バックパックin🇮🇳6日目
毛布なし、隙間風びゅんびゅんの寝台バスで寝たり起きたりを繰り返し8時間が経ち、ジョードプルに到着した。
ジョードプルはブルーシティと呼ばれ、街の家の外壁が青く塗られている。
さらには、ONE PEICE のアラバスタ編のモデルになったと言われている。
AM5:30 バスを降りるととてつもなく寒い。
インドに来て間違いなく1番寒かった。
ホームレスのような人が道端で焚火をしている所に皆が集まっている。
私たちも焚火で暖をとりながらチャイをすすった。
そしてオートリキシャで宿へと向かった。
宿に着くと、チェックイン待ちのインド人の男女がおり、朝日を砦の上から見るという話をすると、一緒にジョギングをしようと言うことになった。
ランニングではなくジョギングだから良いと思い、スタートすると私が思っていた3倍くらいのスピードだった。
相棒は先日まで現役でラクロスをプレーしており、余裕そうだったが、私はまともなランニングは高校生ぶりのため本当にしんどかった。
しかし、ずっとスポーツをしてきたものとして置いてかれる事は許されないと自分を鼓舞し、なんとか付いていった。
砦へ到着するとまだ辺は真っ暗。
日の出を待つ。
霧で中々太陽が見えなかったが徐々に顔を出してきた。
街が青く見えるのはまた違った場所からだったため、ここではあまり青くない。
宿へ戻り、ルーフトップで朝食を食べ、インドで初めての太陽の光を浴びながら、2人で語り合った。
3日ぶりのシャワーを浴びデリーへ帰るための列車のチケットを買うために駅へ向かった。
しかし、列車のチケットはまたも満員でキャンセル待ちしかなかったため、3度目の夜行寝台バスの移動が確定した。
その後街歩きをし、メヘランガール砦を観光した。
こちらはONE PIECEのアラバスタ城と時計台のモデルとなったもの。
メヘランガール砦からの景色。
ここ、ジョードプルでは晴れの日が多く、私たちも中々晴れなかったインド旅だったのでゆっくりとした時間を楽しんでいた。
そして夕日が綺麗に見える丘へと向かった。
夕日とブルーシティが綺麗に見え、粋な音楽を流しながら2人でずっと景色を眺めていた。
夜は宿のループトップでインドビールのキングフィッシャーを飲みながら過ごした。
問題も起こらずゆっくりとした充実した日だった。
ようやく旅行のような雰囲気が出た日でもあった。
明日はデリーで共に観光したKさんとジョードプルを観光する事になった。
そして、この旅2回目のベッドでの睡眠となった。
布団最高!!!!
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