続・最初の人びと
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ようやく半分くらいまで読み進められた。
前回のエピソードで書いた夢が、本の内容に沿ったモノだったと分かった。
内容もさっぱり知る由(よし)もないときに、よくドンピシャな夢を見たなぁ・・と不思議な感覚になる。
それと話は少し変わるが、前からの知り合いで、僕がチャネリングの練習をする時に何度かお手合わせくださっていたややご年配の女性から久々に連絡を頂いた。2年半ぶりだろうか。ビデオチャットすることになった。
何かお話があるとのことなのだがそれとは別に、ある事実がお互いに発覚した。
僕もその女性も保江先生に直接お会いしたことが在る者同士だったのだ。
聞くと最近久々に保江先生の講演を聞きに行ったとかで、最新書籍出版講演だったという。「その最新書籍ってこれですか?」と『最初の人びと』をWebカメラごしに見せる。
「それそれ!えぇぇぇー、知ってるんだぁ」
と驚きと喜びと、初めて見る表情だった。
今から何年前と言ったか・・保江先生が『祝之神事』(はふりのしんじ)を一般の人に行うという初の日、そのご神事を受けた人達の最初の人々のなかの一人だったのだそうだ。
ご神事は保江先生が神官の着る装束姿で行われ、涙が止まらなくなり、保江先生が「どうぞこれをお使いください」とティッシュか柔らかい紙を差し出してくださったと。
Webカメラごしでの会話であるものの、お互いに保江先生とどんな形でご縁が在ったのかを話し合い、お互いに驚きがあり凄く面白くあっという間に時間が過ぎた。
結局長時間お話することになり、話がつきないので、また別日に通信する約束をした。
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