山歩き

現場での山歩き

皆さん、おはこんばんにちわ!開成測量の「薬箱」です。

先日久しぶりに山の中を歩くような現場に行きまして、久しぶりだったからか足場が悪かったせいか(言い訳…)ひざを痛めてしまいました。。。
(ノ▽`;)アチャー!!

そこで、初心に戻り「山の疲れにくい歩き方」というものを調べたので、書いておきます。

今回は登りの時に意識するポイントいくつかあげます...
1.膝を上げて歩く
 私たちは整地されてない山を歩く機会がほとんどです。
 そんな山は街中とは違い、木の根っこや石ころなど障害物だらけなんで
 す。ちょっとした躓き転倒が大きな事故に繋がる可能性もあるので、歩く
 ときは膝を上げて歩くよう心がけましょう。
2.体に真っ直ぐな線をつくる
 これはどういう事かというと、頭から背中⇒腰⇒体重が乗っている足まで
 一直線になるよう
に線を作ります。要は歩く時の姿勢に気を付けましょう
 という事です。一直線にすることで筋肉だけではなく骨で体を支えること
 が出来るので、疲れにくくなります。
 更に、上げた足が着地したと同時に支えている後ろの足の重心を前の足に
 移動させる、といった重心移動をスムーズに出来るようになると、より
 楽に歩く事が出来ます。
3.足を開いて左右にブレない様に歩く
 足を平行にして歩くと斜面と同じ角度で足首を曲げなければいけないので
 足首が疲れます。なので、上り慣れてくると自然に身につくかもしれませ
 んが、足先を外側に開きながら歩くと足首の疲れを緩和できます。
 山の斜面の角度がきつければより足を開く角度を大きくし、緩ければ角度
 を小さくして調節しながら歩きましょう。しかし足を開きながら歩くと
 "脚"も開いてしまい、体が左右にブレやすくなります。そうならない為、
 進行方向の直線上にカカトを重ねるようなイメージを持ちながら歩くと
 良いです。
4.足の裏全体で着地する
 
歩くときにかかとやつま先から着地すると関節を痛めやすく、疲れやすく
 もなります。足の裏で着地し、体重をかかとからつま先に移動していく
 いうのがベストな歩き方です。意識しすぎると結構難しいです...(^^;
 また着地の時に大きな音をたてる歩き方は良くないようです。足を前に
 出すと同時に重心が前にいってると「ザッザッ」と音を立てて歩いてしま
 うんですが、長時間この歩き方をしていると、着地の衝撃で膝や、内臓に
 ダメージを与えてしまいます。常に後ろ脚に重心を残して静かに着地をす
 る
よう心がけましょう。
 ・・・おそらく私もこれで膝を痛めました(´;δ;`)ううう
5.小さい歩幅で歩く
 小さい歩幅で歩くとバランスもとりやすく疲れにくくなります。山の斜面
 によって異なりますが、前足のかかとから後ろ足のつま先までの間がおお
 よそ靴一足分以内の間隔が小さい歩幅
です。前の脚を真下ではなく前に着
 地させると歩幅が大きくなりますので真下に着地させましょう。
6.ゆっくりと登り、呼吸にも注意する
 ハアハア言いながら速さで登るとすぐに疲れて疲労も大きくなってしまい
 ますので、登りはゆっくりと登るよう心がけましょう。呼吸が乱れたとき
 はペースを落とすようにします。また呼吸をおろそかにしてしまうと酸素
 不足になって疲れる原因にもなります。常にしっかりと息を吐いて吸うよ
 う呼吸を意識しながら歩くようにしましょう。
 作業状況によって急がなければいけない時もありますが、「急いては事を
 仕損じる」のことわざの通り、焦って万が一怪我や酸欠になっては作業が
 ストップしてしまい、余計に時間を取られてしまします。
 安全第一!!

という感じで長くなりましたが、皆さんも上記6つを頭の片隅に置いて
効率よく山での現場作業をこなしましょう!(自分も頑張りますっ!

最後に、参考にさせて頂いたサイトはこちらです↓↓
山の疲れない登り方・歩き方
https://www.camp-outdoor.com/tozan/footwear_point.shtml
内容もまとまっていてとても参考になりました!(*´∀`*)ノ。+゚ *。

                              以上

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