予習と復習、どっちが大事なの?
そもそも勉強をする楽しみってあるの?
学習の楽しみは 今まで知らなかったことを知りわかることで
ものに対して興味がわき世界観が変わって行くことだと思います。
「勉強が嫌い」だとか 「わからない」いう生徒は、
学校での授業がわからなかったのにそのままにしてしまい
もう何がわからないかがわからなくなり授業が面白くないので
嫌になり勉強自体が嫌いになっていったという経路があります。
こうなると自分で勉強をしません。
怒られれば怒られるだけしなくなってしまいます。
それは自分一人では何から始めたらいいのかわからないからです。
「予習と復習が続く9つのパターン」を繰り返せ!
予習の範囲!
①授業の前日に、次の日の授業でやるだろうと思うところを予測します。
②教科書を開き、読むというより目を通す感じでページをめくってみます。
③「ここは大事かな」いう部分を推測します。
④その部分に軽くアンダーラインを引いておきます。
教科書を習う前に書き込むのが嫌だとか
間違っていたら嫌だと最初は思うかもしれません。
その場合は消せるペンで軽く線を引きます。→これが予習
⑤翌日学校の授業で先生が強く説明している部分はポイントなので
蛍光マーカーを引きます。
蛍光のマーカーも消せるのがあるので使ってみると便利です。
⑥またアンダーラインを引いておいた部分を
先生が大事なポイントとしてあげたら
自分でちゃんとポイントを絞れたということなので
ライン下にGOODとメモします。
自分で自分を褒めましょう!俺って凄っ!みたいに・・・
授業の範囲!
⑦よく理解できなかったところは授業後に先生を捕まえて質問しましょう。
→これが出来るか出来ないかが勝負の分かれ目!→ここは授業
復習の範囲!
⑧帰宅後に今日の授業が理解できたか
今日学校で解いた問題を再度解いてみてチェックします。
⑨納得できなかったら次の日に職員室に行くなりして
先生を捕まえ質問しましょう。→ここまでが復習
⑩同じパターンで繰り返しです。宿題は復習には入れません。
結局、予習?復習?迷ったらまずは復習!
家庭学習の目的は、「その日に学校で習った知識を定着させること」です。
勉強はどの科目も積み重ねが大事で、理解できなかったところをそのままにしてしまうことで遅れが出てしまうものです。
「人間は忘れしまう動物だ」と割り切って、何度も繰り返し理解することで「わからなかったことを後に残さない」習慣と学力が手に入ります。
予習と復習どちらも大事です。
「まずは復習をしたらいいんじゃないの?」という方も多いですが、
「予習と復習が続く9つのパターン」はやってみると結構簡単です。
まずはやってみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございます。