大阪24日目は、藤田美術館へ
宿舎のすぐ横を流れる旧・淀川沿いを大阪城に向かって30分ほど歩いたところに藤田美術館がある。
大阪在住の友だちから「大阪おすすめスポット」のひとつに挙げられていたので、振休日にさっそく行ってみた。
藤田邸跡公園に隣接した建物自体は美術館としてはかなり小ぶり。また常設展示はなく、季節ごとの企画展として30数点が展示されているのみというタイトなものだった。
その分、1点1点に丁寧な解説が付き(無料の音声ガイドも)、深く古美術を堪能することができる。普段はあまり興味を持てないでいた掛け軸や書についても、解説でそもそも紙の材質がどうだとか、こういう筆さばきが上手いとか下手(!)だとか、素人でも興味が持てるような工夫がされていて、そういう学芸員さんの仕事がとても丁寧で面白い。
またロビーに設置されたカウンターでは、お茶とお団子が販売されていて、鑑賞後の余韻を味わいながら、ゆったりとした時間を過ごすことができた。良き。
このあと、鶴橋でホルモン食べたり、古い友だちと十三で飲んだりと、わちゃわちゃとした1日だったが、午前中の本の2時間は、心がゆったりと休まる良い時間となった。
(メモ)
・掃除、洗濯
・藤田美術館。お茶とお団子(500円)
・鶴橋「空」。ハラミ、ハツ、ツラミ、生(2200円)。
・コリアンタウン。「ジョンノハットグ」。
・TOHOシネマズ梅田「パスト・タイムズー再会」
・編集者Kさんから連絡があって十三で飲む。映画をつくったという驚くべき話。「イマナカ酒店」「ひとてま」「達磨」
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