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神の言葉は突然に

突然“白へび”と名乗る
それには、わけがある

そもそものところ、
屋号を決めるとき、正直言ってしっくりこない“カイロン”と
決めてしまった

これには“統合”によって軽やかになろうとする者のくせに
ついつい揺れて流されてしまっていた
バカバカしい経緯がある

2022年1月末で前職、東京のとあるゲーム開発会社を退職した。
同月、自営業になるにあたって屋号を決めた

その屋号を決めるとき
京都四条にある、詳しくはどことはいわないが
江戸時代くらいから何代も続く、姓名判断が出来るような
ところに行って、屋号を
「“白へびxxxx(Xのところは今は秘密)”にしようと思う」と相談した
すると

「わたくし共の観点から申しますと
 お客様の場合“かきくけこ”のどれかから始まる屋号にするのが
 より人々になじまれやすいと判断します」
とのことだった

2021年9月にはすでに“白へびxxxx”が
頭に浮かんでいた

だが、ここにきて
“かきくけこ”で始まる屋号って・・
と、迷ってしまう

結局、怖かったのだ
独立してこれから上手くやっていけるか
じわりじわりと恐怖を自分で生み出していたのだ
そこへ拍車をかけるように、“かきくけこ”の方がいいよ?の
コメントがやってきた

そして、
「か で始まる単語・・」と考えていたら
西洋の時間をつかさどる神様の名前に“クロノス”を見つける
続けて、今をつかさどる神様の名前に“カイロス”を見つける

ありもしない未来のことを安じたいり
過ぎて終わった過去のことを安じたりしても意味はない
今、この瞬間にフォーカスして生きよう!

な意味をふりまきたくて“カイロス”をモジって“カイロン”に
していた

が、この半年間
じわりじわりと違和感を感じ続けた

そして、最近のこと
神戸の協力者のもと、7月にチャネリングセッションを
させてもらったとき、セッションを受けた人に名刺を渡したら

その中の一人が
「なぁんだ、仕事としては本名でやるんだぁ~」と言った

それでようやく気付いた
「オレ、白へびでよかったんだ」


協力者は、チャネリングに興味のある人を集めるとき
“白へびさん”と言ってくれている

当の本人は、自分を白へびと名乗る一方
本名を名刺に書いている。受け取った人たちは僕のことを
なんて呼んでいいのか混乱する・・

自分の内なる答え“白へびxxxx”を無視して
恐怖からくる“かきくけこ”に流された結果
折角お客さんになってくださっている人たちが
結局誰に会ったのかわからないまま帰っていく

「自分のブレが、人の無用のブレを産んでいる」という構図
ようやく気が付いたのだ

「なぁんだ、仕事としては本名でやるんだぁ~」は

 神の言葉か?

実のところ自分を“白へび”と名乗るのは今に始まったことではない

30代中ごろ、魂や高次元・精神世界みたいなモノ
そして日本と世界の大昔と日本の神様について色々と学び始めた

そんななか、“統合”と呼ばれる
おそらく魂を磨くツールの一つだと思うが、
それを「学べ」と導きがあり、内山エナさんの講義に通っていた

その講義に参加するとき
ネームプレートに呼ばれたい名前を書いて身に着けるよう
促(うなが)される

最初、普通に苗字を書いた、が
なんかそれじゃつまらない

他の参加者は、自分の苗字を
女性は下の名前をモジったりしてニックネームを作っていた

僕の苗字は普通のよくある苗字
下の名前はニックネーム化が難しかった

数秒迷ったあと
何かしらご縁のある白蛇を“白へび”と書いて
それを使い続けた

白が漢字で蛇がひらがななのは御愛嬌・・と言いたいところだけど
漢字で点数が取れない僕には
沙羅曼蛇(さらまんだ)シリーズを何度プレイしても
ソラで書けなかった

※東京在住中よく行ったゲーセンミカド
 もちろんここで沙羅曼蛇シリーズをプレイしたことがある

さて、
幼少期の奇妙な体験から30年過ぎたころ
前の職場、見えないものが見えてしまう系の
先輩同僚に「そういえば・・」と、話してみたことがある

「あ・・それ、ご先祖ですよ。君の」と言った

実家すぐ近くの田舎の細い道
段々畑の丸っこい石で積み組まれた石垣や
黄色っぽい土と、古い瓦を重ねたりした泥の塀

そんな風景の
とある快晴の無風の日

春から初夏に差し掛かる穏やかな日だったと思う

石垣の隙間から無造作に伸びた雑草が
無数に重なり合った葉っぱの上に、なぜか目がいく

Afifinity Designer ベクターブラシツールで書いてみる
なかなか悪くない機能性 一長一短あるけど

と「!、白い蛇がいる!!」

全長20cmくらいの赤ちゃん蛇
真紅な中に透明感のあるつぶらな瞳と
僕は目が合う
間違いなく合った
そいつから穏やかで優しい感覚が伝わってくる

その白蛇は僕を見ている
アイドル歌手のライブに行って
「○○君、今私と目が合った!」という話以上に
目が合った

そのときの僕の目と、その白へびの目との距離は
たったの30cmくらいだった

時折口の先の上あごと下あごの隙間の小穴から
先端が二股に分かれたような細いピンク色の舌が顔を見せる

ペロペロ~ン と

胴体はつややかで
白の中に一枚一枚のウロコの存在を感じさせる
微妙な色の変化が見て取れる

しばらくその白蛇とにらめっこ



僕はなんとなく目をそらし1秒も経たないうちに
白蛇の方向に目を戻す

「!っ、居ない!!」
居なくなった

白蛇と僕が相対(あいたい)してお互いを認識していたあの時間は
たかだか20~30秒だった
実際はもっと短かったかもしれない
随分長く感じたが、短かったかもしれない

とにかく、わずかな時間目をそらした一瞬に居なくなった
居なくなったというよりは、消えてしまった

葉っぱが揺れてない

白蛇が葉っぱをすり抜けて行ったか、何らか移動したなら
無風なので少しだけでも葉っぱは揺れてるはず

揺れてもいないし微動だにしていない
葉っぱをかき分けたり、周囲を色々と見て探したが
居なかった
ゆえに消えたのだ

あの時確か5歳、
親兄弟に話したくて聞いてほしくてたまらない
むき出しの承認欲のような存在の5歳児だったが

そんな不思議な体験をなぜか誰にも話さないまま30年過ぎた

思えば、その日の夜には・・あるいは、その体験の数秒あとには
文字通り3歩歩いたら忘れていた。
というよりロックがかかったのか

30代中ごろに差し掛かるよりもう少し前
いずれは仕事で独立したいが、一体どういう方向で独立するか?
随分悩んだ時期がある
実は24、5の頃には既に「いつか独立を!」と思っていたのだ

30代半ばにほど近い30代前半
毎週土曜、新宿へ作曲を習いに行っていた。
その講義のあと、同じ建物の地下に占い屋があった

コロナの影響からか2021年春ごろには
その店は無くなっていた・・、それはさておき

その占い屋に2度ほど行ったことがあり

元モデルタレントだったという当時30代中ごろの占い師が言った
「この先、あなたはみんなが理解できないことを始める。
 そして、さらに人と会わなくなる」と

今振り返ると、分かる気がする
でも、この占い屋1回目に言われた
「みんなが理解できないことを始める」という話は今回さほど関係ない

ちなみに、
「みんなが理解できないことを始める」というのはマジで当たっている
「さらに人と会わなくなる」というのは、当たっているが
新たに会う人が増えた。
つまり、付き合う人の種類が一気に変わって行った

総じて当たっていたようだ。

その占い屋に2度目に行ったとき
1度目とは別の占い師が担当になった

その人は仕事用の名前として苗字を「イナバ」と名乗っていた
僕 「出雲の白うさぎのイナバですか?」
占 「B'zの稲葉です」
僕 「あぁ、そっちのね」


オラクルカードを直感で引くよう指示される
直感で引いたカードには・・

◆◆◆◆◆[挿絵予定]◆◆◆◆◆
消しちゃったのか、UFOのときみたいにまた勝手に消えたのか
お見せしたいが、その時撮影して長年持っていたカードの写真がない・・

な、なんと!
占 「コレ、ご先祖の皆さんとのかかわりが強くなっていく
   それにほら、宇宙人も混ざってるんです」と言う

と、ここでつながる

幼少期に遭遇した白蛇
先輩同僚から教えてもらった「それ君のご先祖ですよ」
ここにきてご先祖とのかかわりが強くなる
おまけに宇宙人も来るって
※確かに宇宙人は来た、来たし乗ったみたいだ

さらにいうと
導きによって統合を学んでいるとき内山エナさんが言っていた

「ご先祖の皆さんも嬉しいんです
 自分達の子孫が、次元上昇への道を選択することが」

人は嬉しいと、力を貸したくなる
「あぁ、良かった、ようやくわかってくれたんだね!」
みたいなこと・・

余談だが、
僕の父は僕を理解できない
父からすると僕の思っていることや人生の選択が理解できない
そのため、特に大人になってからは実家に帰るたびに
面倒な議論になる

しかし、安月給ゲームグラフィッカーをやめて
催眠術ライトワーカーに転身することを告げるとき
「ご先祖は、自分たちの子孫にそういう方向に目を覚ます者が
 出てきたことが嬉しいんだそうだよ?」
と伝えると、とっさに目頭を熱くしていた

高次からの言葉って本当に響くみたいだった
父が本当に理解したかは分からないけど

何の話だったか・・
とにかく、

腹をくくって名刺に
"スピリチュアルグラフィッカー"と書き
堂々と"白へび"と名乗ることにした!

というお話でした

本名を名乗るのもそれなりに良い
愛称としてニックネームを名乗るのもなかなか良い

しばらくは「白へび」で過ごすことにする
少なくともご縁のある存在だからね