カイノミ Kainomi

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やりたい事をやらなきゃダメだ!【歴史作家: 加治将一さんからのメッセージ】

あなたは「こんなストレスがなければもっと幸せなのになー」と思ったことはないだろうか? 我々人間は長い人生においてたくさんのストレスに向き合わなければいけない。 そこでストレスのかからないハッピーな生き方について歴史作家の加治将一さんの話を引用する。 まず、人間の「ストレス」というのはどういう時に起こるのか? それは、自分がやりたい事と実際にやっている行動が一致していない時にストレスが発生する。 どういうことかというと、 何かをやりたい。 けど、経済的な理由からでき

    • ラスベガスパパから学ぶ最強の人生訓 第五章 「勝つこと」と「勝者になること」は違う

      今日はいよいよ「ラスベガスのショー」を見に行く日である。 今回のラスベガス旅行で最も行きたかった場所の一つだ。 しかし、ショーの時間は18時〜、21時〜であり、夜の時間帯までだいぶ時間がある。 そこで、ミユキさんは地元の公共施設やお土産が買えるチョコレート工場へ行くことを提案してくれた。 「カイノミもお土産買わないといけないだろうし、観光地ばかりだけでなく、地元の人達の生活が垣間見えるところも案内してあげるわ」 フットワーク軽く、色んなところに連れて行ってくれるミユキ

      • ラスベガスパパから学ぶ最強の人生訓 第四章 あなたの苦しみが幸せを生む本当の理由

        今日はいよいよ待ちに待ったグランドキャニオンへ行く日である。 ラスベガスに来たらやはりグランドキャニオンを見ずには帰れない。壮大な景色を目に焼き付けて帰ろうと決心していた。 ミユキさん曰く、家からグランドキャニオンへは車で片道約4時間、あの有名なルート66を通って行くそうだ。 ミユキさんのプランでは、朝4時に出発し、朝の涼しい時間にグランドキャニオンに到着して、1時間ほど散策したのち、また4時間かけて戻り、お昼過ぎには家に帰り着くプランである。 私たちは夜中3時半に起

        • ラスベガスパパから学ぶ最強の人生訓 第三章 人間は間違いを犯すものである

          時差ボケの影響がまだ残っているのか、今日もあまり長く眠ることができなかった。 家族はまだ寝ているが、裏庭の椅子に腰掛け、朝日が登ってくるのを待った。 まだ薄暗いラスベガスの空を見ながら、ぼーっとしていると、日の出と共にパパが起きてきた。 「Good morning!よく眠れたかい?コーヒー飲むかい?」 パパの朝はいつも早い。 「あぁ、昨日よりは少し眠れたが、まだ時差ボケが治ってないようだ。うん、コーヒーいただくよ。いつもありがとう」 私は、ぼやけた表情をしながら答え

        やりたい事をやらなきゃダメだ!【歴史作家: 加治将一さんからのメッセージ】

          ラスベガスパパから学ぶ最強の人生訓 第二章 何もないところからでも見つけようと思えば見つかり、色々叶っていく

          パパと午前中のゆっくりとした時間をパパが入れてくれたコーヒーと共に過ごしていると、2階からミユキさんが降りてきて、朝食のトーストを食べ始めた。 「さて、今日はどこに行こうかしらね。カイノミがアメリカのハンバーガーを食べたいって言ってたし、ひとまず近くにあるIn and outっていうハンバーガー屋さんにお昼に行ってみようかしらね」 私が今回ラスベガスの旅で楽しみにしてた一つでもあるローカルのハンバーガー。これはすごく楽しみである。しかし、その後にミユキさんが言った話が私の

          ラスベガスパパから学ぶ最強の人生訓 第二章 何もないところからでも見つけようと思えば見つかり、色々叶っていく

          ラスベガスパパから学ぶ最強の人生訓 第一章 他人と競争しなくていいものを選びなさい

          🔶第一章 他人と競争しなくていいものを選びなさい。 フランク家の裏庭のプールに浸かりながら、ぼんやり空を眺めていると、家の中から騒がしく明るい声が聞こえてきた。 フランク家の愛犬Ichiroが飛び跳ねながら家の中へ駆けて行った。 妹のヨウコさんがケンタッキーを買ってきたのだ。 すぐにヨウコさんがプールの方に現れ、プールの水で濡れている私とアメリカ式のハグの挨拶を交わした。 「あなたがカイノミね!ようこそラスベガスへ! 日本から家族が来てくれるなんて嬉しいわ〜。ケンタッ

          ラスベガスパパから学ぶ最強の人生訓 第一章 他人と競争しなくていいものを選びなさい

          ラスベガスパパから学ぶ最強の人生訓 プロローグ

          🔶プロローグ ラスベガスパパ・フランクさんとの出会い 飛行機の外を見ると広大な砂漠と木のない山々が広がっていた。 東京から8900km。ロサンゼルス国際空港を経由して約14時間のフライトを終え、アメリカ合衆国ネバダ州の最南端に位置するハリー・リード空港に着いたのは、朝9時だった。 世界中からの観光客で年中賑わう観光都市として有名なラスベガスは、空港に着いた瞬間から圧巻だった。 手荷物受取場、到着ロビーにまでカジノマシーンが大々的に設置されている。 カジノマシンで遊んで

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