ジョジョを知らない人生（大阪123日目）
KITTE大阪の線路を挟んだ北側に、複合施設「イノゲート大阪」が同日（7/31）オープンした。
「Innovate（革新する）+gate（ゲート） から、新しいビジネスを生み出していく、自由で前向きなマインドを歓迎する入口になりたい」との意味が込められたネーミングだそうで、下層フロアには飲食街「バルチカ03」も入っていて、なんだかとても楽しそうなオフィスビルとなっている。
オフィスを集約化し、交流を促し、イノベーションを起こそうという発想は、シリコンバレーあたりから始まった発想なのかな？ 梅田エリアに随分オフィスビルが増えて、さながら梅田バレー状態。
現実問題として、若くて優秀な働き手を確保するためには、オフィス改革は必須だし、豊かなコミュニケーションから生まれる価値も間違いなくあるので、相応のニーズはあると思う。うちのオフィスも入れないかしらん（無理）。
ところで、イノゲートの入口には漫画家・荒木飛呂彦さんのアート作品が鎮座していて、実物は相当のインパクトがあった。どうやら「ジョジョの奇妙な冒険」の延長上にあるアート作品のようで、すでに多くのファンが記念撮影をしていた。
ぼくは「ジョジョ」は最初の数話で頓挫したまま。これだけ多くのファンがいる作品なのだから、最後まで読んだらきっと面白いに違いないのに。今のところ「ジョジョを知らない人生」を生きている。
漫画は日々大量に生まれている。当然、未読の山だ。そんな中でたまたま読む作品もあれば、読まない作品もある。縁とかタイミングとか気分とかで、運命は分かれていく。
めっちゃかっこいい絵柄を眺めながら、いつか「ジョジョを知っている人生」になる日があるのかなあ、なんてなことを考えた。
