4日目 怒られ方
こんにちは、こんばんは。かいです
昨日に引き続き、見出しに「怒」という文字が入ってしまったので、不快に思われた方がいればすみません。
本日は「怒られ方」知っておいた方がいいなと感じた話です。
現在私は、カウンターのある飲食店でアルバイトをしているのですが、よく
「最近の若いもんは怒られ慣れていない!」
という愚痴を吐露される方が少なくありません。
話している内容をざっくりいうと、
「聞いている態度が悪い」
「アドバイスをしているのにメモを取らない」
「同じミスをする」
大体こんな感じです。
私も絶賛若いもんど真ん中なので、こちらからの意見を言うと、
「怒り方が悪いよ」
と、思ってしまうのですが、実際問題、それを口にできる環境ではない若者の方が多いのは事実で、
結局働きづらい環境になってしまいます。
怒られ方とは?
「怒られる時の態度」についてなのですが、これに関しては
「怒られ慣れていない」
と結論が出てしまいます。
正しくは「威圧的な怒られ方の慣れていない」ですね。
昨今、コンプライアンスの影響で教育現場では、如何にして保護者の反感を買わないか。と言う教育がされている為
「威圧された時に目が見れない」
なんて言う、16歳(バイトができる年齢)は少なくありません。
これに関しては、「頑張って聞いている振りをしろ!」としか言えなくなってしまいますが、
相手の眉間あたりを見ると案外気が紛らわされます。(実体験済み)
「アドバイスをしてもメモを取らない」
これに関しては、若者は手に根っこが生えているくらいスマートフォンが好きなので、スマフォでメモをしてしまう癖がついています。
その為、すぐに手書きする習慣が根付いていない。
怒られ方として正しいのは
その場でスマホを出してしまうと、完全に火に油なので、手にでもなんでもいいのでとりあえず要点だけを書き、
その後スマホなりパソコンなり、データを入力するのが最適かなと感じます。
しかし、そのままでは、いつまでたっても文明開化は進まないので、
上司が機嫌良さげな日に、メモ帳としてのスマホ利用の許可を取りましょう。
「私あなたの話を聞いてます!」と言う無言の意思表示が大切です。
その状態に耐えるのではなく、その次に生かした行動をとってみるといいかもですね。
最後に何をして怒られたかをきちんと考える事です。
例えば「グラスを落としたことに怒っているのか、グラスを落としたことを黙っていたことを怒っているのか」
この場合、グラスを落としたことに怒っていると
「黙っていてすみませんでした!今度からはきちんと報告します」
と言う謝罪文を言ってしまうと、
「いやいや、グラス割るなよ」
となってしまう感じですね。
相手は自分の行動の何に怒っていて、どこを改善して欲しいのかを汲み取りましょう。
怒り方と怒られ方さえ間違わなければ、正しい方向に感情が動くので、エネルギーのロスが極端に少なく済みます(怒るのも、怒られるのも疲れます笑)
どちらの立場でも、相手を思ってさえすれば、すべてできることだと思うので皆さんも試してみてください。
以上かいでした
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