【サイトやSNSは参考にしちゃダメ!】ステマされてないオススメのセラミックヒーター9選
こんにちは。
買い物するときレビューを見ずには選べない、クチコミ至上主義のふるはたです。
早速ですが、結果だけをチェックしたい方は目次をご覧ください。
目次
今回調査したのは、「セラミックヒーター」。
暖房器具のなかでも安全性の高いイメージがあるタイプです。
他の暖房器具についても調べていますので、是非コチラも併せてご覧ください。
<エアコン(Coming Soon)>
いやー、今回のクチコミ調査は非常に難航しました。
なにがって言うと、
1つは「暖房の性質を把握していない人の多さ」。
メーカー側もしっかり説明していないのが悪いと思うんですが、セラミックヒーターの性質を知らずに購入した人があまりに多すぎる。
セラミックファンヒーターは、「部屋を暖めるもの」ではありません。
2つ目は「中古品購入者率の高さ」。
中古で買ったよと、はっきり書いていないクチコミについては推察するしかありませんが、新品ではなく中古品購入者が多い印象を受けました。
詳細はランキング後の「感想」の部分で説明していますので、ご興味ある方は読んでみてください。
さて、毎度同じくだりですが、暖房器具の種類や性質については別サイトをお借りしましょう。
ちなみにマイベストのリンクはブログカード化されないんですが、どうしてでしょう?>note公式
種類などについてはしっかり説明されていますが、商品のランキングについては、今回もあまり信ぴょう性がないなと感じました。
アフィリエイト広告に忖度した内容なので、そこは仕方ないと思います。
ほとんどのサイトやSNSは、ステマだったりアフィリエイトの単価率を上げるために情報操作しているのが現実。
そこでは上位の評価がされている商品でも、Amazonなどでレビューを見ると低評価だらけということもザラです。
でもそしたらいったい何を参考にすればいいのか。
それはずばり、Amazonのレビューです。
「でもAmazonレビューもステマばっかりなんじゃないの?」と思った方。
その通り。
Amazonレビューはステマで溢れています。
でもしっかり見極めることができれば、それは逆にいい商品を見つけ出す試金石にもなりえます。
というわけで、今回もクチコミ至上主義のふるはたが、Amazonレビューをどのように精査しながら商品を選んでいるのか、その方法と一緒に「自分だったらこれを買う」という商品を紹介します。
もちろん鵜呑みにせず、一度自分でもチェックしてからの購入をオススメします。
いや鵜呑みにしていただくのは非常に嬉しいんですが、やっぱり最後は自分の眼と脳みそで確認がマストです!
ふるはた基準
まず、良さそうな商品を絞り込むのにふるはたが使用している基準を説明します。
①星4つ以上
クチコミ至上主義にとって、これは絶対に欠かせません。
レビュー数が少なければ少ないほど評価の信頼度は落ちますが、②のレビュー数基準をクリアしているにもかかわらず星の数が4を下回るということは、それだけ低評価数が多いということです。
②レビュー数2桁以上
あまりにレビュー数が少ないものは、検討材料がないに等しいので判断基準になりえません。
人気とレビュー数は必ずしも直結しませんが、ある程度は比例すると考えています。
AmazonのレビューにはAmazon以外で購入したレビュワーも多くいるため、「Amazonレビュー数≒市場全体の商品の販売数(人気)」と捉えることもできそうです。
家電製品のように人気のあるものだと、相対的にレビュー数が多い商品が多く、2桁でも少ないと感じたため、レビュー数が3桁に満たないものは早々に切り捨てました。
③中国メーカーは除外
中国メーカー商品が必ず悪いというわけではありませんが、そうは言ってもかなり高い確率で粗悪な商品が多い印象です。
というか結局のところ、大抵中国メーカー商品は低評価のレビューが多いので、吟味するのは時間の無駄だと考えて排除しています。
④まず低評価レビューを見る
前述した通り、高評価レビューにはサクラが紛れていることが多いため、まず低評価レビューをチェックします。
たまに星はついているのにレビューがない場合がありますが、コメントなしの評価か、あるいは憶測ですが「一度レビューしたけど何らかの理由で取り下げた評価」だと捉えています。
後者が存在する場合、メーカー側がお願いしたのかも、と。
あくまで推測ですけどね。
低評価レビューの判断基準ですが、「壊れる」などの商品の機能性に大きな問題がありそうなもの(レビュー)が複数ある場合は即切り捨てます。
ただ、それが1つ2つであればいったん保留にして、星3つ以上のレビューを見て吟味しています。
星3つと4つのレビューは、「サクラ(ステマ)じゃない」&「商品について正当な評価をしている」可能性が高いので、慎重にチェックします。
特に星3つのものだと、控えめなレビュワーが商品のデメリットについてコメントしていることが多いので参考度が高いと考えています。
ちなみに星5のレビューはほとんどあてにしませんが、やたらと画像や動画の多いレビューは特にサクラ(ステマ)を疑うようにしています。
また、サクラが多いかどうかはサクラチェッカーで調べるのが手っ取り早いですが、ふるはたはそこまでサクラチェッカーの精度を信用していないので参考程度にとどめています。
⑤Amazonオススメ商品順に並び替え
これは適した並び替えがないというのが本音ですが、「Amazonオススメ商品順」≒「人気商品順」と考えて並び替えて吟味しています。
本当は「レビュー数が2桁以上」と「星4つ以上」のクロスで並び替えができればいいんですが、恐らくスポンサー商品を優遇する目的からか、「人気商品順」や「売れている商品順」は選択肢にありません。
今回の家電製品のように商品数が多いものだと、上記の基準に該当するものも膨大な数が存在するのですが、時間と労力を節約するため、星4つで絞り込みをした後、約48商品に絞ってチェックしています。
ちなみに、グーグル検索などと同じように、Amazonの商品検索もユーザーデータに合わせてパーソナライズされた順番で表示されるので、これを避けるために、Google Chrome(グーグルクローム)のシークレットモードを開いて検索しています。
アドブロックなどの拡張機能も使用できないため、スポンサー広告商品を避ける必要がありますが、偏りのないデータに基づいた検索結果を見ることができます。
「何言ってんの?」という方は、本編とは関係ない情報なのでスルーしてOKです。
ではこれらを踏まえて、ふるはたが買うとしたらどれを選ぶのか、ランキング形式で紹介していきましょう。
1位 デロンギ(DeLonghi) DCH7993ERJS-BK
おしゃれグッズで人気のデロンギ商品が、接戦を制しての1位です。
正直他の商品と比較して突出したものはなかったんですが、低評価の数が相対的に少なかったという消極的な理由で1位になりました。
冒頭で説明した「ファンヒーターの性質を理解していない」、「中古品購入者」のクチコミは判断に正確性を欠くため、スルーしています。
白物が好きなふるはたとしては普段ブラックを選択することはないのですが、それでも他の商品と比較して選ぶのであれば、機能安定性重視でコチラを購入します。
2位 パナソニック DS-FS1200-W
毎度おなじみパナソニックが2位にランクイン。
もちろん低評価が多かったり、壊れる評価が合ったりする商品もあるのですが、平均して評価が高いパナソニック。
こちらは三洋電機時代からのデザインモデルで、一部からの指示が高いようです。
致命的な低評価は無いんですが、チラホラ気になる文言もあるため、2位としました。
ただ、コスパ的には今回ランクインした商品の中で1位だと思います。
3位 パナソニック DS-FTS1201-W
連続パナソニック。
こちらは小さめのポータブルなセラミックファンヒーターです。
クチコミ評価的にはトップに近かったのですが、他商品と比較してコンパクトでメイン使いは難しそうだったため、3位としました。
トイレなどの広くないスペースであれば、断トツにコチラをオススメします。
4位 パナソニック DS-FKX1205-W
そしてまたパナソニック。
一見低評価が多いように見えますが、冒頭で説明した「ファンヒーターの機能性を理解していない」、「中古品購入者」のクチコミはふるいにかけてスルーしています。
ただ、下のシャープ商品でも触れますが、この「加湿」機能をもつセラミックヒーターはオススメしません。
「据え置き加湿器」の記事にランクインした「加湿」機能をもつ空気清浄機より質が悪い商品です。
その理由は「におい」。
端的に説明すると、
①加湿器用の水タンクに水垢が発生
②ヒーターの熱で雑菌が増殖
③悪臭がファンによって排出
④部屋中が悪臭で充満
という最高の展開が待ち受けています。
ただ、加湿機能は無視して、ヒーターとしてだけ使うのであれば問題はありません。
加湿機能付きを買う意味はなくなりますが。
5位 シャープ(SHARP) HX-H120-W
こちらも4位商品と同じく「加湿機能付き」のタイプです。
4位のパナソニック商品で説明したように、「ヒーター」+「加湿」は悪臭が発生するので同時使用はオススメできません。
ヒーターだけで使う分には問題ないと思うのですが、そしたら「加湿機能付き」買う必要性は薄くなります。
ただ、コチラの商品の場合、ふるはたは2014年製のもの(HX-FK5)を未だに使っています。
もちろん加湿機能は使用せずに。
メインにエアコンを使用しているので、そこまで出番はありませんが、それでも現役で問題なく使用できています。
個人的にはヒーターとしてだけでも十分満足しているので、オススメできる商品です。
6位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) JCH-12TDSW1-W
国内メーカーばかりですね。
これは家電製品だと仕方ないのかなと思います。
コチラの商品は、低評価のクチコミに耐久性の問題が少し見られたので、ランクを下げて6位としました。
取り立てて特筆することはありません。
7位 シャープ(SHARP) HX-J120-W
微妙な違いはあれど、5位の商品とほとんど同じモデルです。
有効範囲はコチラの方が狭いようです。
ただこちらも、4位と5位の商品同様、悪臭回避のため、加湿機能は使用せずにヒーターとしてのみ使うことをオススメします。
低評価のクチコミにトラブルについて書かれたものが散見されたため、ランクを落として7位としました。
8位 シャープ(SHARP) PF-JTH1-N
シャープも3品目。
コチラの商品は冷温風が出るもののようですが、いかんせんその機能に問題のあるクチコミが多く見られたので、下位としました。
デザインとの両立は難しそうです。
9位 chuda
コチラはそこまで悪いクチコミは見られなかったのですが、コンパクトすぎてファンヒーターとしての満足度が低そうだったので9位としました。
でもコンパクトだし配色が珍しいし、オシャレ家電としては重宝されるかもしれません。
10位以下
上記以外の商品は、レビュー数が少なかったり、壊れる評価や低評価が多かったりで除外しました。
一応、2021年10月現在のAmazonオススメ順で表示された商品の調査結果を表にまとめています。
少し見づらいかもしれませんが、参考にしてみてください。
感想
冒頭でも書きましたが、今回はとにかくクチコミの精査に苦労しました。
「セラミックファンヒーターをメイン暖房と勘違いしている」ものや、「中古商品に対してレビューしている」ものが多く見られました。
「セラミックヒーター」は、リビングのような室内で使用する場合、いわばエアコンやオイルヒーターをメインで使用することを前提としたサブ暖房です。
電源を入れた直後に温風が出ますが、オフにすればすぐ冷えますし、有効範囲は局所的です。
「部屋が全然暖まらない」というクチコミが多くありましたが、セラミックヒーターにそんな力はないのです。
あと「電気代が高くなった」という意見も多く見られました。
そりゃそうです。
MAX時に同じ量の電力を消費するエアコンとセラミックヒーターであれば、自動運転の場合のエアコンは室温に合わせて働く力を調節します。
一方でセラミックヒーターは大抵の場合、常にフル稼働。
加えて夏に冷房を入れるとき、例えば外気温が35度で室温を28度に調節するのであれば、その差は「7度」。
冬の暖房は、例えば0度から20度までに暖める場合は、その差は「20度」と、夏と冬では10度以上調整する温度に差があります。
もちろん冷暖房の仕組みやエアコンの機能によって異なるため、一概には言えませんが、夏より冬の温度調節にかかる消費電力、つまり電気代の方が多くなるのはイメージできると思います。
でもメーカー側もメーカー側で、商品説明欄でしっかり説明しないから、消費者の不毛な不平不満が生まれる。
クレームを未然に防ぐ努力をすれば、もっと結果につながるのに、もったいないなと思うふるはたでした。
ちなみに(テンプレです)
冒頭でも少し触れましたが、今や多くのサイトやSNSに様々な商品レビューやランキングの記事が掲載されています。
そのほとんどの内容は、アフィリエイト広告の収益目的によってゆがめられている印象です。
自分で作るオウンドメディアであれば、この記事で使用しているAmazonアソシエイトより収益率の高い広告を貼り付けることができますからね。
Instagramのステマも激化していますが、その内容はサイトよりひどい場合が多く、インフルエンサーがクライアントに頼まれるまま商品を吟味せずに紹介しているケースがほとんどです。
その点、noteでは2021年10月現在、使用できるアフィリエイト広告はAmazonアソシエイトのみです。
何が言いたいかというと、
「商品情報を収集するなら、noteの記事が信頼できる」
ということです。
理由は先ほど説明した通り、Amazonアソシエイトしかアフィリエイト広告を使用できない点にあります。
もちろん紹介する商品の単価が高ければ高いほど成果報酬も高くなりますが、たとえばこの記事のようにランキング形式にもかかわらず、高単価の商品ばかり上位に挙げていたら逆に怪しいですよね。
なのできっとnoteの書き手は、公平に判断した情報を載せる、はずです、たぶん。
それにしても、つくづくクチコミってありがたいなあと思います。
自分より先に買って試した感想をシェアしてくれてるんですから。
人間心理としては、「期待通り」や「期待以上」のときよりも「期待を裏切られた」ときの方が、人に知ってもらいたい衝動が働きます。
なので低評価レビューが多くなるのは必然なんですが、その低評価レビューにこそ商品の真価が表現されていると言っても過言ではありません。
レビュワーがその商品に対して「どこに不満を持ったのか」ということが把握できるからです。
そのポイントが自分にとって重視すべきことであれば選択肢から外せますし、気にならないポイントであれば購入検討を継続することができます。
もちろん高評価レビューには商品の「いい部分」が書かれているので、そこを起点として検討してもいいと思います。
ただ、この記事でも説明した通り、今は特にAmazonやSNSではステマが多いため、その真偽を見抜くことに労力を使うことになってしまいます。
そうなるとやはり、省エネの面からも、低評価レビューを参考にする方がオススメです。
御礼
いかがでしたでしょうか。
ここまで読んでくれた方はありがとうございました。
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他にも、「自分はこういう方法で精査してる」だったり、「ここをこうした方がさらに強化したり効率化したりできるんじゃない?」というような意見があれば、是非コメントで教えてください!
また、今後もふるはた基準で様々な商品を調査していきたいと考えていますので、「この商品について調査してほしい」というものがあれば、こちらも是非コメントなどでリクエストしていただけると嬉しいです。
みなさんの買い物生活が、正しくクチコミを見分けることでより良いものになるよう願っています!