娘とユニバ(大阪245日目)
「定期テストで10番内に入ったらユニバ」というエサをぶら下げたら、そういう時だけ頑張る娘2号。成功報酬を得るため、部活をサボって来阪してきた。
彼女の良いところは、娘1号と一緒で、お父さんとのデートをまったく嫌がらないこと。それだけで娘として満点w
今回マイルを使って航空機代がかからなかった分をエクスプレスパスに突っ込んで、たくさんのアトラクションに乗りまくった。ぼく自身は10数年ぶり2回目のユニバで、むしろ娘2号の方が詳しくて(3年ほど前に娘1号とふたりで行ってる)、父娘でワーキャー言い合いながら楽しんだ。
とはいえ、今回は三半規管の衰えを感じたなあ。ハリー・ポッターやミニオンの映像とライドがシンクロして、没入感を高めるタイプのアトラクションでは、始まって速攻で酔った。振り回されるの無理。
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思い返せば、東京の大学に進学してディズニーランドに行って以来、テーマパークは一人の観客としても、またビジネスモデルのあり方の研究対象としても興味の対象であり続けた。
巨大な投資によって非日常感に溢れる世界観や体験を実現し、キャラクターの活用とグッズ展開によって、ビジネスの裾野を広げる。さらには映画やテレビドラマ、ゲームなど多数の媒体も巻き込みながら、絶えることなく新キャラクター、新アトラクションを創造していく「拡大前提のビジネスモデル」。途方もない。
とはいえ、コロナ禍に絶望的な時期があったことや、円安の影響もあって、あらゆる単価が自分の値ごろ感からすると1.5倍かそれ以上価格になっていて、一般人には随分ハードルの高い遊び場になったなあ、という印象も受けた。ポップコーンバケツが軒並み5000円超。すごいなあ。
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控えめな散財をしつつ、いろんな話をしながら、父的にはとても楽しいデートだった。そのうち、彼氏ができたりすれば遊んでくれなくなるだろうから、貴重な1日になったよ。ありがとー。
余談だけど、「ユニバ」呼びは関西中心なので気をつけて。