8/8・9 宇都宮クリテ&ロードE1
愛知県独自の緊急事態宣言が発令し8/8〜8/24の期間を自粛するとガイド。
宇都宮でのレースとスケジュールがバッティングしてしまうことに。
チームとして難しい判断であったが、スポンサー様・サプライヤー様の後押しもあり宇都宮への遠征を決行しました。
なんとしてでも結果を残したい
その一心で
8/8 宇都宮クリテリウム E1
結果:15位 (88名出走)
距離:37.4km (2.2km×17周回)
Ave:43.02km/h
NP:262W
AP:229W
https://static.jbcfroad.jp/file/communique_files2/CR_E1_5f2e293525c26.pdf
コースは「ト」の字型のコース2.2kmを17周回する37.4km
3箇所のヘアピンコーナーが設置され、例年以上にキツいコースとなっている
有力チームはエカーズ、All OUT reric、SBC
単騎の選手だと、松木選手、雑賀選手、小嶋選手、東選手、福田選手
実質7人送り込んでいるエカーズが終始レースをコントロール
ヘアピンコーナーの立ち上がりで1,000W近く踏む感じ、先頭ではアタック合戦で後方は休む暇がない。集団は次第に絞られ半分程度に。
枚数の多いエカーズの選手がアタックしフタをする、それを有力選手がペースを上げキャッチを繰り返す。
レースも半分程経過したタイミングでエカーズの留目選手が勢いよくかっ飛んでいく。
自分はそれを横目にスルー、流石に逃げきれない"だろう"と判断。集団も同じ考え
しかしペースが上がらず最大35秒タイム差がひらいてしまい最後まで逃げ切る形となる
辛い展開からの留目選手のチャレンジを見逃した消極的な走り、反省だ。
若干17歳の高校生が圧倒的な力を見せつける形となった。
自分はインターバルに耐えきれず後方に沈み15位。なんとも不甲斐ない結果に。
8/9 宇都宮ロードレース E1
結果:12位 (92名出走)
距離:46.9km (6.7km×7周回)
Ave:40.46km/h
NP:282W
AP:220W
https://static.jbcfroad.jp/file/communique_files2/E1_5f2fb01e8ac51.pdf
コースは例年通り変更なし
ポイントは鶴カン登り(40秒/500W)と萩の登り(1分30秒/340W)の2箇所
例年、鶴カンの登りで逃げが発生するため、そこには乗りたいところ
E1クラスの前に、一緒に帯同していたE2クラスの中野選手のサポートに回る
レース前もリラックスしており、コンディションは問題なし。有力選手も事前の打ち合わせで確認済み。あとは勝つだけ
終始レースを有利な位置で展開
最後は得意のロングスプリントで見事優勝🏆
無事にE1昇格を決めました。
彼自身、なんとしてでも勝ちたかった宇都宮で結果を残せたことは感慨深いものだと思う。
チームは違えど一緒に練習している仲間として素直に嬉しい。
次は同じカテゴリーになるけど負けてられないな。
午後から森崎選手とE1のレースへ
森崎選手は前日から体調を崩しており無理をしている様子
気温も日が差していないものの32℃と高く蒸し暑い
ローリングからペースが早い
既にポジション争いが始まっており、自分はローリング時には15番手付近へ。
1周回目から非常に早いペース
鶴カンと萩の登りも有力選手によるアタック合戦になる。
2周回目で気持ちが折れかける...キツい...
3周回目の逆バンクで落車発生。これにより集団が20名程度になる。自分は前方にいたためセーフ。
4周目までアタック合戦が続き、エカーズ津田選手、留目選手の2人逃げで集団は一度落ち着く。本来ならこの逃げに入るのがベストだが限界ギリギリだった。
何度も気持ちが折れそうになる。
走ってる最中はポジティブな思考を意識するが正直余裕なんてなかった。
エカーズの練習会かよ...
残った選手は本当に強い。明らかに自分より格上だった。
こんな環境で走れるなんて最高すぎる
最終周回でAll OUTの原田選手がアタック
チームメイト小林選手へのサポートもあると思うが、勝つつもりで踏んでいるのが分かった。
自分もこの動き・チャレンジを見習わなければならない。本当にリスペクトです。
ラストの萩の登りきりで原田選手を吸収
ゴールドまでまだ距離がある段階で、小嶋選手がロングスパートをしたのが見えた、自分は集団についていくので精一杯。
順位を落とさずにゴールするしか出来なかった。
早駆けでもいいからチャレンジすべき、猛省。
キツい中で精神的に優位に立つにはメンタルを鍛えてなければダメ。
優勝は小嶋選手🏆
集団で1番強かった、AACAもハンパなかったが今回も本当に強すぎました。
(因みに平均スピードはプロと同程度)
2日間を通してみて、課題を上げたらキリがないがやはり「チャレンジ」を恐れてしまった。
今シーズンのE1は過去にない程のハイレベルな展開。だからこそチャレンジすることで自分にとっても学びになる
愛知の若手にも散々「チャレンジしよう」って言い続けているのにこんな走りじゃアカン
今日のレースは無意味なレースではなかったし、自分自身が変化するキッカケも作れたからポジティブに考えていこう
きっと実を結ぶはず
帯同していただいた伊藤代表、中野選手のサポート本当にありがとうございました。
森崎選手と同じく悔しい気持ちですが切り替えて次戦に向けて仕上げていきます。
ありがとうございました🙇♂️