令和5年仕込み『梅・波動干し』3・青梅届く
■前のエピソード》
2023年6月9日、本日のこと。注文していた大粒の青梅5kgがついに届いた。
こんな大粒の立派な梅の実はスーパーでは先ずお目にかかれない。
届いた箱を開けると桃のような淡く甘い香りがするかと思いきや、青梅の状態では全然香りがしてこない。
すぐに梅シロップ仕込みに入ろうと思っていたが、気持ちフルーティーな出来を求めたいので最低一日は追熟しようと方針転換する。
箱に詰められたままだとカビが生える可能性があるのですぐさま、何かを買った時の浅く大きい箱に新聞紙をしき、そこに梅の実を広げていく。
もともと入っていた箱に敷(し)いてある新聞紙を触るとどことなく湿っている。
「まちがいない、梅の実が生きてるんだ」
追熟のためにわざわざ箱を使う必要はないのだが、うちの限られたスペースで新聞紙を大っぴろげて追熟していくスタイルだと間違って梅を踏んでしまう可能性がある。それを防ぐための策なのだ。
うちの部屋でも最も使われていない安全なスペースへ一旦格納する。
「これでよし」丸一日追熟して明日の朝様子を見て、仕込みのタイミングを検討するつもりだ。
・・と、ここであることを思い付く。
『梅の実に超強力磁力線発生器を当てると良いことが在るかもしれない』
【超強力磁力線発生器】とは何か?恐らく大変多くの方がご存じないはず。
僕はこの装置をこちらの動画に触発されて、松果体を活性化させられそうなカンに突き動かされ、公共交通機関を乗り継ぎ40~50分くらいで行けてしまう比較的近所にある清水の舞台から飛び降りる感じで銭を出して購入した。
この白へびとて自称地球防衛軍の端くれだ。伊達に社会毒から自らの松果体を守っているわけではない。むしろ活性化をもくろんでいる。
これは別に超能力を開発させるための装置というわけではそもそもない。ザックリいうと、政木(まさき)先生という人が神経波磁力線というものを発見開発し、それをアナログ機器で再現したモノだという。・・だったと思う。
生命細胞を活性化あるいは正常化させられるようなのだ。
因みにコレ、僕は毎晩枕の下に設置して明かりを消すタイミングでONにし、タイマー1時間程度で切れるようにしてある。タイマーは1分~最長4時間までセットできるようだ。時に、足の調子が気になるとき、お腹の調子が気になるとき、読書がてらそれぞれの部位に当ててみたりしている。
使い始めてひと月がたった。このひと月で目に見えて在る変化が出ている。顔、髪のけ、肌に若返り現象が起きている。特に左目が疲れやすかったが、ほとんど疲れにくくなっている。
おまけに眉毛(まゆげ)も鼻毛も20代の様に濃くなっている。そこは適度にカットしていますが。
僕はもともと若く見られる傾向にある。最も若く見られた時は、そう見えてしまう条件が色々と重なった日でもあったが、39歳の時、19歳と間違われた。
さらに、今後僕が世の中に発信を計画中のとあるメンタルトレーニングの元ネタのワークショップを受講し実戦していくことで、若く見えてしまう現象に拍車がかかった様子もあった。そこに、この『超強力磁力線発生器』である。
一応状態を説明すると、磁力線を発生させる輪っかは、暖かい季節で作動させると20分程度でそこそこ熱を帯びてくる。余計な熱で梅の実が傷まないよう、適当なタオルをしき、その上に梅の実を乗せている。
これで、それぞれ2時間くらいずつ磁力線にあてて只今実験中だ。そういう点でこのエピソードは貴重なアーカイブになるかもしれない。
今年の梅シロップは凄いものが出来上がるかもしれない。
つづく
■次のエピソード》