安すぎた価格
文系の私ですが、数字には強いと思っていました。
経理の仕事をしていた時期もあったのですが、ストレスもなく、仕事も楽しく、自分に向いてるな、と思っていました。
一家はどちらかというと理系で、私も中1のときの数学の担任が大嫌いにならなければ、数学アレルギーにはならなかったと思います。
ふだんの会話や会議での発言なども論理的で、一目置かれたり、うざがられたり苦笑
ところがたった今、数字それほど得意じゃないんじゃね?と思いました。
カイロの今の施術料金が、独り立ちするためには、とてつもなく「低価格」だったことに気づきました笑
これでは、年中、歳末大バーゲン状態です。
施術の技術にまだまだ自信が持てない時期の価格設定だったので、強気の料金設定にはできなかったことを考慮しても、これではあまりにも遜(へりくだ)り過ぎです。
その昔、福祉関係者からよく発せられていた言葉は、「お金もうけに走るのはダメ」というものでした。介護保険が始まったからか、今では堂々と胸を張ってそう言う人は少数派になった感がありますが、福祉は奉仕であり、施すもので、ボランティア精神のような心構えを持たなければいけない、みたいなことで、お金もうけ的な考えは否定されていました。
知らず知らずの間に、そういう世界にどっぷり私も浸かっていたのかもしれません。
自分自身がしっかりと自分の足で立たないと、利用者・家族の自立支援など、できるはずがありません。
そうできるために、私自身が自立できるような商売・価格設定をしていきたいと思っています。
決して私利私欲のための価格設定ではありません。
私が贅沢したいからの価格設定ではありません。
そこを誤解しないようにしてください。
てへっ。