激よわメンタルの私が起業コンサルに100万振り込んで100万返ってきた話②
前回までのお話
変な声が出た
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年末に倒れてしまった私はすこしだけほっとしていました。
「これで、お仕事辞めるか辞めないか悩まなくてすむ」
「少なくとも病気の間だけは、治すことだけ考えてればいい」
でも、すぐに次の不安が襲ってきます。
その2 とにかく動かなきゃ
「激よわメンタル」の私には
会社を辞めてしばらく家でなにもせず療養するなんて選択肢ありません。
家でなにもしないでいたってどうせ将来への不安が次々に浮かんでくる。
だったら転職活動してたほうが多少はマシ。
この時の私の行動原理は「不安」と「恐怖」です。
ハローワークよりお金を払って求人載せてる媒体のほうが質がいいってほんとかな?
そもそも私、事務職でだめだったんだから、別の職種のほうがいいのかな?
いやいや、環境がダメだっただけで、仕事の内容は好きだったからそれは関係ないよね。
でも環境なんて入ってみないとわからないよ。
もう30歳超えてるし、今度失敗したら次は転職がさらに厳しくなるだろうから、慎重に選ばないと!
何を基準に選べばいいの!?
失敗したらどうしよう!
そんな気持ちで探してるので、すぐこんな状態になります。
私はもともと多趣味な方ですが、特に絵を描くこと、お話を作ることは小さな頃から大好きでした。
趣味というよりライフワーク、それをせずにはいられない。
寝る直前まで布団の中で描いてるほどでした。
ですが、絵を描くことは私にとって恐怖でした。
何が恐怖だとおもいますか?
うまく描けないかもしれない、なんて言う理由ではありません。
絵を描くということ
いえ、絵以外でも何かを生み出すということには時間がかかります。
この記事だって何時間もかけて書いています。
描きたいことを思いつく。
構図を考える。
描きたいものを描くために資料を探す。
実際に描いてみる。
イメージと違ったらまた書き直す。
繰り返す、繰り返す。
仕上げに全体を整えて完成。
こんなに時間をかけたってお仕事が見つかるわけでもない、お金になるわけでもない。万人を引き寄せる絵がかけるわけでもない。
私が絵を描くことは、自己満足にはなるけれど、かかった時間に対して見返りが少なすぎる。
私にとって「時間の経過」こそ「恐怖」の源でした。
30歳超えているのに仕事もなくなった。恋人だっていない。
もう、選択肢を失敗なんてできない。
失敗したら「時間」を失ってしまう。
「時間」が無くなればなくなるほど、選べる選択肢がなくなってしまう。
そしてもう一つの「恐怖」の理由。
最初から最後まで「自分一人」での作業だということ。
私にとって一番の趣味である「ものづくり」は一切できません。
そこで私は思います。
アウトプットする趣味は無理だけど、受動的な趣味ならどうだろう?
イベントに行こうか、演劇を見に行こうか?
本を読みに行こうか?
それとも新しい事をはじめてみようか。
もしくは一度はあきらめた婚活をしてみようか。
時間はあるのだから友達と遊びに行こうか。
精力的に動いているので、周りから見た私はきっと病んでいるなんてまったく見えなかったことでしょう。
実際の私は、メンタルを回復するために必死です。
ずっと心の中で、「次は何をしたらいい?」「あれ?趣味ってこんな気持ちでやるものだっけ?」という疑問が浮かび続けているのです。
何かをせずにはいられないのに、何かをするのは怖い。
進むのも怖いし、立ち止まるのはもっと怖い。
メンタルスパイラル地獄。
そんな気持ちで過ごしていた私。
ある時、東京でやっている演劇を見に行くことにしました。
私は小規模なものから大規模なものまでセミナーやワークショップを探せるサイトを見てみることにしました。
『ファッションコーディネート』
『フィットネス』
『ボイストレーニング』
『心理学』
『語学』
たくさんのワークショップが開催されています、
その中で私の目を引いたものが…
『起業・副業』
でした。
こうして私は起業コーチング体験を受けてみることにしたのでした。
…っと締めると、こうして私は起業に成功しました~皆さんも起業コーチングを受けてみましょう!みたいな話に続きそうですが、全くそんな話ではございません。
続く!
無職なのでお小遣いにしやす。