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ヒント舞い降りる

先日、東京から
友達とその秘書が、車で京都に遊びに来た

彼らは一泊二日で
岡山の山奥のサムハラ神社奥宮

四国(瀬戸大橋、うどん)

淡路島横断

京都泊

サムハラ神社(大阪)

太陽の塔
な感じで観光するという
その観光に誘われ、

彼らが提唱する、“ミスティカルツアー”に
便乗させてもらった

瀬戸大橋と四国と京都以外、僕も初めて行く場所だった

岡山の山奥 サムハラ神社へお参り

僕はそこで大祓いの祝詞を奏上
穏やかな日差しを感じ
「よく来た」と迎えられているような気になる

その後瀬戸大橋のサービスエリアでうどんを食べる

うどんは小麦
僕は小麦を三日続けて食べると体調に悪影響が出る

しかし、友達と食べる久々のうどんは
めちゃくちゃおいしかった

そして四国に入る

四国から淡路島へわたる直前
とある高台に車は止まる

大鳴門橋だ

この橋は二重構造になっており
上は自動車と歩道
下は鳴門の渦を見るための有料遊歩道になっている

足元が一部ガラス張りになっていて
数十メートル下にイカツイ岩肌や海面が見える

違う海流がぶつかり合っているらしい

渦が出来ては消え 出来ては消え
を繰り返す

渦自体、左から右へ移動していく

その様子をじっと見つめていると
友達がこんなことを話した

「神社チャンネルのハガヒカルが言ってたんですけど
 鳴門の渦って、日本列島を浄化してるらしいですよ~」

な なに! それは・・
いいことを聞いた!!

前からロゴ制作に取り掛かりたかったのだが
何をモチーフにどんな意味でつくればいいか
今一つ決まらないままだったのだ

僕がやりたいことは
僕と関わる人たちが、魂を磨き軽やかに上昇するよう
手伝いや働きかけをすることだ

僕の名刺に印刷されたロゴを目にするだけで
浄化のエネルギーに触れることが出来るとすると・・
たとえ微弱でも、やったらやっただけ、
配ったら配っただけ効果は広まっていくと思った

 

鳴門の渦に関して
冷静に思い起こしてみれば
風、火、水、音(他にもあったっけ?)はどれもこれも
お清めの力を宿している
と、日月神示(ひつくしんじ)に書いてあった

 水が渦をなしてこすれ合うのだ
浄化のエネルギーを発信していても不思議じゃない

帰ったら早速デザインを起こしてみよう!

その後、
淡路島を通りその足で僕を自宅のある京都亀岡市へ
送り届けてくれた

が、ここでちょっとした事件が勃発する

この日二人は京都に泊まる予定で
予約を済ませていた

亀岡に宿をとりたいと言っていたので
亀岡にはとまらない方がいいです
割高に感じても京都市内に泊まってください
と、忠告しておいたのだが

どうしても亀岡に泊まりたかったらしく、
亀岡の少し山の中のホテルを予約したいた

カーナビの高速の案内がちょっと怪しく
神戸方面から亀岡方面へ移動する際
今通って来た道を戻るという事態に遭遇する

ナビが分かりにくいので
亀岡方面へは高速を使わず、下を通って行くことに

すなわち昔っからある山道だ

亀岡に引っ越す際、指令によって
引き合わされた亀岡の知人は
「亀岡の南側の山には登りにいかん方がええです
 いわく付きなんで・・」
と言っていた

頭の片隅にあったが、その時はすっかり忘れていた。

車は、山道を北上して亀岡に向かう

つまり、知人が言っていた
「行かんほうがええです」と言われていたエリアを
通っていたのだ!

峠を越すころ友達が言う
「あ!、この辺ですよ!今日泊まる宿がある場所って」

僕はその時思い出した
ここっていわく付きエリアじゃないのか?と

峠を越した辺りは、湿っぽかった、どんよりしていた

そして、友達は言う
「ここです!ここですよ!!これ、この建物が今日の宿です」
って
あることに気が付き友達は落胆する
「ぁ~・・、ここってラブホじゃぁ~ん、
 マジでぇー・・最悪だぁ」
僕 !!!「ここに泊まらないでください、
      今すぐキャンセルして
      京都市内に宿を取り直してください、
      ここ居ますよ?」
友達「えぇ~でもぉ~、キャンセル料丸々とられるんだよなぁ~」
僕 「ここにとまったら、付いてきますよ?
   危険です、ご家族の元に連れて帰ることになります!」
友達「知人はなんて言ったんですか?」
僕 「亀岡の南側の山はいわく付きだって」
友達「いわくってどういうことで?」
僕 「わかりません、いわく付きとしてか聞いてません
   とにかく、行かない方がいいって言ってました」
友達「・・・ん~~~」
僕 「お二人が今日ここに泊まるんなら
   僕は明日旅の続きについていきません、
   お二人が連れてくる可能性があるから」

そして、亀岡の南側の山から下山。
下山直後車は、亀岡城南側に鎮座する四神相の一つ
鍬山神社(くわやまじんじゃ)の鳥居前を通過

その直後、一気に空気が軽くなる

僕 「鳥居前を通ったら軽くなったの分かりました?」
友達「感じました。マジだったんですね」
僕 「亀岡に泊まるとこなんてないんです、
   お店も何も無いですからね」

結局二人は京都市内四条の辺りのホテルに泊まって
そのあと河原町のキャバクラで大はしゃぎしたらしい・・
それはさておき

二日目
大阪のサムハラ神社へ行った
普通のオフィス街というか普通に街の中に溶け込んで
そこにあった

その後、
かの有名な道頓堀というところを歩いてみた

僕 「これがあの、みんなが飛び込んでるところかぁ」
そういうイメージしか無かった、
全てメディアのせいです(;^_^A

二人にお世話になりっぱなしだったので
一人前が1000円前後のたこ焼きをそれぞれに御馳走した

そして、東京から来た二人が一番楽しみにしていた
太陽の塔

太陽の塔の裏側
近くで見るとお腹の顔のインパクトが強烈

でかい、でかすぎる!

太陽の塔の中をくまなく散策

なんだか奮(ふるい)い立ってくるものがある・・

友達が言った
「太陽の塔を見てると、自分たちの国が誇らしく感じますねぇ」 
僕は『あぁ~、友達もそういう感覚をキャッチしてたんだぁ~』と
感心というか、
もしかして太陽の塔を作った人の情熱とか祈りとかが
未だこの塔からは何かしら発信され続けているのだろうか・・

頭の上のアンテナの意味・機能が気になる

興奮が覚め止む間もなく

この太陽の塔
登ったあと、『降りる』ということをしないと
決して見ることのできない
岡本太郎の聞き慣れないメッセージが描かれている壁があるのだ

中にはそれに気が付かずに
太陽の塔を出て行ってしまう人もいるかもしれない

見たからって人生がひっくり返ることは無いと思うけど

ヤマト魂を持つ人たちには一度だけでも登りに行く意味があると思った

登っただけで意味がある、パワースポットみたいなものだろうか