3日目 怒こり方
こんにちは、こんばんは
大学の先輩に旅行費を騙し取られかけて、久しぶりに「人に怒る」という行為をした(現在は解決しております笑)かいです。
そこで感じたのは、
怒るって難しいな
という事です。
なぜ怒るのか?
「怒る」という行為には、必ず付属するなんらかの「目的」があります。
それによって怒り方を変更しなければ、怒る為に大量に消費されるエネルギーが無駄になってしまいます。
前文で言いましたが、
「大学の先輩に旅行費を騙し取られたから怒った」
この場合、僕の目的は二つで、
「お金の返金」
と
「なぜこんな事が起こったのかという理由の解明」
です。
私は、この二つを目的として先輩を怒ったのですが、
ここで一番損をする怒り方は
「鬱憤ばらし」
↑これをしたいが為に、エネルギーを使うのは本当に勿体がない。
これをしてしまうと、昨日の日記にもある「悪」になってしまう可能性が出てきてしまう。
自分が被害を受けたのにも関わらず、
「あの人、些細なことで怒りすぎやろwww」
のような感じで、二次被害を生んでしまう。
どう怒ればいいのか?
まず、「目的」を達成する為に必要なことから解決していきましょう。
相手のどの行動に危害があり、どう行動に移ればその危害分の損失がなくなるのか。
簡潔にまとめると
「相手の行動を縛る」
これに尽きます。
よく、学校の先生や上司が
「何が悪いと思ってるの?」
「これからどうしたいの?」
などと言っている場面が多々ありますが、はっきり言って時間の無駄です。
「考えさせる為にだ」
という反論が目に見えますが、ある程度のガイドラインは必要不可欠です。
私を例にとっていうならば、
「先輩は旅行費として集めた私のお金を使いこみ、挙句この問題を内密にしてないことにしようとした。翌週までに、使い込んだお金の全額返済と班内での話し合いをしていただきたいです。」
先に、私がなぜ怒っているかを述べ、その後に先輩がこの先するべき行動を具体的に伝えました。
これをすることにより、無駄な言い訳は聞かずに済む為、とても効率がいいです。
そして、この後の話し合いで
「一人で多くのお金を抱えてしまった事で、少しぐらい使ってもいいという思いが出てきてしまった。」
欲望の源のような反省文が、話し合いの場で読み上げられ、
「旅費などの大きなお金が動く際は3人以上で管理し、互いが互いに監視する三竦みの関係にする」
事が決定しました。
来週までにはお金の返却をするという内容の約束もしたので、
これで私の「怒る目的」は全て解消されました。
このように、目的を達成する前に頭ごなしに、感情に任せて言ってしまうのではなく、
自分の目的を達成した後に、付き合い方を考えたり、距離をとったり。
全ては先に目的の解消が必要不可欠であります。
この先怒る事も怒られる事もありますが、今回の記事を念頭に置いて、
あまり感情的にならずcoolに解決していきましょう!!
以上、かいでした!
ps.
「先輩にいてる班に居てたくないので、俺が辞めるか先輩が辞めるかどっちか決めてください」
という、感情が篭りまくった事を言ってしまったので、coolに解決できませんでした笑
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