adizero sl2を購入してよかったこと
このシューズを選んだきっかけ
最近、自宅周辺や公園の周りを中心にランニングを週に3回以上行っている(体調による)。走る上で個人的なモチベーションとなっているのが、ランニングシューズである。なぜこの靴を買ったのかというと、デザインとクッション性(反発性)がよかったことが挙げられる。またレーシングシューズのような見た目をしており、カーボンプレート(反発材)が入っておらず、日々のジョグ用ともに日常的に履くシューズとなっている。
ファッション的には、adidasのサンバやsalomonのXT-6などが流行ってはいるとが、個人的にはランニングシューズもファッションに取り入れるのもデザイン的、機能的な面の両方に優れていて、テック系などのファッションとの相性がよいのではないかと思う。
一方でランニングを始めてからは、以前まで履いていたローテクのスニーカーを履くことに対して、クッション性が低いなどといったことから履く頻度が減ってしまった。
他にも検討してみたのは、nike pegasus 41であるが、こちらを試し履きしてみたところ、つま先部分のクッショニングがあまり好みではなかった。ネット上でも良く比較されがちであるが、それぞれの好みによって異なる。しかし、sl2よりもデザイン的な部分では軍配が上がると感じた。
実際に走ってみた感想
このシューズは、キロ6分程度のランニングにおいては、この靴の特性でもあるクッション性の恩恵は十分受けられるのでは無いかと感じている。走り始めは、キロ7分〜6分程度で走ることが多く、膝などに負担をかけないで走ることができていると感じる。またキロ5分〜5分半程度になると靴からの反発を十分に受けることができ、4分台後半で走った場合でもスピードに乗って走ることができると実感した。
履いていて気になること
ジューズの紐が短い
シューズの幅が若干であるが狭い
ソールの減りが若干早い?
余談
小雨時にランニングをしているとシューズが白いこともあり、つま先部分に砂などの汚れが目立ちやすく、帰宅後に水洗いをしている。その中でもスニーカークリーニングの洗剤であるジェイソンマークでの簡易的なクリーニングが個人的にはおすすめである。ソールの汚れも歯ブラシなどで落としてみて、シューズに使用されているlightstrike proが意外にも歯ブラシから受ける摩耗に弱く、ソールの裏側部分のみ若干ではあるが削れてしまった。紐も外して、洗うと新品時のような綺麗な白になるのオススメである。
もう一つ気になるのは、「紐の短さ」である。ランニングを始める際にも紐が短いことからうまく結べないことがしばしばある。また途中で結び直す際にも、長さの問題からうまくできないことがあった。他におすすめの紐があったら是非コメント欄で教えていただきたい。
まとめ
このシューズを履いて、ランニングをしていることで走ることに対するモチベーションが高まっていると感じている。一方で、ゆっくりめのジョグではこのシューズが持つ反発力を活かしきれないと感じてしまう。比較的スピードを出すジョグでは活躍できることは間違い無いと思う。またキロ6分台を目安にジョグをしていてもキロ5分後半になっている時が多々あることから、常時確認して走る必要があると感じた。総合的に評価すると満足しておりランニングを始める予定のある人にはオススメできるランニングシューズである。
一方でこのシューズを日々のランニングで使い続けていく中で、自分自身の走力ではなく、シューズに走らされているなと感じる部分もあるためシューズ選びは難しいと感じている。最近はasicsのランニングシューズのデザインと価格設定などが良心的である部分に惹かれている。