1/10(日)関西シクロクロス第8戦 ベスラブレーキ希望ヶ丘 C2【優勝🏆】
2022年一発目のレースは関西シクロクロス 希望ヶ丘。
昨年の初レースも同じ会場だったのである意味思い入れのあるレース。いよいよ新しいシーズンが始まる
C2カテゴリはこれで5戦目だけど、自分のミスで何度も昇格を逃し続けていたので今回は"あくまでも楽しむ"つもりでリラックスして挑みました。(なかば投げやり状態だけど)
今年に入ってシクロクロスは全く練習しておらず、脚の毛の処理もしていない...
そしてベスト+4kg増の正月太りしたウエイトでどこまで走れたのか...
以下、レースレポートになります。
■目標
■結果
■コース&セッティング
コースは昨年同様のレイアウトに近い印象で、2分弱と30秒のヒルクライムポイント2箇所。砂利とキャンバー区間がありテクニックとフィジカルの両方が求められるコース。(試走は昼のみで3周ほど走行)
結果的に2.3kmの周回コースを6周回走りました。
キャンバーやコーナーには木の根っこがあるため空気圧はそこまで下げずにグリップ重視のシラクCXを使用。フロントは新品に変えたところ全く抜けることなくグリップしてくれた。センタースリックのedgeでは自分の技術では使いこなせなかったからこのコースはシラクCX一択。
結果的に空気圧も高すぎる印象もなく、得意なヒルクライム区間のフィーリングもかなり良かったから自分にはこれが正解かなと。
■レース
エントリー数は64名と東海エリアよりも多く1.5倍の参加者。
幸い過去のリザルトから自分は最前列スタートできる。知り合いの東海メンバーは後方スタートが多いみたいで同情する...
レース開始で早速クリートキャッチミスって8番手で最初の登り区間へ入る。こういう序盤のミスはC1でやるとアウトだな
登りに入ると明らかに周りのスピードが遅く感じたので、1人ずつ冷静にパスしてダウンヒルに入る手前で先頭まで上がる。エリートコースには急なキャンバー区間が1か所ありそこは無理せず降車してクリアする。自分レベルでは乗車成功確率30%程度なので流石に実戦では使えない。潔く降りてクリアする。
ここから3周回ほどずっと単独先頭で走る。前回のレースではどうでも良い場面でチェーン落ちをしてしまったので、スピードよりもミスをしないことにのみ注意して走りました。(本当にチェーン落ちが怖かった...)
悪夢のチェーン落ちレース載せておきます↓↓
4周回目に入り、ジュニアカテゴリー 北桑田高校の長島君にパスされる。(最後尾スタートなのにマジかよ...)
彼は自分が乗れないエリートキャンバー区間を乗車でクリアしていたからそこで差がついてしまった。ヒルクライムポイントは自分の方が速かったけど、キャンバーとコーナー処理で簡単にタイム差をつけられてしまった。
C2カテゴリでは単独トップで5周回目に入り、2位とは30秒以上差があるからミスをしないように冷静に走る。沿道の方にタイム差を教えていただく。感謝①🙏
キャンバーでは女子選手と重なるシーンが何度かあり声をかけて抜かせていただく。チームメイトの望月さんからも檄を飛ばしてもらい自分を鼓舞していただく、感謝②🙏
らくだキャンバーで1度だけ脚をついてしまった
他にもコーナーで小さなミスを何度もしてしまった
ハッチーさんから「落ち着け!」と檄をいただく、感謝③🙏
その後は、チェーン落ち、パンクなど大きなミスをすることなく"冷静に置きに行くスタイル"で走る。最終周回である6周回目にもう1人のジュニアカテゴリの三宅君に捕まりそうになるが、大人の気合スプリントで先着。(彼も最後尾スタートのはずなんだが...強いやつしかいないのか北桑田高校)
C2カテゴリでは2位と58秒差でトップでフィニッシュ。
カテゴリトップを取れたものの、最後尾スタートのジュニアカテゴリには惨敗という結果に。写真を見返してみたけど彼らは、自分が降車していたキャンバー区間を簡単に乗車クリアしていた。登りやコーナーも速かったらそれは追いつかれるよな...
目標としていた昇格はできたけど正直、全く嬉しくなかった。今まで自分の弱い部分、ミスで何度も悔しい経験をしてきたし、気合を入れて臨んだレースではJPT選手に太刀打ちすらできなかったから。
強い選手がいないレースでこの結果はむしろ当然の結果なのかもしれない、だから素直に喜べないし悔しかったなと。
細かいミスも積み重なればフィジカルだけでは取り返しのつかないタイムロスになる。まだまだ課題が山積み、これからひとつひとつ丁寧に改善していきたい。
■次戦に向けて
正直、今のままのレベルだとC1で滅多打ちにされる未来しか見えない。自分の武器を明確にして勝負できる状態まで仕上げないと先はないと感じました。
尊敬する元チームメイトの岡さんが「シクロクロスは上手い人の真似をするんじゃなくて、自分の得意な部分で勝負する競技」と仰っていたことが自分の中で強く印象に残ってます。次戦はホームの愛知牧場2Dayで初めてトップカテゴリC1を走ります。
もう失うものは何もないので序盤から全力でぶつかりたいと思います。C1は60分レースのためバックファイアする危険性がかなり高いですが、これもチャレンジとして自分の経験にしていきたい🔥
東海シクロクロス初戦で太一さんに負けてしまったけど、次は負けないように。普段お世話になっている方だからこそ来週のレースで走りを見せたい。
東海のレジェンド達や普段練習してくださる方々からもお祝いのメッセージをいただき本当に恵まれてる環境に感謝です。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
また次戦も応援していただけると大変励みになります🙏
改めてありがとうございました🙇♂️