい競技。もっと続けたいし上を目指したい。

だからこそお世話になった方々には、やっぱり結果で恩返ししたい。上手くいかないことが多い競技だから燃えてくる。このままじゃ終われないから、また来年もやるよ

コツコツと　泥臭く

photo by Katoさん/Kikuzoさん/M.Hattoriさん

素敵なお写真ありがとうございました📸

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