フュリオサ(大阪66日目)
「マッドマックス:フュリオサ」を観てきた@109シネマエキスポランド。
わざわざ万博記念公園まで見に行ったのは、まずはIMAXで観たかったからだ。とにかくシリーズ4作目の前作「マッドマックス:怒りのデスロード」が素晴らしかった。シャーリーズ・セロンがカッコ良くて、とんでもなくクレイジーで本当に痺れた作品だった。
↓このメイキングを見ると、前作がいかに幾多の困難を乗り越え、執念で生み出された作品なのかがわかる。
今回の作品は、その前作と比べても、さらに新しいアイデアに溢れたアクションシーンのつるべ打ちで、何度も何度も何度も圧倒された。ジョージ・ミラー、すごい監督だわ。良いわー。
主役のフェリオサ役はアニャ・テイラー=ジョイに交替したものの、観終わってみれば、意外にもこのふたりのイメージもいい感じで繋がっていた。この2作は2本立てで上映すべきじゃなかろうか。
アニャ自身はあんなに細い身体なのに、物語が進むにつれて動きがシャープになり、肉体も逞しく感じられて、少女からタフな女性へと成長していく物語に説得力があった。そうそう、そのアニャを守るフュリオサのお母さんが激鬼の強さで、めちゃくちゃかっこよかったなあ。
奇跡の「怒りのデスロード」から更にクレイジーになった「マッドマックス:フュリオサ」。最高にオススメしたい一作。
最後に上映方式について。意外とIMAXでなくても良いのかも。IMAXのスクリーンは縦横がほぼ正方形に近いサイズなのに「フュリオサ」はシネマスコープのワイド画面(横に広い)で撮影されているため、スクエアなスクリーンの上下を使い切れず「デカい画面感」が少し低減されている(と言っても通常の映画館よりはよほど大きい画面なのだが)。
次回は映像と音響が段違いに良いDolby cinema(職場から徒歩5分のT・ジョイ梅田!)で観ようと思う。公開期間中はぜひ何回か観たい。
(メモ)
・KITTE打合せ等
・万博記念公園