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「過保護」と「過干渉」親がやっちゃいけないのはどっち?

「過保護」と「過干渉」は違うよ!

子どもの頃に比べ社会に出てみると

「あの人は自分の意見も、提案の一つもできない。親が過保護に育てたんじゃないの?」

「人とコミュニケーションが取れないなんて、親が過干渉なんだよね。」

みたいなことを言われ、精神的にダメージを受けるという話を聞くものです。

では、「過保護」と「過干渉」がどう違うかというと

「過保護」は子どもが望んでいることをやってあげすぎること

「過干渉」は子どもが望んでもないことを親が先回りしてやり過ぎること
です。

両方とも「親がやってあげること」には変わりはないですが、

「子どもが望んでいるのかそうでないのか」が大きな違いです。

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「過保護」はいけなの?

その理屈で考えると、「過保護」はこどもの望んでいることなので
子どもの自立のためにはそう悪いことでもないかもしれません。

自分のやりたいことを認めてもらっているので、心が安定し自立に向かうかもしれません。

ただし、望むからと何でも買い与えたりするのはいいことではありません。

大事なのは時間をかけていっしょに物事を考えたり経験することです。

「過干渉」はいけないの ?

「過干渉」は子どもが考えたり判断する前に、親が勝手に先走ってしまうことです。

子どもが自分で判断し考え悩んで行動するところを、親が先回りしすぎることで子どもが自分で何かをする機会をつぶしてしまうのです。

これでは子どもは自立できません。

親が先回りをすることで子どもは親に依存してしまいます。

過干渉な親の心の奥に潜むのは、「子どものため」という思い以上に、「親の思い通りに子どもを育てたい」というコントロール願望かもしれません。

子どもに対して熱心な人ほど陥りやすく、自分では気づきにくいのです。

お母さん、心当たりありませんか?

①子どもの時間割を毎日親が用意したり毎朝起こしてあげる。
②子どもの友達を親が選ぶ。
③子どもの進路や就職先を親が勝手に決める。

これは子どもの自立の芽を摘む行為です。

過剰な干渉には注意が必要です。

最後までお読みいただきありがとうございます。



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塾長@自立学習とプログラミング塾福岡校
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