9/5(日)JBCF舞洲クリテリウム E1【4位】
JBCF後半戦は舞洲からスタート
初日はタイムトライアル 、2日目はクリテリウムのレースレポートになります。
初日のタイムトライアル
セッティングはDHバーにエアロヘルメット。恐らく自分はこれが一番早い。後輪をディスクにするよりもノーマル仕様の方が立ち上がりが速いからこのセッティングに落ち着いている。
自分の出走時は、路面が完全にウエットで雨がパラついている。空気圧は前後ともに6.1BARで
結果は中盤の立ち上がりでパイロンに接触してタイムを失うミスを犯してしまい、トップから3秒差の6位。
それでも上位選手には届かない力の差を感じた。この悔しさを翌日のクリテリウムにぶつける
舞洲遠征2日目のクリテリウム
5年前、初めてJBCFのレースに参加したのがこの舞洲クリテリウム。当時はE3で5位入賞して「実業団カテゴリでも通用する」と浮かれていた。案の定次のレースで箸にも棒にもかからなくて玉砕された(笑)。今ではいい思い出です。
直近の舞洲での戦績は、E1クラスで3位、4位と惜しくも優勝を逃している。ここはなんとしてでも結果を残したいところ。1週間前にエントリーリストが出てから、有力選手の脚質からレース展開を予想。
■目標
■結果
■コース
一周820mのフラットな周回コースをE1は30周で26kmほどのレース。
例年と比べて第1・2コーナーが広く、第3・4コーナーが若干狭くなっている。流れるようなコースとなっており、ほとんどブレーキをすることがないため、立ち上がりで踏む必要がないイージーコース。
■参加メンバー
川崎さんは「復帰戦だから逃げたい」と言ってたけど、なかなか読めない人&どこまで復調しているか不明だけど要注意選手なのでチェック。
あとはVC福岡の佐藤さん、中島くんペアが強いかなと。
今振り返るとレースを動かせれる選手は上記のメンバーだけだったので自分自身もっと積極的に行ってもよかったなと反省。
展開としてはサバイバルな展開を予測していたので誤算だった。
■レース
気温は30℃と高いため昨年のレースで、本多Hに玉砕された反省を活かし氷多めの保冷ボトルを2本準備。
トマウマなので昨年のnoteを貼っておきます...
https://note.com/kaishiozawa/n/n16fe701e335a
序盤は各チームがアタックしてペースは速め。脚の探り合いと言った感じ。自分も有力選手走りを確認しながらチェック。
前日のタイムトライアルで優勝したYURIFitの奥山さんは独走力があるので、5周回目に彼が自分の番手にいることを確認してから一気にアタック。
と思ったら全然着いてきてくれず泳がされる形になる、1周単独で走りながら6周回目へ。アナウンスで自分の紹介が聞こえてきてちょっぴり嬉しい (レースに集中しろ)
それくらい余裕がありコンディションは悪くはない感じで強度は全く問題ない。
7周回目のスプリント周回は川崎さんが取りに行ったのでスルーするけど、スプリント周回後は逃げが決まりやすいためここはチェックに入る。VC福岡の佐藤さんも引きが強いから最後のスプリントはこの2名で一気に来るなと
川崎さんが後ろに戻ったタイミングで自分も合わせて下がる。しかし10周回目に4人の逃げがスルスルっと集団から飛び出る形となる。川崎さんも追う気配がなくここは自分もスルー。後方に一度ポジション下げていたので脚を使いチェックに入るのを躊躇った。逃げ集団には、きらら浜クリテリウムで独走優勝したVC福岡の中島くんがいたから、ここはリスク覚悟で追うべきだった。反省
4人逃げが先行するタイミングでVC福岡の佐藤さんがチームメイトのためにメイン集団にフタをする。
「あちゃー、やられた」
逃げとの差がさらに開く形となり、完全にVC福岡の狙い通りの展開に。佐藤さんはスプリントに集中できるし、中島くんは安心して逃げることができる。案の定逃げとのタイム差はどんどん広がる。自分も1度ローテーションに加わるが、ローテできる選手がInfinityの水野さん、中治さんなど数名程度。Zenkoチームもスプリントモードに入り集団後方で虎視眈々と狙っている。
ここで先頭を引くメリットはないので自分も後方待機。マークしていた奥山さんと同じ位置で走るが立ち上がりのキレがない。恐怖心からかコーナーで強めにブレーキングをしていたので展開には絡めないと判断。ポジションを上げて川崎さんが見える位置まで上がる。
先頭は変わらずVC福岡の中島くんが単独先行、20秒以上差がついてしまい優勝確定。一緒に逃げていたMiNERVAの中村さんも強かったけど、2人のチャレンジに脱帽です。強かった🙏
悔しいがここは2位狙いに切り替える。
メイン集団ではアタックと吸収を繰り返してラスト3周回へ。ここで人数を絞りたいのでホームストレートで自分がアタック。後ろから「追えよっ」って声が聞こえる。
水野さんが集団を引き連れて追ってくる、中治さんをアシストするつもりかな。
吸収されてラスト2周回目へ、ここは絶対にポジションを下げないように前方キープで。最終周回で8番手付近かなイマイチな位置、コーナーを立ち上がりスピードが乗ったタイミングで前走車の城島さんがパイロンを避けて、自分の目の前にパイロンが...すぐにコース外にでてリカバリーするも10番手へ、「やらかした...」 川崎さん、佐藤さんはかなり前にいる。脚を使って7番手で最終コーナーへ
3人を捲るも、川崎さん、佐藤さんに離されて4位でフィニッシュ。
最後の詰めが甘かった。スプリントの場合バックストレートは3番手で川崎さんの真後を取るのが最も理想的だったのにそれができていなかった。仮に川崎さんの番手取れてスプリントで捲れたかと思うと微妙。やはり意表をつくようなアタックが正解だったかな。
狙っていた結果には届かず昨年同様の4位。
チームとして自分の場合は最低でも表彰台に乗らなくてはならないポジションなので悔しい結果となった。
それでもアマチュアトップレベルの方々とこうして走ることができるのは感謝しかないので、自分も負けないように頑張らないといけないな。良い刺激を頂いてます🙏 感謝。
E1-2組目は練習仲間のハッシーさんが優勝!
平日の練習会で「舞洲絶対勝てますよ😏」と念仏のように唱え続けてましたが見事的中🎯 おめでとうございます🎉
■チームメイトの活躍
9月の舞洲遠征もTEAM ORCAとしてしっかりと結果を残すことができました!
初日タイムトライアルではF(フェミニン)で望月さんが🥈
2日目のクリテリウム中学生の部では安川くんが優勝🏆
クリテリウムF(フェミニン)で望月さんが優勝🏆
そして8月のオルカスクール体験で参加した各務君が🥉!
E3クラスでは水井君がジュニアギアの縛りもある中、果敢に攻めて走ってました。その走りは次に繋がる走りになる。今回の結果は本人が一番悔しいと思う。もちろん一緒に練習している俺も悔しい。見返してやろうぜ、尖れ👍
最後にこのような情勢の中、開催いただきましたJBCF事務局の皆様本当にありがとうございました。
サポートいただいた安川さんをはじめチームメンバーに感謝です🙇♂️
次のレースはかすみがうらロードレースの予定です。
JBCFでは今年最終戦になりますがチャレンジします🔥
最後までお読みいただきありがとうございました🙏
以上
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