人を好きという気持ち、本屋
とにかく何か書こうと思って、書き出してみる。
スマホ版だと少し打ちづらいけど、寝ながら書くにはどうしてもスマホからでないときびしい。致し方ない。
見出し画像は、渋谷で見た夕焼け。綺麗なピンク色で、たくさんの人が写真を撮ってた。嬉しくなった。
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人を好きという気持ち
●書くに至った経緯・・・
はじめてのnoteでは「考える」ことについて書いたと思う。ここ数年で私はとても考えられるようになった。すごく良いことだと信じ込んでいたけれど、ついにガタが来た、のかもしれない。
私は多分頭の回転は速い(なんでもすぐ理解ができるという意味ではない)。頭の中で思考がぐるぐる巡るスピードが速いのだという自覚がある。kanpi比だけど。
回転が速いかつ、触れたものをなんでもインプットしようとする癖があるのか、いままで触れたもの、思い出や、さまざまなジャンルの思考、風景、音、言葉、感情が常に脳内を渦巻いている。時々頭が気持ち悪くなって、脳みそを取り出したいと本気で思うことがある。脳が存在しているということのゲシュタルト崩壊と言えば少し近いのか。
そんなこんなで、考えた際に発生する感情が、私の心の器を並々に充してしまったらしい。表面張力でぎりぎりを保っている私の感情たち。少しの感情が加わると、当たり前だけれど溢れて、外に零れてしまう。私の体においては、涙という形で現れるようである。
…まだ器は割れていないと信じている|
と書いて、わたしの器はガラスとか陶器とか、割れやすいもので出来ているのだなとわかった。
●合唱のこと・・・
大好きな「合唱」。
最近はお仕事をやめたり、自分の将来について考えたり、不安に思ったり、自分を嫌いになったりしている。でもその中でもやっぱりずっとずっと好きなのは合唱で、しばらくは変わらないんじゃないかなと思うし、本当は変わってほしくない。歌を歌っている時の自分だけは好きだ。
合唱はわたしにとって特別なもので、さらっと語れるものではない。そしてここでは特に詳しく書くつもりはない。だけれど、合唱が好きと同時に、合唱を通じて出会った人々のことがすごくわたしは好きで、好きで、たまらない、かけがえのないものということはここに書いておきたい。
合唱団で歌った曲たちを、耳で眺めてみることはよくある。演奏の音源たちには、私の、私たちの努力や怠慢や夢が詰まっていて、素敵だなと感じることが多い。「この時の演奏はよかったなぁ」「練習であんなこと言われたなぁ」「本番楽しかったよなぁ」などなど思い出す。
最近はちょっと困ったことに、演奏音源における団員の歌声を聴くと、「この人の声好き」「この人の歌い方好き」「この人たちのこと本当に好き」という気持ちが止まらなくなり、どうしようもなくなって、器から溢れて、胸が痛くなってしまうようになった。たぶん溜めすぎた。今まで出会った人を好きという気持ちが大きすぎて、どうしても嫌いになれなくて、好きで好きでつらくて、涙が出てくる。泣いてしまう。苦しい。
●これからのこと・・・
この状態がいつまで続くかわからないが、みんなを好きという気持ちはきっと無くならない気がするから、やっぱり器を大きくしていかなければいけないように思う。
いつまでも苦しくなっていられない、また新たに溜めておきたい感情が、いつどのくらい流れ込んでくるかわからない。
この「好き」という気持ちで、頭が支配されてしまい、その影響で合唱が、というか「みんなで一つの目標に向かって歩む」という行為が怖くなって、触れられなくなってしまうことがくるんじゃないかと少し不安に思う。
焦ってはいけないけれど、「好き」と思った時の苦しさは忘れないように、それでもなにより、楽しめるようになっていきたい。
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あとはプチ日記を書こうと思う。
本屋
今日は人と会う予定が2件でき、その合間に渋谷で時間を潰すことになった。
本屋さんをGoogleマップで検索すると何軒か出てきたが、1番大きいかつ静かそうな「丸善 ジュンク堂書店」に足を踏み入れた…!
フロアは実に広くて、自分がこの間読んだ北野唯我氏の『転職の思考法』や、友人が読んでいた山口絵理子氏の『裸でも生きる』などを発見し、少しテンションが上がる。
一冊、というかシリーズ?
面白い本を見つけた。
アンジェラ・アッカーマン氏の『感情類語辞典[増補改訂版] 』!
例えば「愛情」という感情をとると…
・まずどんな意味?(相手に対する深い好意,愛着,情熱)
・「愛情」によって外から見てどのような言動が為されるのか?(慕うような眼差し,互いに寄り添う,etc.)
・「愛情」が心にもたらす感覚はどのようなものか?(ソワソワする,鼓動が速くなる,ふとしたボディタッチで体がうずく,etc.)
・「愛情」が心にもたらす影響、それによる反応はどのようなものか?(世界とこの世の全てに感謝する,心がぼんやりする,恋愛の対象がそばにいないときでも、相手が喜びそうなものに気づく,etc.)
などなど…語彙を増やすにはうってつけの書!
項目はもう少しあるので、リンク先の商品画像を見てほしい。
感情類語辞典だけでなく、場面設定類語辞典、トラウマ類語辞典、職業設定類語辞典など、盛り沢山。机の横側に立てかけておいて、暇な時にぱらぱら眺めたいものだと思いながら、ちゃんと売り場に戻した。
手帳も買わなきゃいけないことに気づき、手帳コーナーへと足を運ぶ。
毎度のことながら、ウィークリーの部分を使いこなせないクセに、薄いのはなんか不安だという理由から、マンスリー+ウィークリー+フリーノートの「こと録手帳」を求めて売り場を見回した。サンダルで少し足が痛かったためフラフラと眺めていると、「ジブン手帳」なるものを発見。味気ないシステム手帳かなと思ってサンプルを手に取り「使用例」と書かれたシールの貼ってあるページを見てみる。
これも毎度のことながら、「使用例」に釣られて、買ってしまうのだ。だってこんなに予定詰まってたら書いても書いても書き足りないし、なんか嬉しいじゃんと思う。実際に使ってみると、書くのも面倒で真っ白、なんてこともザラ。
毎度決意して、毎度敗れているので、今年こそはと手に取ったけど、就活はもう少し先だから紙手帳を使う必要性もあまりないし、1日を振り返るという行為をnoteで行えば解決なのではという結論に至ったため、2000円強するジブン手帳を買わずに済んだ。えらい。
以前知り合いが教えてくれたおいしいおいしいクレープ屋さんの前がジュンク堂だったので、前を通りかかってみて、めちゃくちゃメニューを見て迷って、買わなかった。勝った。
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どこがプチなのかというくらい書くことが浮かんできてしまったけれど楽しかったので良し。
大学時代は800字のレポートですら嫌だったのに、2900字をあっさり超えたこの記事に少し満足感。ほぼ3000字。
眠れるかわからないけど、一人の家で「動画を見る」「食べる」以外のことをやり遂げることができ、嬉しい。毎日少しずつで良いから書いていくことで、心の器に溜まりすぎた感情や思考を減らしていけるのではないかという予想を立てて、寝ることにする。
今日は良い日であった。
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