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こわいよ~うこわいよ~う

こんにちは。久しぶりの投稿です。


どんな話を書こうかしら……と思いつつ、徐々にひとつのテーマがまとまりそうだったんですけれど、


突如自分の調べものに飛び込んだテーマに「こ、これは……書いてみたい」という欲がぞわぞわと湧いてきたので書く次第。


そう、「ぞわぞわ」なんですよ。なぜって、



「呪われた絵」なんですから。ぞわぞわ。
 
 

そもそも、何でこんな話を書いてみようかと思ったかと言いますと、きっかけは1枚の絵です。

エドウィン・ランドシーア「計画は人にあり、決裁は神にあり

北極海、北極圏、そういったところでしょうか、白熊が2頭、おそらく遭難した船の残骸を漁っているところです。
 
 

右側の白熊の胸元あたりにあるのは肋骨……😱
 
 

おそらく遭難して、そのまま命を失った探検隊のものと思われます。
 
 

この絵、1845年のフランクリン隊の探検、そして全滅という悲劇がテーマになっています。ジョン・フランクリン率いる探検隊が北西航路開拓の冒険に出たものの、129人全滅ということに。
 
 

しかもこの探検隊の消息は14年に亘ってつかめなかったのです。この絵は既に全滅したことが知れ渡ってから描かれたもの。
 
 

ごつごつとした氷、残骸に襲い掛かる白熊たち、そして失われた命と遺されたもの……自然の厳しさがひしひしと伝わります。
 
 

で、この自然の厳しさを伝える、白熊が描かれているという珍しい絵が、何で「呪われた絵」なの……?という話になるんですが、
 
 

この絵、ロンドン大学にあるらしいんですが、1970年代に学生が試験期間中この絵を見たら、精神的におかしくなった末に自殺してしまったという噂が広まったらしいんですよ。
 
 

落第した学生、「ホッキョクグマがそうさせた」と落第したことについて書き遺したとか……以来、試験期間中はこの絵画に英国国旗をかけて、学生たちの目に触れないようにしているそうです。
 
 

こわいよ~う😱
 
 

ちなみに、そんなこわい、いわくつきの作品じゃない、エドワード・ランドシーアの有名作品は、トラファルガー広場にあるライオン像です🦁

トラファルガー広場のライオン。ランドシーアが亡くなったときは喪章がつけられたそうです。

他にも呪われた絵っていろいろ噂されている作品があるようですが……私自分のPCにそういう作品をダウンロードするのは腰が引けます(氣ではなく腰。だってこわいんだもん😱)し、
 
 

わざわざそういう噂がついて回っている作品を紹介して、ここを読んでくださる方々をぞわぞわさせるのはいかがなものかと思っているので、
 
 

あえてご紹介はしませんが、1つ私の友人のエピソードをご紹介。
 
 

その友人、ロンドンのとあるホテルに泊まったとき、夜中に女性が子ども(複数)を呼び寄せるような声がして、廊下をバタバタと駆ける子どもたちの足音と声が聞こえたらしいんですね。
 
 

夜中に何やってるんだ寝られないじゃないかとボヤきつつ、それでもいつしか眠りにつき……
 
 

明くる朝ふとしたはずみで壁を見たら……
 
 

そこにかかる1枚の絵。そこには子どもを集める女性と、その女性に集まる子どもたちが描かれていました……とさ。
 
 

うえ~んこわいよ~うこわいよ~う😱
 
 

絵だけに限った話じゃないですが、人のエネルギーというか思念って、バカにしちゃいけないのかもしれません。信じるも信じないもあなた次第ですが。
 
 

それでは、また。
 
 

#絵画 #美術 #呪い #エドウィンランドシーア

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