『季節モノの買い物』ムダ買い防止のために《買う時期》を決める
こんにちは、komakiです。
季節の変わり目がやってくると、衝動買いにかられてしまう私なのですが、
その理由は「恐怖心」からくる「不安」による物だと思うんです。
この「寒くなる前に買っておかないと!!」などという悪魔の囁きに対し
「衝動買い」や「迷い買い」をどうやって抑えるか?
知って、考えて、決めることで「衝動買い」や「迷い買い」がなくなってくれるのではないかと思い、ここにまとめてみます。
◆洋服の新作発売時期って知っていますか?
だいたい一般的には、このような時期にアパレルの新作は発売されるようです。
春夏物:2〜4月 (セール:6〜7月)
秋冬物:8〜10月 (セール:12〜1月)
【年間の販売スケジュール】
1月 秋冬物のセール
2月 春夏物新作発売開始
3月 春夏物新作発売
4月 春夏物新作発売
5月 ー
6月 春夏物のセール
7月 春夏物のセール
8月 秋冬物新作発売開始
9月 秋冬物新作発売
10月 秋冬物新作発売
11月 ー
12月 秋冬物のセール
こうやって見ると、季節感にかなりズレがあることが分かりますね。
2月に春夏物、確かに売ってある気がするけど、まだ寒いのに半袖を買う気になれない、、、
なので、ここではインナーや防寒、冷感対策などのモノも含めた衣類について話を進めて行きたいと思います。
◆《季節モノ》はその季節(もしくは直前)に買う
色々考えた末に結局ここに落ち着きました。
これが、いろんな意味でベストなんじゃないかと思います。
今は、宅配業界の爆発的な普及に伴い、数日と待たなくても商品は届きますし、店舗での季節物の発売日もかなり早くなっています。(もしくは直前)と言ったのも、ここにつながります。
■購入時期によって同じ季節ものでも素材感が違う
秋物と冬物を分けずに一つにまとめれば、数が少なくて済みますね。
(ミニマリストとしては、〇〇専用のものは少なくしたい)
ですが、秋の素材と冬の素材はまるで違うことが多い。
夏のうちに売り出す《秋物の素材》と冬のために秋の終わりにお店に置かれる《冬物の素材》は素材感が全然違うことがあります。
◆購入時期を決めてみる
【一般的な衣替えの時期】
春服:4月
夏服:6月
秋服:9月
冬服:10月
「春の始め」3月〜4月 → 春夏物が売り始める (★春物チャンス)
「春の終わり」5月 → 夏物が売り始める
「夏の始め」6月〜7月 → 真夏物が売り始める (★夏物チャンス)
「夏の終わり」8月 → 秋物が売り始める
「秋の始め」9月〜10月 → 秋冬物が売り始める (★秋物チャンス)
「秋の終わり」11月 → 冬物が売り始める (★冬物チャンス)
「冬の始め」12月〜1月 → 真冬物が売り始める (★真冬物追加)
「冬の終わり」2月 → 春物り出される
*個人的な指標です。
■【春物】★3月の中旬には春気分
1.「春の始め」3月〜4月 : (★春物チャンス)
3月はまだ寒く、実際の気温は低くとも、「空の青さや太陽の明るさ」に合うような爽やかで明るい気持ちになる『春色』を取り入れたくなります。
なので、買うとしたら気温的に少し早くとも春服は早めに用意して、
寒い場合は重ね着で乗り切ります。
■【夏物】★6月に考えて7月に購入
3.「夏の始め」6月〜7月 :(★夏物チャンス)
梅雨が終わるこの時期まで待って、
その年の夏が“どんな夏“になるかを確認してから夏物は購入したほうがいいと思います。
そして、その頃には夏の外出の予定も立つでしょう。
(私は予定を立てられないタイプですが、、、)
夏にどんな洋服が着たいか?
必要なインナーは?
暑さ対策グッズは何が必要?
これらを考えて、準備すればいい。
■【秋服】★9月にどの季節にも活躍しそうな秋服を購入
5.「秋の始め」9月〜10月 → 秋冬物が売り始める (★秋物チャンス)
まだ暑い9月でも、色は秋色に変更していきます。
『元々私は秋色が好き』なので、特に秋だからと言って特別に購入するわけではないのですが、この季節は『好みの洋服』が出始めます。
冬を意識してしまうのもこの季節。
ただ、9月はまだ冬物ってなかなかなくてどっちかと言うと
夏よりの秋服が置いてある印象。
また、ニットを買うにも生地が薄くて
——真冬は下にヒートテックなど着れない——
など、実用性には程遠い服が多いのもこの季節の特徴のように思えます。
(だからこそ可愛いと思うのでしょうが)
なので、秋服を買う場合は年中着回せる物と、『秋と春に着られる』服とをを割り切って購入する必要がありそう。
薄くても、下に分厚いインナーが着れなくてもピンと着たら買う!!
(春と夏の肌寒い日にも着る事ができるだろうと腹をくくる!)
■【冬物】★11月に悩んで11月末から12月初旬に購入
6.「秋の終わり」11月 :(★冬物チャンス)
これはかなり悩みましたが、
おそらく、洋服は11月ごろに「そろそろ冬物が欲しい」と思い始めます。
もしかするともっと早く欲しくなる可能性も大いにあり!!
できれば、11月中に悩んで買う洋服を決めて11月末から12月初旬に購入したほうが失敗がないのかなと思います。
・どんな服が着たいか
・気温と洋服の関係
これがはっきりした頃がこの時期かと。
【防寒対策】に関しても同じ。
あまり早く買いすぎると実際の冬に対応できない可能性もあります。
「これくらいでいいや」と思っていたら「もっと分厚くないと寒かった」など、実際にその寒さを体感してから本当に求めるているものが分かる。
本来の私であれば、
5.「秋の始め」9月〜10月
に冬を見越した防寒要素のい高い衣類を購入したがる所ですが、
冷静に考えると、まださほど寒くないこの時期に売り出すモコモコした
冬の素材はなんかピンとこないことが多いのです。
それに割と薄めの素材感で、冬前にガラッと素材が変わる可能性もあります。
■【真冬の防寒着】★1月に追加購入
7.「冬の始め」12月〜1月 : (★真冬物追加)
冬物を購入、準備したけど「これだけじゃ心もとない!!」なんて時は大いにあります。
この場合は、しっかり考えた末に本当に必要なら、追加購入します。
1月ならセールもやっているし、もし欲しいものがセール品になっていればラッキー!!
真冬モードのこの時期は周りも可愛い真冬の服を着ているのでそれに引っ張られて洋服が欲しくなったりもします。(ついつい流行物ばかりに目がいく)
【買いすぎない事を意識する】
◆合理的になりすぎず気分が上がる買い物を
これは自分に言い聞かせているようなものですが、
あまり決め込みすぎるとすぐつまらなくなり、反動で「その時の気分で選んだもの」が増えてしまいます。
「バランスが大事」ですよね。
薄く気にしている事は
・春と秋の服は同じでいい
・色は飽きのこない白、黒、ベージュなど
・季節物のインナーの枚数
などなど、
しかし、そんな事を言っても『派手な柄の服』『色物』も一定数あります。
と言うか、好きなので。
そー言った服は、見てすぐ「気に入って」買ってしまっています。
合理的に、「春夏」「秋冬」の2パターンのみだとテンションが上がりません。
色も決めすぎると飽きてしまうのでこれくらい楽な気持ちでいた方が、
『自分の好き』に出会える可能性が高いと実感しています。
◆《幸せ買い》は特別感が違う
暑さ寒さに関係なく、オシャレを楽しめるのはやっぱり『春と秋』
この季節専用の服っていうのも持っておいてもいいと思います。
薄手のアウターやトップスなどは重ね着もできるので汎用性も高く着られる期間も長いです。
それに《季節の色》の感じる服はテンションが上がりますね。やっぱり。
ここで気に入ったものに出会い、ウキウキ♪《幸せ買い》ができれば
その季節は幸せ満点で過ごせそうですね。
実際に9月、10月は暑かったり寒かったりと不安定なので、調節できるインナーやトップス、薄いアウターがあれば十分。
昨年の重ね着でやり過ごせる事が多い。
まとめ
・季節の変わり目はまだ前の季節を引きずった素材が多い
・欲しい季節の服は直前まで待つ
・【夏と冬】は様子を見ながらその季節に入ってから買い揃えるのが◎
・【春と秋】は季節の色が変わり始めたら
・《幸せ買い》で少ないアイテムで着回せば満足できる
そして、吟味した結果、購入時期を見定めて買い物をすれば
あれこれ考えたり迷ったりする事も減るのではないかな。と思い今回は購入時期の設定をしてみました。
もちろん、「これ欲しい!!」とお気に入りが見つかれば時期に囚われず《幸せ買い》をしてください。(買いすぎや後悔のないように!!)
焦らず、次の季節を、“素敵な洋服と一緒に待つ“というのもいいひと時の過ごし方かもしれませんね。ご参考になれば幸いです。
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