合氣体操 言葉を味わう

○手を創る
⚪︎労宮「ツボ〜経絡、経絡〜ツボと感じとれると感覚に奥行きがでて立体的に深みが増す」
手の柔軟性が高まると、不必要な緊張が弛み
手がどんどん自由になる。
情報を感じ取れる質が高まる。
無理に掴まなくても、しっかり触れることが出来る。

指先で、玉の芯とらえる。
掌、手の甲だけではなく、指先、第一関節辺りも
しっかり中心、空洞、実の虚、虚の実を感じて馴染ませる。
手の甲、一本、一本も芯をとらえる。
手だけでも遊び、感覚、認識は、たくさんある。

親指の感覚がでてきたら、親指が自由な分、
固まって動いているだけで、
中身が繋がっていなかった。
芯が出てくると中身が流れだし、
繋がりがでてきました。

○クルミで遊ぶ

クルミの中心を感じる練習
指先で押し潰すように中心を狙うのではなくて
クルミの外側から中に向かって隙間を感じていくと
馴染みながら柔らかく中心と合う。
指とくるみの中との流れの交流が起きる。
玉の芯を狙うのも隙間にいくから。
中心をとらえれる。

クルミを徹す感覚が、自分の筋肉の凝りや
固まりをつまむときの感覚に応用できる。

凝り固まった筋肉を通していくようにするには、
クルミの中心を感じる時と似ていて、
柔らかくても通っていく。
強く掴まなくても、中が通り、柔らかくなる。

労宮は、必ずありきで、指先の感覚。
感覚を統合するときは、どんどん複合的に色々なものが合わさり、最後は、またシンプルになる。

ざるのビーズの中が動きだす。
中の動きがビーズと交流する。
カラダの内側と音、さざ波が共鳴する。

○起きても無い事に対して、意識しすぎて、構えすぎる考え方の習慣が不必要な緊張を生み出す。
まずは、やってみる。とにかく体験、体感。



○動眼呼吸法

目がニュートラルになるから、
カラダの中を見ることが出来る。
普段の使い方によって、内観する癖がある。
目が固まらずに、柔軟に、繋がりがでて自由性が高まると、後背の意識も自然に産まれる。
とくに、後頭部が固まっていない。
透き通っている感覚。
とにかく、脳が静かで、気持ち良い。


手を感じるときも、目が固まっていては、外側から観察しているだけなので、
目の緊張を弛ませておくのも、手を自由にする秘訣かも、、、

首の緊張、後頭部の硬さは、目の使い方。

○頭蓋骨と骨盤の関係性頭蓋骨がしまると、骨盤がゆるみ動かしやすくなる。

骨盤が締まると頭蓋骨が弛む。

自然なバランス、関係性がある。

枕で検証。


○ももしり界が、骨盤を締める、立てる。
ももしり界を深く理解するために、
いっかい、臀筋間に戻る。
臀筋間も曖昧に気づく。

最近のテーマでもある、ツボという一つのヒントから
臀筋間を理解するために、
環跳「ツボ」辺りを拍打法で、確かめる。
やはり硬すぎる。

動く以前に、そもそも硬い。
でんでん太鼓の応用で、
手から環跳、環跳から手と迎えにいき、動かす。

表面が柔らかく馴染んでくると
中の動きを感じれる。
中を使えているから表面が柔らかくなるのか、
表面が柔らかくなるから中が使えるのか、
どっちでもよい。と響きを確かめる。
どんどん中と一致する。
臀筋間に隙間が産まれて動きがでてくる。

臀筋間が、腰椎5番、恥骨、尾骨のバランスをとる。

臀筋間辺りの動きがでてくると
股関節あたりが動きやすくなる。

胆経からの環跳

経絡の流れからツボの深みへ。
督脈の流れから、命門。
任脈のながれから膻中。
隙間が空きやすい方向やラインの向き方がある。

○歩法

リズム。
手が当たる音での反作用の吸収の変化。
肩の中が動くか、指、手の玉の芯との連動。

労宮を深くしていくと、手が窄む、勝手に寄っていく。
経絡を意識すると更に労宮に深みがでてくる。

経絡を感じて、歩法の前段階の練習。
各経絡によって意識や感じ方
隙間やバランスが変わるので
歩いた感じが違う。
ルートがたくさんある。
それぞれの隙間の捻れ方によって動き方が変化する。
腎経、膀胱経、の重要性、胆経の立体感覚。

肝経を感じながら歩くと後ろに行きたくなる。


胸の開きで、歩法の足の開くときの動きが変わる。


肩と股関節が連動する。
肩を開くと股関節の道があき、反対側の足裏からの地面のチカラが前に進むエネルギーになる。

股関節が開かないときも、肩のバランスと連動してる。
股関節と肩が繋がっている。

肩との繋がりをコントロールしていると股関節も繋がっている。

肩と股関節が体内で、球体になる。
ずっと自由に動いている。

羽ばたきの動きもできる。

胸が柔らかくなる。

カラダが繋がってくると綱渡りしてるみたいなカラダのバランスの繋がりが体内にうまれる。
常にバランスを取り続けている。

○経絡の重要性

手首、肘、肩の繋がり、親指、小指の寄り。
親指の母指球の寄り、腹との繋がり
ズレ、引きと攻め、同じ表現
ズレつづけながら交流しつづけている。
経絡の感じ。

捻ったり、位置を変えたり、経絡の入り口。
隙間に入り沿っていく。


相手が掴んでくれるている幅で、経絡をとおす。
指先から手首を細やかに透る。

掴まれた、指先から相手のチカラを通していく。


皮膚操作
触れている部分から相手の経絡を通す。

でんでん太鼓の響きで、玉玉。


首に繋げるのは、筋肉的な繋がり、
入れて抜くのは、イメージや筋肉よりも中の空間や場所にしている?
実際と意識のズレが出てくる。
繋がりを感じたまま、チカラが抜けていくところに、支えながら、誘導していき、
相手の芯に入れて抜いて、ゆるめる。

繋がったまま保持される。
呼吸が更に入ると、中から
ネットワークとして、広がりながら繋がり続ける。

自主練習の身体を繋げる感覚が、治療の時の感覚に使える。
動きがでていない、感覚。
繋がりがある体内バランス。

歩法をしていくと、どんどん意識できるバランスが増える。
薄筋から繋がるバランスでの歩幅。

言葉を味わう。

剣の反りの上げ下げに合うのが姿勢を良くする。
逆に剣を鎌をふるみたいにして
振り続けると、前傾して、ますます、姿勢は、悪くなる。


労宮 ツボ
指先 経絡

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