【サイトやSNSは参考にしちゃダメ!】ステマされてないオススメ商品の選定基準
こんにちは。
買い物するときレビューを見ずには選べない、クチコミ至上主義のふるはたです。
毎度記事のテンプレで書いているAmazon商品を選ぶ基準について、まとめたいと思います。
クチコミ至上主義上級者(だれ?)にとっては、既に知っていることだったり、流派(なに?)が違ったりするかもしれませんが、Amazonで買い物失敗してるぞという方は参考になると思うので、是非最後まで読んでください。
目次
たぶん同じような人はいくらでもいると思うので自慢になりませんが、一応自己紹介として、ふるはたはもうかれこれ10年以上、Amazonのクチコミを見続けています。
というより、10年以上クチコミに頼ってきたと言った方が正しいかもしれません。
どこで見たか忘れましたが、昔、日本人は外国人と比べて、クチコミに頼る傾向が強いというデータを見たことがあります。
どこで見たか忘れたので信ぴょう性ないんですが。
日本人は自分が”普通”を逸脱していないか気にする人種なので、他人の考えを覗き見ることができるクチコミを気にしやすいのかもしれません。
まあそんなデータがなかったとしても、この記事を読んでいる皆さんは少なからずクチコミを気にして生きている人です。間違いなく。
そして今やAmazonだけでなく、各方面に存在するステルスマーケティング、通称ステマに抗う同志です。
ステマは見抜く力をつければ、良い商品を見つける試金石にもなります。
ふるはたがAmazonでどのように商品を選んでいるのか参考にして、いい買い物をしていただけければ幸いです。
ふるはたの選定基準
さっそくメインディッシュです。
Amazonでなにか買い物をしようと検索すると、思ったより商品がたくさんあって困っていませんか?
ふるはたは主にこれから説明する内容で絞り込み、選択肢を減らしています。
①Amazonオススメ商品順に並び替え 手間度★☆☆
これは適した並び替えがないというのが本音ですが、「Amazonオススメ商品順」≒「人気商品順」と考えて並び替えて吟味しています。
本当は②の「星4つ以上」と③の「レビュー数が2桁以上」のクロスで並び替えができればいいんですが、恐らくスポンサー商品を優遇する目的からか、「人気商品順」や「売れている商品順」は選択肢にありません。
家電製品のように商品数が多いものだと、上記の基準に該当するものも膨大な数が存在するのですが、時間と労力を節約するため、②の「星4つ以上」で絞り込みをした後、約48商品に絞ってチェックしています。
ちなみに、グーグル検索などと同じように、Amazonの商品検索もユーザーデータに合わせてパーソナライズされた順番で表示されるので、これを避けるために、Google Chrome(グーグルクローム)のシークレットモードを開いて検索しています。
アドブロックなどの拡張機能も使用できないため、スポンサー広告商品を避ける必要がありますが、偏りのないデータに基づいた検索結果を見ることができます。
「何言ってんの?」という方は、本編とは関係ない情報なのでスルーしてOKです。
②星4つ以上 手間度★☆☆
クチコミ至上主義にとって、これは絶対に欠かせません。
カスタマーレビューの星4つ以上を選択し、絞り込みましょう。
レビュー数が少なければ少ないほど評価の信頼度は落ちますが、③のレビュー数基準をクリアしているにもかかわらず星の数が4を下回るということは、それだけ低評価数が多いということです。
③レビュー数2桁以上 手間度★☆☆
これは1つずつ見ていく必要があります。
ただ、商品一覧の画面で表示されているので、それほど手間はかかりません。
あまりにレビュー数が少ないものは、検討材料がないに等しいので判断基準になりえません。
人気とレビュー数は必ずしも直結しませんが、ある程度は比例すると考えています。
AmazonのレビューにはAmazon以外で購入したレビュワーも多くいるため、商品によっては、「Amazonレビュー数≒市場全体の商品の販売数(人気)」と捉えることもできそうです。
人気の高い商品の場合、相対的にレビュー数が多い商品が多いため、レビュー数3桁以上に基準をあげています。
それでもまだ選択肢が多いなと感じる場合は、200以上や500以上など、自分で基準のラインを決めて絞り込んでいきましょう。
④中国メーカーは除外 手間度★★☆
これは1つずつメーカーを調べる必要があります。
URLの末尾に「&emi=AN1VRQENFRJN5」を入れることで、特定の業者や商品を除いた検索結果を表示させることができますが、除外しなくてもいいメーカーも除外する場合があるので、ふるはたは使用していません。
ざっくり選択肢を少なくしたい場合はオススメです。
細かく見ていきたい場合は、まず商品一覧ページか、一覧にメーカー名が表示されていなければ商品ページに飛んでチェックします。
メーカー名をグーグルなどで検索すると、大抵どこの国のメーカーか情報が掲載されています。
しかしメーカー名で検索してもあまり情報がなく、中国メーカーかどうか判断できない場合もあります。
この場合は、商品紹介の画像で使用されているフォントが中国語っぽいものじゃないか、星5のレビューがステマっぽくないかで判断します。
星5のレビューがステマっぽくないかどうかは⑤で詳しく説明しますが、こうなると手間度は★★★ですね。
中国メーカー商品が必ず悪いというわけではありませんが、そうは言ってもかなり高い確率で粗悪な商品が多い印象です。
というか結局のところ、大抵中国メーカー商品は低評価のレビューが多いので、吟味するのは時間の無駄だと考えて排除しています。
⑤低評価レビューの質 手間度★★★
これも1つずつ商品ページに飛んで確認して、さらにレビューを1つずつチェックする必要があります。
正直相当手間ですが、重要度も高いです。
ステマされている商品は星5のクチコミが異様に多いのですが、ほとんどが違和感のある日本語だったり、無駄に凝った商品画像を載せたりしているので見分けるのは簡単です。
ただ、最近ではおそらく日本人のバイトや外注を通してステマクチコミが書かれていて、文章で見分けるのが難しくなってきました。
それでもやたらと「!」が多かったり、前述の「商品画像を掲載」という点で見分けることは可能です。
しかし、こうしたあからさまなステマクチコミの多い商品は大抵中国メーカーのものなので、④のフィルターを通しておけば、星5のクチコミを見て判断するという作業は不要です。
それでも中国メーカー以外の商品でも、高評価レビューにはサクラが紛れていることが多いため、まず星2つ以下の低評価レビューをチェックします。
たまに星はついているのにレビューがない場合がありますが、コメントなしの評価か、あるいは憶測ですが「一度レビューしたけど何らかの理由で取り下げた評価」だと捉えています。
後者が存在する場合、メーカー側がお願いしたのかも、と。
あくまで推測ですけどね。
低評価レビューの判断基準ですが、「壊れる」などの商品の機能性に大きな問題がありそうなもの(レビュー)が複数ある場合は即切り捨てます。
ただ、それが1つ2つであればいったん保留にして、星3つ以上のレビューを見て吟味しています。
星3つと4つのレビューは、「サクラ(ステマ)じゃない」&「商品について正当な評価をしている」可能性が高いので、慎重にチェックします。
特に星3つのものだと、控えめなレビュワーが商品のデメリットについてコメントしていることが多いので参考度が高いと考えています。
ちなみにサクラが多いかどうかはサクラチェッカーで調べるのが手っ取り早いですが、ふるはたはそこまでサクラチェッカーの精度を信用していないので参考程度にとどめています。
情報サイトやSNSはステマだらけ
冒頭でも少し触れましたが、今や多くの情報サイトやSNSに様々な商品レビューやランキングの記事が掲載されています。
そのほとんどの内容は、アフィリエイト広告の収益を重視して作られているため、信ぴょう性が低い印象です。
もはやグーグルなどで検索してヒットする情報サイトの記事は、質が悪くても高い収益の見込める商品を優先して紹介しているものがほとんどと言って過言ではありません。
無知な読者を騙して、儲けを得る仕組みになっています。
Instagramのステマも激化していますが、その内容はサイトよりひどい場合が多く、インフルエンサーがクライアントに頼まれるまま商品を吟味せずに紹介しているケースがほとんどです。
一方で、この記事が掲載されているnoteでは2022年6月現在、使用できるアフィリエイト広告はAmazonアソシエイトというもののみです。
何が言いたいかというと、
ということです。
理由は先ほど説明した通り、Amazonアソシエイトしかアフィリエイト広告を使用できない点にあります。
もちろん紹介する商品の単価が高ければ高いほど成果報酬も高くなりますが、たとえば下記のふるはたが書く記事のようにランキング形式にもかかわらず、高価格の商品ばかり上位に挙げていたら逆に怪しいですよね。
なのできっとnoteの書き手は、公平に判断した情報を載せるはずです。
それにしても、つくづくクチコミってありがたいなあと思います。
自分より先に買って試した感想をシェアしてくれてるんですから。
人間心理としては、「期待通り」や「期待以上」のときよりも「期待を裏切られた」ときの方が、人に知ってもらいたい衝動が働きます。
なので低評価レビューが多くなるのは必然なんですが、その低評価レビューにこそ商品の真価が表現されていると言っても過言ではありません。
レビュワーがその商品に対して「どこに不満を持ったのか」ということが把握できるからです。
そのポイントが自分にとって重視すべきことであれば選択肢から外せますし、気にならないポイントであれば購入検討を継続することができます。
もちろん高評価レビューには商品の「いい部分」が書かれているので、そこを起点として検討してもいいと思います。
ただ、この記事でも説明した通り、今は特にAmazonや情報サイト、SNSではステマが多いため、その真偽を見抜くことに労力を使うことになってしまいます。
そうなるとやはり、省エネの面からも、低評価レビューを参考にする方がオススメです。
さらに省エネしたい方は、是非ふるはたの記事を参考にしてください。
御礼
いかがでしたでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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他にも、「自分はこういう方法で精査してる」だったり、「ここをこうした方がさらに強化したり効率化したりできるんじゃない?」というような意見があれば、是非コメントで教えてください!
また、今後もふるはた基準で様々な商品を調査していきたいと考えていますので、「この商品について調査してほしい」というものがあれば、こちらも是非コメントなどでリクエストしていただけると嬉しいです。
みなさんの買い物生活が、正しくクチコミを見分けることでより良いものになるよう願っています!