資格について思うこと
こんにちは、kainです。
今回自身の資格についてまとめて、自分の思っていることを備忘録的に書いていきたいと思います。
筆者の資格・検定
まずは私が何の資格を持っているか、下記に示します。
統計検定 準1級、2級、専門統計調査士
品質管理検定(QC検定) 準1級、2級
G検定
Python3 エンジニア認定データ分析試験
TOEIC 740点
危険物取扱者 甲種
普通自動車運転免許
各資格の内容と動機
私の資格の活用方法ですが、自動車運転免許や危険物取扱者甲種など、国家資格は法的に定められた事を実施する際に必要な資格は別として、多くは自身の能力を試したり、勉強する際のマイルストーンとして利用したりしています。
統計学
私は、新卒で医療系メーカーの技術系で採用されました。医療機器は、ISO13485や薬機法で定められているように、統計学的手法を用いる場合には、サンプルサイズや検体の選定根拠を明確にする必要があります。
業界的にもそういった統計学的背景が必要になっている流れにありましたので、「統計はどこでも活きる」と思い、勉強を始めました。
各資格の特徴を書いていきましょう。
QC検定
QC検定は、4級から1級まである、品質管理や統計的手法や品質保証とは何ぞや?みたいな文章の穴埋め問題を解くような試験です。仕事とも親和性が高いと思い手を付けました。
手法分野(統計学)と実践分野(文章題)に分かれています。
手法分野では、仮説検定・推定・回帰・重回帰・実験計画法・サンプルサイズなどが聞かれます。また、実践分野では、とある事例を基にした品質管理・保証の考え方について、もしくは、品質管理についての一般論について語句の穴埋め問題を解くような形です。実践分野については、自身がメーカーに勤めていたことから、あまり苦労はしませんでしたが、メーカー以外の方が受けられる際は、イメージがつかないこともあるかとは感じます。
統計検定
統計検定も、4級から1級まであり、統計調査士やデータサイエンスエキスパートなどの派生した試験がある検定試験です。
QC検定で統計に興味を持ったことから、もっと勉強してみたいと思って2級の取得から始めました。
統計に特化した試験なので、前述のQC検定とは異なり、数学的要素が強くなっています。QC検定は公式を覚えておけばどうにかなるのですが、統計検定はその式における各パラメーターの意味をとらえておかないと問題が解けません。ある程度パターンはあるかと思いはしますが、バリエーションはQC検定よりもはるかに多いです。
準一級の勉強ではPythonやRの出力結果の解釈などの問題が出ますし、機械学習も範囲になっているので、ここからデータサイエンスに興味を持つようになりました。
また、専門統計調査士については、いわゆる社会調査における手法を問われる試験になっており、データの取り扱い方を学ぶ上では非常に勉強になる試験でした。
G検定
こちらはデータサイエンスの流れで、機械学習ではなくディープラーニングについて学びたいと感じましたので、体系的にどんな技術や手法、実例があるのかを知りたく、受験をしました。ほぼほぼ暗記ですが、参考書を辞書的に使ってどんな手法があったかなーと振り返ることもできそうです。
Python3エンジニア認定データ分析試験
こちらは、実際にPythonでのデータ分析の基礎を体系的に学びたいと思い
この試験の内容に枝葉をつけながら学習を進めていきました。JupyterNotebookの扱いや機械学習のライブラリなどを知ることができたので良かったように思います。
英語
TOEIC740
英語は言わずもがな、みんなできたらいいよね~と思っているかと思うのですが、TOEICはリスニングが苦手なので、受験前の1か月半前から通勤の行きかえりはずっとリスニングの問題を解いていました。1000問くらい解いたら大体100点上がってこの点数です。リーディングについては、仕事で英文メールのやり取りや英文を読むことがあったので、現状維持、という感じでした。
でもまあ話せるわけではないので、英会話をやっていきたいと思いますし、Speaking & writingもマイルストーンとして利用していけたらと思っています。(TOEFLとかIELTSのほうがいいのかな?)
資格の活用
転職活動のため
転職活動については、主に統計学の学習を継続的に行っていることをアピール材料の一つにしました。自身の考えとしては、もちろん仕事で成果を上げることが重要だとは思うのですが、仕事柄、何かを生み出すといった観点で評価ができず、マイナスな方向に行ったものを0に近づけるような業務なので、これといった評価を示すことが難しいです。
ですので、自身の能力獲得に向けた前向きな姿勢を示すため、資格をマイルストーンとして能力開発しているよ~というアピールをしていました。
自己効力感向上のため
各資格、高学歴の方には簡単に思えるかもしれないのですが、自身の中では一山超えないと手に入らないし、だらだら勉強しても取れない、そんなラインを常に意識してやっていたので、成長した感じがあります。仕事の中では、成長した感覚はなかなか感じにくく、自己効力感的な観点でも資格は有用であるように思いました。
まあ仕事に活かしているかといわれるとズキンときますけどね。。
でもデータサイエンス関係は、いま流行りなので、周りの人が知らないことにキャッチアップはできると感じることもあり、無駄ではないと思っています。
趣味として
資格は趣味としても有用だと思います。私はカフェ(もっぱらスタバ)で勉強をするのが好きです。カフェにはいろんな目的で来店をしている人がいますが、スタバはとりわけ仕事や勉強をする人たちが多いので、そういった環境の中で自分も何か成長のためにやろう、という気になります。
また、ふと目に入る本や参考書から、そんな資格・本に興味があるのかと新しい分野に興味を持つきっかけが生まれることもあります。
なので、カフェと本屋をセットで楽しめるような環境(ショッピングモールやブックカフェ)で勉強をするのが好きです。そして本屋に行くと何か本を買って持ち帰らないと気が済みません。
そのおかげで書籍(参考書・ビジネス書)も500冊は超えてしまい(いるとおもう)、本棚とスペースに困ってはいますが・・・
自分の外部記憶と思っているので、後悔はありません・・・・
皆さんはどんな資格や勉強に興味がありますか?
あんまり個々人のそういった状況を知る機会は少ないので、コメントとかで教えていただけると嬉しいです。
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