触れること

触覚で本を読む
あらゆる五感で本を感じる。
感覚から生まれてくる表現がある。

言葉から感覚だけではなく、
感じたものからの擬音、言葉がある。

指先で体に触れる
指の腹で触れる
掌、手の甲で触れる。

正座で地面と馴染む。

接地面と友達になる。

背中も、お腹側も。

体が馴染むと玉玉の動きを邪魔する緊張が起きてこない。
呼吸がしやすい。
動きがスームズな時、必ず呼吸がしやすい。

ムドラを壁でやったり
地面とやったり、人とやったり
色々な形で中の動きを付ける。入れる。抜く。

動きの繋がりは、身体のリラックスしたリズムから生まれてくる。

自分だけではなく、相手側からも、
程良い、ちょうどいいバランスがある。



物真似をする。

体の形から、意識の感覚まで、真似てみる。
その奥がみえてくる。
感覚の可能性は、無限大。


足指をたくさん動かす。


足の指の緊張を弛めるには、
力を抜く感覚よりは、
むしろ感覚を開いていくような感覚感じが掴める感覚があるとき、自然に弛み、膝の緊張も緩まる。

ロッキングチェアや歩法の感覚も変わった。


呼吸と空気、空間と馴染む。

合氣体操が難しいからこそ、自分の今の課題に気づける。


付ける。入れる。抜く。


床に寝転んで付ける。
付いてくると、呼吸が動作になる。


自分の指や手、感覚が磨かれてくると、
自分の手が出来てくる。


まず、聴く。
そこから観る。


皮膚の境目を知る。
外界と内界
パーソナルスペース。

皮膚の接触タッチが柔らかく付いてくると
指の中の芯が付いてきて触れたものと馴染む。
押しても引いても付いてくる。


聴くということがあって、
観るがある。

水を触る。水の流れを聴く。



掌と太ももを馴染ませる。
ズボンの生地、太ももの皮膚
馴染むと、ズボンと太ももの間の感覚がでてくる。

手と太ももの境目がなくなる。

そこから玉玉。
玉が体の中にある。



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