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旅の計画性と偶然性・京都計画編(大阪110日目)

京都という街は、世界でも有数の観光地だけあって、神社仏閣からエンタメ、食事処、ショップまで数が多すぎてどこから手をつけていいかわからない。

そんな中、関西在住の友人から強くプッシュ(いわゆるオーガニックリーチ)されたスポットって優先度はグッと上がるもの。

今回、京都の日帰り旅を検討するにあたっては、
映画好きの友人からは「出町座」を
温泉好きの友人からは「船岡温泉」を勧められていたので、それを軸に行程を計画した。


食事はランチだけのつもりなので、少し贅沢をして良かろうということで、京都の超情報通・しんこちゃんからオススメしてもらった和食店リストからチョイス。

それらの間を埋める枝葉の部分については、京都のディープ情報誌「ハンケイ500m」のアーカイブから、「出町座」「船岡温泉」の周辺情報をさらってみた。


結果、できたプランは以下の感じ

5:45 自宅発
7:00 出町柳駅着
  ・「おにぎり屋さん」で朝食購入
  ・糺の森散策〜下鴨神社参拝
  ・「出町ふたば」で名代豆餅購入
9:00 出町座 
  
・併設の本屋で時間調整
  ・映画「悪は存在しない」鑑賞 
12:00  和食「味ま野」で半月弁当ランチ
  ・食後、京都京セラ近代美術館にて「村上隆展」鑑賞(2回目)
  ・「パン工房たまや」でパン購入
  ・「はしもと珈琲」で休憩
  ・「世界文庫」にて本購入
16:00  船岡温泉で汗を流す
18:30  自宅着


温泉入ったら、夕方の混雑を避けて早めに大阪に戻るプランとした。

まあ、おおよそは計画通りに進んだのだけど、その場の感じで多少のアレンジが入っていく。

鴨川デルタに気持ちの良いベンチがあったので、そこでおにぎりを食べた
飛び石を飛んで渡る人が何人もいたので、真似して渡ってみた
・河原の石を芸術的に積み上げた向こうに
・朝は人がほとんどいなくて糺の森を独占
・映画「悪は存在しない」は旅先で見たからこそ感じる面があった
・「味ま野」では1人なのに広い立派な個室に通されて驚く(穴場)
・「村上隆展」では最近新たに追加された作品があって見応えがあった
・売り切れたと聞いていたオリジナルグッズが残っていたので思わず購入
・「パン工房たまや」のお姉さんがめっちゃいい人で色々お話しする
・「はしもと珈琲」の珈琲がとても美味しかったので豆も購入
・「世界文庫」は臨時休業してた
・「船岡温泉」にはないと思っていたサウナがあった
・温泉の正面に感じのいい食堂(八雲食堂)があったので風呂上がりビールを頂く

計画したことは概ねやれたし、予想以上に楽しいことが色々あって、満足度高く京都を後にした。

帰りの電車の中で、貴重な情報を提供してくれたしんこちゃんにメッセンジャーでお礼を書く。

すると、しんこちゃんから返信があったのだけれど、そこには驚くようなことが書いてあったのだった(この話つづく)。

天むすとシャケ/おにぎり屋さん
名代豆餅/出町ふたば
半月弁当(手の込んだ仕事)/味ま野
半月弁当1人前だけなのに立派な個室


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