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パリオリンピック競泳 見どころ紹介 自由形編

どうも、かいぼうです。
私、5歳から22歳までガチガチで競泳をしておりました。
小学校の時は北島康介に憧れ、平泳ぎを専門にしてました。
そんなこともあり、水泳は好きです。
もう少しでオリンピックなので、
個人的主観も入れながら見どころを紹介していきます!
宜しくお願い致します🙇

ちなみに競泳の開幕は7月27日土曜日からです!


⚫️50m自由形

男女共に日本勢は不在。
やはり短距離、自由形は世界にかなり水を開けられているこの種目。
男子に関しては、塩浦選手が中心に引っ張って来たが今回は出られず。
次回までに新たなホープが出てくることに期待。

男子はマケボイ選手、ドレセル選手に注目。
この2人を中心にレースが進むのではないかと予想。
もうベテランの域に入ってきたマケボイと今季復活を遂げたドレセル。はたまた他選手が2人を交わしていくのか!?大波乱も十分考えられる楽しみなレースです。


女子は、絶対王者スウェーデンのサラショーストロム選手。ここに食らいついていくのが、アメリカのウォルシュ選手とマニュエル選手、オーストラリアのジャック選手とハリス選手と予想。
スタートのミスが命取りのこの種目。サラショーストロムが意地を見せ勝つのか。他の選手が食ってかかるのか。大接戦が予想されます。瞬き厳禁です。


⚫️100m自由形

50m自由形と同様男女共に日本勢不在。
こちらに関しては、日本勢不在ですが
個人的に大注目のレース。

男子は、今季すでに完全復活を見せつけているルーマニアのポポビッチ選手に注目したい。今季世界ランキング1位の46.88を選考会でマーク。大きなストローク、異常な高さのボディポジションが持ち味。オリンピック本番では、世界記録(46.80)突破の期待がかかります。
そしてそして、この人も黙っていません。
現世界記録保持者の潘展楽選手。
なんと言っても昨年ドーハで記録した46.80。驚愕のタイムです。
それだけではなく、アメリカ代表の2人アレクシー選手とジュリアーノ選手にも注目です。
選考会ではどれセル選手を破り、見事代表獲得。
果たしてこの死闘を誰が勝ち抜くのか。楽しみです。


⚫️200m自由形
 
わが日本からは追いガツオこと松元克央選手!
2019年の世界選手権では銀メダルを獲得し、この種目での史上初の快挙を成し遂げた日本のエース。
ここで立ちはだかるのが、100m自由形で紹介したポポビッチ選手。この種目で今季1.43.1をマークしており、
ほかの選手より頭2つ分くらい抜けている状況。
カツオにはここに食らいついて是非ともメダル獲得に期待したい!

 
女子は、日本勢不在。
この種目に関しては、オーストラリアのオキャラハン選手とティットマス選手の2選手の争いになると予想。
選考会で1.52台をマークした異次元の二人。世界記録での優勝が期待される。
 
 
⚫️400m自由形
 
この種目も日本勢は不在。
 
男子は、ドイツのマーティン選手、オーストラリアのショート選手、ウイニントン選手の3選手での争いか。
マーティン選手とショート選手は持ちタイムが3.40台で15年ぶりのビーダーマンの世界記録突破にも期待がかかる。
この過酷な4分弱の戦い。誰が勝つのか楽しみです。
 
 
女子も非常に役者揃いのこの種目。
アメリカ女子界のエースレデッキー、オーストラリアのティットマス、そしてカナダの新星マッキントッシュ。
昨年、世界水泳を世界新で制したのがティットマス。
長年この種目でチャンピオンに君臨してきたレデッキーが再び王者となるのか。
それとも若い勢いそのままにマッキントッシュが五輪を制するのか。見逃せません。
 
 
⚫️800m自由形
 
こちらも男女ともに日本勢は不在。
 
男子にとっては、最近できた種目。400mと同じような顔ぶれか。
オーストラリアのショート選手、ウイニントン選手に加え、アメリカのフィンク選手、アイルランドのウィファン選手中心のレースが予想されます。
400mと1500mの中間の距離になりますので、
スピード+体力の二つが必要になるこの種目。
ほとんどの選手が前後半イーブンのレース展開で
ラスト100mのスパート勝負になると思います。
こちらも世界記録を期待したい。
 
 
女子は、アメリカのエースレデッキー選手が盤石か。
この種目では長年敵なし。ここへカナダのマッキントッシュ選手がレデッキー選手へ一矢報いるレースをしたいところ。レデッキー選手を脅かす選手が出てくることに期待したい。
 
 
 
長くなりましたが、次の種目で今回の紹介はラストです。
 
 
⚫️1500m自由形
 
日本勢は男女ともに不在。
 
 
男子は、400、800mと同様の顔ぶれになると予想。
 
オーストラリアのショート選手、アメリカのフィンク選手、アイルランドのウィファン選手この3選手の争いが予想されます。
12年破られていない中国孫陽の世界記録を破れるか。
特にフィンク選手とウィファン選手の2選手はラスト100mの驚異的なスパートも持ち味。
二人のラスト100mのデットヒートにも注目。
 
 
女子は、800m同様にレデッキーの独壇場になると予想。
持ちタイム含め、2番手と20秒ほどの差が着くと見込まれます。
この絶対王者に食ってかかる新星が現れるか。
 
 
 
以上で自由形編の見どころ紹介終了です。
 
自由形に関しては、日本人選手は200mの松元選手以外は選考されませんでした。
特に世界と水を開けられてしまってるこの種目。
近年では、女子400mで小堀選手と難波選手が世界の決勝レベルまで成長して来ましたが、今回は派遣を突破できず。
それ以外の種目は抜本的な改革が必要なレベル。
強い日本になってほしいと願うばかりです。
日本水泳界の今後の動きにも注目していきたい。

最後にポポビッチの200m1.42.97の動画載せてるのでぜひ見てみてください!圧倒的です!
ボディポジションも高いですし、キャッチの技術力もすごい!
 
長々と最後まで有難うございました。
次回は、背泳ぎ編をお送りします。
 


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