バックパックin🇮🇳5日目①
AM6:30頃私たちはアグラに到着した。
すぐにオートリキシャでタージマハルへと向かう。
早朝という事もあって向かう人々も少なく、スムーズに移動ができた。
到着して入場料の1300ルピーを支払う。
デリーでは殆ど無料や値段が高くない観光地を回っていたため、インドにしては高めの入場料には驚いた。
しかし、これだけの料金を払ってでも多くの人が観光するほどの価値があると期待が膨らんだ。
バックパックを預け、セキュリティーを潜り抜けると広場が現れた。
そこには観光客がおり、写真を撮りながら皆タージマハルの方へと歩いてゆく。
私達も歩いてゆき、門を潜ると目の前にタージマハルが現れた。
インドは乾季で朝晩はとても霧が濃くなっており、この日も霧が濃かった。
しかし、その霧も相まって幻想的に見えた。
団体の観光地の写真撮影を横目に私たちはさらに近くへと歩いてゆく。
近くにつれて、はっきりと目で捉えられるようになり感動が増していく。
このスポットで写真を撮る人が多く、私たちも列に並び、撮って頂いた。
朝早いため、スムーズに進んだが、昼頃になるとさらに混むという声もあったのでとても観光はしやすかった。
さらに、晴れている時や私たちが行ったように曇ってる時など天候によってタージマハルが見せる表情も変わってくると思う。
私はこの幻想的な姿にとても満足していた。
さらにタージマハルの中へと入っていくと、中には2つのお墓があるのみで、とてもシンプルだった。
近くで見ると大きく感じたが、中はあまり広く感じなかった。
よく、ディズニーやアニメでモデルとなる地を観光するとより感動やワクワク感が増すが、タージマハルもまたアラジンのような世界観を感じる。
入場してから2時間ほど歩き回ったりぼーっと眺めたりを繰り返し、私たちは退場した。
今日は午後の便でさらにピンクシティと呼ばれるジャイプールに移動する予定。
さらにそこから弾丸でジョードプルという街へ移動しようと決めていた。
そのため、食事をとり休憩をしたがその食事で私がこの旅で一番美味しくないと思ったカレーに出会う。
調べた際には評価が良く、見た目も美味しそうだった為、そのお店向かった。
見た目はとても美味しそうだが、正直とても苦手だしカレーが冷たかった。
そんな食事だったがスタッフの対応がものすごく良く、疲れているだろうと長居させて頂いた。
さらに、店を出る際には1リットルの水を渡してくれるなどとてもサービス旺盛。
しかし、その後『調べたサイトを開いて評価をしてくれ』と言われ、目の前で評価をした。
ここまでサービスしてくれれば皆が良い評価をするため、集客に繋がる理由が見えてきた。
また、私も店員が見ている前で変な評価はやり辛いし、サービス的には満足だったため、良い評価を与えた。
改めてインド人のやり方はとても賢いと思い知った。
その後駅へ移動し、ジャイプールからジョードプルの列車の予約をしようとしたが、ここでもインド人のテキトーさを痛感する事となった、、、(続)
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