JAM BASEの可能性(大阪179日目)
友人の案内で初めて「JAM BASE」の中に入ることができた。
Mさん、ありがとう!
わかったような、わからないような、とても奇妙でむちゃくちゃ面白い施設だ。コワーキングルームやカフェ、カンファレンスルームといったものが、ごちゃごちゃと無秩序?に配置されている。意図的に。
開発を行ったオリックス不動産の担当者は「施設全体に共用スペースを点在させ、利用者同士の『ごちゃまぜ』な交流を促す仕掛けを施している。イノベーションを生み出す装置として機能することを目指す」と語っている。
ただ「ごちゃまぜ」にするだけでも面白いことが起きたりするけど、施設だけじゃなく、質の高いセミナーやワークショップといったソフトの仕掛けをうまく設計できれば、イノベーションが起きる確率は確実にあがっていくと思う。徐々にそういうチャレンジが起きる場になることを期待したい。
公表されている主な入居者は、大阪大学、立命館大学、MICE施設を運営する「コングレ」、IT企業「さくらインターネット」、システム開発の「スマートバリュー」、クラウド録画サービスの「セーフィー」、「ネクストイノベーションミュージアム」を運営する「トータルメディア開発研究所」、飲食店支援の「favy(ファビー)」といった大学や企業。
オフィシャルサイトの説明にあるように「行政」も、1プレイヤーとして関わっていくと「何かが始まる」と思うなあ。
個人会員の募集が始まるのを待ってる。