【サイトやSNSは参考にしちゃダメ!】ステマされてないオススメのBluetoothマウス5選
こんにちは。
買い物するときレビューを見ずには選べない、クチコミ至上主義のふるはたです。
早速ですが、結果だけをチェックしたい方は目次をご覧ください。
目次
今回調査するのは「Bluetoothマウス」。
最近ふるはたの使っているマウスの調子が悪く、新しいの欲しいなと思ったので調査してみました。
親指でぐりぐりやるホイールがついているようなハイスペックなマウスに前から興味があったので、期待しながらクチコミを見てみましたが、ふるはたの結論としては、高いお金出してまで買う必要はないなというところです。
ふるはたもそうですが、今やなにか買い物をするときには必ず情報サイトやSNSで調べるという人は多いのではないでしょうか。
しかし、ほとんどのサイトやSNSは、ステマだったりアフィリエイトの単価を上げるために情報操作しているのが現実。
そこで高い評価がされている商品でも、Amazonなどでレビューを見ると低評価だらけということもザラです。
でもそうしたらいったい何を参考にすればいいのか。
それはずばり、Amazonのレビューです。
「でもAmazonレビューもステマばっかりなんじゃないの?」と思った方。
その通り。
Amazonレビューはステマで溢れています。
でもしっかり見極めることができれば、それは逆にいい商品を見つけ出す試金石にもなりえます。
というわけで、今回はクチコミ至上主義者のふるはたが、Amazonレビューをどのように精査しながら商品を選んでいるのか、その方法と一緒に「自分だったらこれを買う」という商品を紹介します。
もちろん鵜呑みにせず、一度自分でもチェックしてからの購入をオススメします。
いや鵜呑みにしていただくのは非常に嬉しいんですが、やっぱり最後は自分の眼と脳みそで確認がマストです!
ちなみに「マウス」の種類や特長についてはこちらの記事がわかりやすくまとめています。
終盤アフィリエイトリンク誘導の商品紹介がありますが、案外公平に見られた結果が掲載されていると思います。
ふるはた基準
Amazonでなにか買い物をしようと検索すると、思ったより商品がたくさんあって困っていませんか?
ふるはたは主にこれから説明する内容で絞り込み、選択肢を減らしています。
①Amazonオススメ商品順に並び替え 手間度★☆☆
これは適した並び替えがないというのが本音ですが、「Amazonオススメ商品順」≒「人気商品順」と考えて並び替えて吟味しています。
本当は②の「星4つ以上」と③の「レビュー数が2桁以上」のクロスで並び替えができればいいんですが、恐らくスポンサー商品を優遇する目的からか、「人気商品順」や「売れている商品順」は選択肢にありません。
家電製品のように商品数が多いものだと、上記の基準に該当するものも膨大な数が存在するのですが、時間と労力を節約するため、②の「星4つ以上」で絞り込みをした後、約48商品に絞ってチェックしています。
ちなみに、グーグル検索などと同じように、Amazonの商品検索もユーザーデータに合わせてパーソナライズされた順番で表示されるので、これを避けるために、Google Chrome(グーグルクローム)のシークレットモードを開いて検索しています。
アドブロックなどの拡張機能も使用できないため、スポンサー広告商品を避ける必要がありますが、偏りのないデータに基づいた検索結果を見ることができます。
「何言ってんの?」という方は、本編とは関係ない情報なのでスルーしてOKです。
②星4つ以上 手間度★☆☆
クチコミ至上主義にとって、これは絶対に欠かせません。
カスタマーレビューの星4つ以上を選択し、絞り込みましょう。
レビュー数が少なければ少ないほど評価の信頼度は落ちますが、③のレビュー数基準をクリアしているにもかかわらず星の数が4を下回るということは、それだけ低評価数が多いということです。
③レビュー数2桁以上 手間度★☆☆
これは1つずつ見ていく必要があります。
ただ、商品一覧の画面で表示されているので、それほど手間はかかりません。
あまりにレビュー数が少ないものは、検討材料がないに等しいので判断基準になりえません。
人気とレビュー数は必ずしも直結しませんが、ある程度は比例すると考えています。
AmazonのレビューにはAmazon以外で購入したレビュワーも多くいるため、商品によっては、「Amazonレビュー数≒市場全体の商品の販売数(人気)」と捉えることもできそうです。
人気の高い商品の場合、相対的にレビュー数が多い商品が多いため、レビュー数3桁以上に基準をあげています。
それでもまだ選択肢が多いなと感じる場合は、200以上や500以上など、自分で基準のラインを決めて絞り込んでいきましょう。
今回は誰もが1つはもっているような小型家電なので、3桁では測れず、4桁以上に絞って選定しています。
④中国メーカーは除外 手間度★★☆
これは1つずつメーカーを調べる必要があります。
URLの末尾に「&emi=AN1VRQENFRJN5」を入れることで、特定の業者や商品を除いた検索結果を表示させることができますが、除外しなくてもいいメーカーも除外する場合があるので、ふるはたは使用していません。
ざっくり選択肢を少なくしたい場合はオススメです。
細かく見ていきたい場合は、まず商品一覧ページか、一覧にメーカー名が表示されていなければ商品ページに飛んでチェックします。
メーカー名をグーグルなどで検索すると、大抵どこの国のメーカーか情報が掲載されています。
しかしメーカー名で検索してもあまり情報がなく、中国メーカーかどうか判断できない場合もあります。
この場合は、商品紹介の画像で使用されているフォントが中国語っぽいものじゃないか、星5のレビューがステマっぽくないかで判断します。
星5のレビューがステマっぽくないかどうかは⑤で詳しく説明しますが、こうなると手間度は★★★ですね。
中国メーカー商品が必ず悪いというわけではありませんが、そうは言ってもかなり高い確率で粗悪な商品が多い印象です。
というか結局のところ、大抵中国メーカー商品は低評価のレビューが多いので、吟味するのは時間の無駄だと考えて排除しています。
⑤低評価レビューの質 手間度★★★
これも1つずつ商品ページに飛んで確認して、さらにレビューを1つずつチェックする必要があります。
正直相当手間ですが、重要度も高いです。
ステマされている商品は星5のクチコミが異様に多いのですが、ほとんどが違和感のある日本語だったり、無駄に凝った商品画像を載せたりしているので見分けるのは簡単です。
ただ、最近ではおそらく日本人のバイトや外注を通してステマクチコミが書かれていて、文章で見分けるのが難しくなってきました。
それでもやたらと「!」が多かったり、前述の「商品画像を掲載」という点で見分けることは可能です。
しかし、こうしたあからさまなステマクチコミの多い商品は大抵中国メーカーのものなので、④のフィルターを通しておけば、星5のクチコミを見て判断するという作業は不要です。
それでも中国メーカー以外の商品でも、高評価レビューにはサクラが紛れていることが多いため、まず星2つ以下の低評価レビューをチェックします。
たまに星はついているのにレビューがない場合がありますが、コメントなしの評価か、あるいは憶測ですが「一度レビューしたけど何らかの理由で取り下げた評価」だと捉えています。
後者が存在する場合、メーカー側がお願いしたのかも、と。
あくまで推測ですけどね。
低評価レビューの判断基準ですが、「壊れる」などの商品の機能性に大きな問題がありそうなもの(レビュー)が複数ある場合は即切り捨てます。
ただ、それが1つ2つであればいったん保留にして、星3つ以上のレビューを見て吟味しています。
星3つと4つのレビューは、「サクラ(ステマ)じゃない」&「商品について正当な評価をしている」可能性が高いので、慎重にチェックします。
特に星3つのものだと、控えめなレビュワーが商品のデメリットについてコメントしていることが多いので参考度が高いと考えています。
ちなみにサクラが多いかどうかはサクラチェッカーで調べるのが手っ取り早いですが、ふるはたはそこまでサクラチェッカーの精度を信用していないので参考程度にとどめています。
ではこれらを踏まえて、ふるはたが買うとしたらどれを選ぶのか、ランキング形式で紹介していきましょう。
1位 Microsoft(マイクロソフト) KTF
正直、今回のBlutoothマウス商品、どれも低評価だけ見ると博打なものしかありませんでした。
というのも今回絞り込んだのが4桁以上のクチコミがある商品なので、その分低評価レビューも多い。
ランクインした商品はどれも星1つレビューは全体比で数パーセントしかないんですが、それでも気にしてしまうのが人の性ですよね。
なのでその中でも低評価レビューがマシな順でランク付けしています。
特にこの1位の商品は、比較的「壊れる」レビューや、今回の要である「Bluetooth接続が切れる」というレビューが少なかったです。
そしてなによりふるはた愛用。
そうです。冒頭で話した今調子の悪いマウスがこれなんです。
左クリックの危機が悪く、結構押し込まないと反応しないようになっています。
ただもう4年以上使用しているので仕方ないかなというレベルです。
でもこの記事書き始めたときから調子が戻ってるんですよね。
天邪鬼かな。
なのでカートに入れますが、購入はもう少し待とうと思います。
そもそもふるはたはsurface使いなのでsurface購入時についでに買ってそのまま使用しているんですが、純粋にオススメできます。
平べったいので手首がデスクにつくのは少しストレスなんですが、許容範囲です。
なによりデザインがかわいいので気に入っています。
2位 Logicool(ロジクール) M350
もうここからはほとんど価格順です。
この商品は1位の商品と同様、比較的「壊れる」や不具合についてのレビューが少なかったんですが、一つ気がかりなところが。
それは、商品を褒めている星1つのレビューが多いこと。
奇妙すぎません?
いや、その内容だったらせめて星3つにしときなよってレビューで溢れています。
これもネガキャン的なステマなんでしょうか?
どなたかご存じの方いたら教えてください。
これを除けばレビューの質は問題ありませんし、価格も安いので買いだと思います。
ただちょっと、デザインがダサいです。
3位 Logicool(ロジクール) MX1700
こちらは一般的なデザインなんですが、開けてびっくり価格が高い。
サイドやなんやらにカスタマイズボタンがあるので、ハイスペックマウスらしいです。
でも価格高い商品の宿命か、低評価レビューは少し専門的で厳しい印象。
ただ「壊れる」評価は少ないので、ハイスペックマウスが欲しいならこちらがオススメです。
あとふるはたは今までLogicool製のマウスを何度か使用してきたんですが、結構ぶん投げたりしても壊れなかったので勝手に信頼置いてます。
賛否両論あるかもしれませんが。
4位 Logicool(ロジクール) MX2200s
いかにもハイスペックマウスって感じのフォルムですよね。
ただこちらも3位の商品同様、高価格の宿命で厳しめなレビューが多いです。
加えて「壊れる」レビューも散見されたため、4位としました。
5位 Microsoft(マイクロソフト) RJN-00008
こちらの商品は、数合わせでしかたなく入れた感じなのでスルーで大丈夫です。
1位同様マイクロソフト製なのでデザインはかわいいと思うんですが、「壊れる」「Bluetoothつなげない」のレビューが多すぎて。
価格は安いしフラットじゃないので、レビューの質が良ければこちらに乗り換えもいいかなと思ってたんですが残念です。
6位以下
5位の商品はギリギリだったんですが、ランク外の商品は結構「壊れる」レビューが多かったため除きました。
一応、2022年6月現在のAmazonオススメ順で表示された商品の調査結果を表にまとめています。
少し見づらいかもしれませんが、参考にしてみてください。
感想
今回初めて4桁以上のレビュー数で絞り込みをかけたんですが、ステマされてないオススメ商品調査市場、一番苦しい戦いでした。
上で触れたようにレビュー数が多いということは、ステマ商品じゃない限り、低評価レビューも必然的に多くなるということ。
さらに低評価レビューが多いということは、いい悪いの線引きも難しくなるということ。
幸いランクインした商品は比較的「壊れる」レビューが少なかったので、そこを基準に判断できましたが、この基準すら設けられなかったらもう最後はすべて自分の好みや感覚によるところでした。
今後も小型家電や人気商品の場合、同じような状況に陥ると思うので、どこで線引きするのか基準を設けておくべきですね。
ところで以前、非接触で空中に描くようにしてPCを操作できるデバイスがあるとかはたまた開発段階だとかというニュースを見ましたが、これ早くスタンダードになってほしいです。
やっぱりどのマウスでも手首がデスクにつくので、手首の不具合が生じると思うんですよね。
空中だったら最初のうちは慣れないので腱鞘炎になるかもしれませんが、慣れたら相当楽になると思います。
ゆくゆくはキーボードもディスプレイも拡張現実的なものになっていくと思うので、そのときにはLogicoolブランドはなくなっているかもしれません。
情報サイトやSNSはステマだらけ
冒頭でも少し触れましたが、今や多くの情報サイトやSNSに様々な商品レビューやランキングの記事が掲載されています。
そのほとんどの内容は、アフィリエイト広告の収益を重視して作られているため、信ぴょう性が低い印象です。
もはやグーグルなどで検索してヒットする情報サイトの記事は、質が悪くても高い収益の見込める商品を優先して紹介しているものがほとんどと言って過言ではありません。
無知な読者を騙して、儲けを得る仕組みになっています。
Instagramのステマも激化していますが、その内容はサイトよりひどい場合が多く、インフルエンサーがクライアントに頼まれるまま商品を吟味せずに紹介しているケースがほとんどです。
一方で、この記事が掲載されているnoteでは2022年6月現在、使用できるアフィリエイト広告はAmazonアソシエイトというもののみです。
何が言いたいかというと、
ということです。
理由は先ほど説明した通り、Amazonアソシエイトしかアフィリエイト広告を使用できない点にあります。
もちろん紹介する商品の単価が高ければ高いほど成果報酬も高くなりますが、たとえば下記のふるはたが書く記事のようにランキング形式にもかかわらず、高価格の商品ばかり上位に挙げていたら逆に怪しいですよね。
なのできっとnoteの書き手は、公平に判断した情報を載せるはずです。
それにしても、つくづくクチコミってありがたいなあと思います。
自分より先に買って試した感想をシェアしてくれてるんですから。
人間心理としては、「期待通り」や「期待以上」のときよりも「期待を裏切られた」ときの方が、人に知ってもらいたい衝動が働きます。
なので低評価レビューが多くなるのは必然なんですが、その低評価レビューにこそ商品の真価が表現されていると言っても過言ではありません。
レビュワーがその商品に対して「どこに不満を持ったのか」ということが把握できるからです。
そのポイントが自分にとって重視すべきことであれば選択肢から外せますし、気にならないポイントであれば購入検討を継続することができます。
もちろん高評価レビューには商品の「いい部分」が書かれているので、そこを起点として検討してもいいと思います。
ただ、この記事でも説明した通り、今は特にAmazonや情報サイト、SNSではステマが多いため、その真偽を見抜くことに労力を使うことになってしまいます。
そうなるとやはり、省エネの面からも、低評価レビューを参考にする方がオススメです。
さらに省エネしたい方は、是非ふるはたの記事を参考にしてください。
御礼
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
もし「参考になった!」「共感できる!」と思っていただけたら、下のハートをクリックお願いします!
他にも、「自分はこういう方法で精査してる」だったり、「ここをこうした方がさらに強化したり効率化したりできるんじゃない?」というような意見があれば、是非コメントで教えてください!
また、今後もふるはた基準で様々な商品を調査していきたいと考えていますので、「この商品について調査してほしい」というものがあれば、こちらも是非コメントなどでリクエストしていただけると嬉しいです。
みなさんの買い物生活が、正しくクチコミを見分けることでより良いものになるよう願っています!