白トラ弐5 日本美人と御菓子司と白へび
※御菓子司→「おんかしつかさ」と読む
お叱りを受けることになるとも露知らず(つゆしらず)、スピな忘年会がスタートした時何となく座った席の向かい側にその日本美人の女性がいたのだが、その女性含め、結構な人数の人が割と最近に京都を訪れていたことが分かった。
のちにお話しようと思う『宇宙語』を話す女性も、サナート・クマラの話をするがてら京都の鞍馬寺(くらまでら)に最近行ったという話を展開した。
さて、日本美人の女性。白へびとこの人が何故、初対面にもかかわらずお互いに知ってる感じがしてしまったのか?様々に雑談しているうちに明らかになった。
『たまたま』といえば『たまたま』
『こじつけ』といえば『こじつけ』
『偶然』といえば、まぁ『偶然』かもしれない
*
その日本美人の隣に、男性の第一チャクラを活性化させるスピ系マッサージ師をやっているという女性も話に関連してくる。
この二人の女性は共通して京都で舞妓さんの着付けとメイクを体験しているという。写真を拝見させてもらったが、非常に良く似合っており自然な出で立ち(いでたち)だった。
マッサージ師の女性は東京調布市つつじヶ丘生まれで幼少期をつつじヶ丘で過ごしたと分かった。白へびは東京生活20年のうち計15年ほどつつじヶ丘に住んでいた。都心過ぎず田舎過ぎず、白へびが生息するにピッタリの環境だったのだ。
女性二人がふと、「私達、京都で団子屋さんやってたかもね」と言葉を交わした。
つづく
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