命を削る
ゲーム開発会社に務めていた23~4歳の頃のこと。
当時社屋は浅草にあり、虫歯治療というとあそこの歯医者がいいよ?みたいなのがあって、みんなそこに行っていた。
当時人生初の親知らず対策に、僕もその歯医者にお世話になっていた。
その続きで虫歯治療もそこで1~2本やってもらった。そんなある日の治療のこと
僕は医者にこう言った
白へび
「歯を削るって、命を削るに相当してますね」
医者は返答に困ったのか、黙り込んでしまった。
そう、当時浅草のとある歯医者が黙り込んだというだけの話だ。
これだけ読んだら天才になりそう。
この本をあともう少し早く知っていれば、歯医者で何十万も使わなくて済んだのに‥。
因みに、『歯を削るって、命を削るに相当してますね』というセリフはその後、品川シーサイドの歯科医でも、渋谷の歯科医でも言ったことがある。医者がどんな顔をするか、あっちこっちで言ってみているのだ。
このセリフを言われた医者はみんなどう答えていいのか分からない様子だった。
でもこの本の著者、小峰一雄さんなら気の利いた返事をしてくれそうだ。