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愛の不時着効果
第1四半期はだいぶ負荷の大きい3ヶ月だったっす。
・1万人の町から106万人の県へ
・まちづくりから産業政策へ
・プロジェクト長から所属長へ
ただでさえの大きな環境変化にちっとも慣れないうちに、緊急性の高いコロナ対策がドカンのっかってきた。おー。幸いにしてうちのチームはみんな熱量高くて優秀で、全員プレーでなんとかスタートダッシュないい仕事をすることができた(現在進行形)。もう感謝しかない。
そんなドタバタでアタフタなピークをなんとか乗り越えたとき、ふと気持ちの持ちようがない時期があった。
・環境変化に慣れない4月
・出口のない道を探る5月
・膨大な事務量に追われる6月
・・・そして、やっとココロの安寧を取り戻せそうな7月、なハズなのに、なんとなく脳の疲労が取れないというか、何事も考えたくない日々。
そんなタイミングで、ぼくはあるテレビドラマに心を奪われてしまった w
「愛の不時着」
有り体に言えば韓流ドラマだ。しかもこのドラマが韓流ドラマデビュー。
韓国映画は山ほど見てきた(アカデミー賞作品賞を受賞した「パラサイト 半地下の家族」が実証したように近年の韓国映画は圧倒的に面白い)。でも、テレビドラマはなんとなーく敬遠してきた。イメージがヨン様(古!)に固定されて、まったく興味がわかなかったのである。
ところがこのドラマ、日本ではNetflixでの配信で、あの「鬼滅の刃」を抑えて人気ランキング1位を独走していた。友人たちにもボチボチ「どハマり」する人が出始めていた。
ちょっとだけ気になっていたのもあって、週末のある夜、ふと第1話を見た。「そんなに面白いかあ?」と首を傾げつつ第2話も見た。「ハマる要素ある?」と不信も感じつつ、第3話、第4話、第5話。気がつけば、昼休みにiPhoneで30分だけでも見ちゃうほどにハマっていた(苦笑)2週間ほどかけて全16話を完走!
このドラマ、エンタメ要素がてんこ盛りだ。恋愛、サスペンス、コメディ、悲劇、社会ドラマ、群像劇・・・。節操ないっちゃないんだけど、脚本がしっかりしていて俳優陣も達者。どうやっても見入ってしまうわこれ。
で。気がついたな。エンタメ超大事!
「愛の不時着」見終わった途端、すっきりと頭が切り替わって次のモードへと気持ちが向かう感じになった。ココロが渇いてササクレだっていたんだなあ。エンタメ超大事(2回目)。
もう大丈夫。潤った。第2四半期はいつものワクワクな感じでいこう。