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上質な眠りに必要な寝具|掛け布団、敷布団、マットレスの布団のおすすめ

上質な眠りに必要な寝具

掛け布団、敷布団、マットレスの布団のおすすめ 

人生の3分の1を過ごす布団。

でも布団と言っても掛け布団や敷布団など種類も多くてどうやって選んでいいのかわからない。

そんな人のために快眠コーディネーターが布団のおすすめや人気ランキングをご紹介。

ふかふかの気持ちいい布団で眠れる幸せは上質な眠りを体感するために必要です。


上質な眠りに必要な寝具|掛け布団、敷布団、マットレスの布団のおすすめ


新生活でこれから一人暮らしを始めるときに、布団セットを購入する方が多いのではないでしょうか?

はじめて布団を選ぶときに、どんな布団を選べばいいかわからないという方や、そろそろ布団にこだわりたいという方へ向けて、布団選びのお悩み解決ができるように解説していきます。


布団選びはコスパで選んではいけない


布団によって眠りの質が変わることもあるので、布団選びは重要です。

子どもの頃はどんな布団でも快眠できていたという方でも、年齢とともに睡眠の悩みがでてきますよね。

1日8時間睡眠する方は、1日の3分の1を布団やベッドで過ごす計算になります。

多くの時間を過ごす布団やベッドで快眠するためには、自分に合った寝具を選ぶことが大切です。

寝具は機能や寝心地を重視して、コスパを抑えないことをおすすめしますよ。

身体に合わない安い寝具で疲れが取れないより、しっかり眠って昼間は活発に活動できる方が、結果的にコスパがよくなる可能性があります。


布団の種類


布団にはいろいろな種類があります。

日本は夏と冬の気温差が大きいので、季節に合わせた掛け布団を選ぶことが大切です。


・本掛布団
冬向けの布団で、寒がりの人におすすめです。

・合掛布団
春秋向けで、通年使用しやすい布団です。

・肌掛布団
夏向けの布団です。エアコンによる寝冷え対策におすすめです。

人によって寝ているとき必要な布団の厚さが変わるので、自分にぴったりなタイプを選んでください。

布団の厚みを細かく調整したい方は、掛け布団を2つ組み合わせて厚さを調整できる、セットの掛け布団がおすすめです。


布団サイズの選び方


布団のサイズは小さい順に、シングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングとなります。

1人で眠るときは、幅100cmのシングルサイズの布団を選ぶのが一般的です。

2人で眠るときには、ダブル以上のサイズがおすすめです。

小さい布団やマットレスを選ぶと、快眠の妨げになるので、迷ったときは大きめサイズを選ぶのがおすすめですよ。

また、掛け布団を共用すると1人が独占してしまう場合には、シングル掛け布団を2つ使うと快適ですよ。


機能で布団を選ぶ


布団にどんな機能が必要なのかは、人それぞれ違います。

寒がりなのでとにかくあたたかい布団が欲しいという方や、ダニアレルギーで防ダニ加工は必須など、自分に合った機能付きの布団を選ぶことが大切です。


・丸洗い機能
布団の中には、洗濯機で丸洗いできるタイプもあります。

清潔を保ちやすいので、ペットやお子さんがいるご家庭におすすめです。


・防ダニ加工
防ダニ加工は、薬剤によってダニを防ぐ加工のことです。

ダニがふとんに寄りつかなくなる忌避効果と、ダニが繁殖するのを抑える増殖抑制効果があります。

また、布団のダニを通さない高密度の生地を使用している掛け布団カバーなどもあります。これらの加工は、ダニやハウスダストアレルギーの方におすすめです。


・抗菌防臭加工
抗菌防臭加工は、臭いの原因となる黄色ブドウ球菌の増殖を抑える加工です。

寝ている間は汗をかくので寝具内は蒸れやすく、どうしても雑菌が繁殖しやすくなります。

抗菌防臭加工が施されていると、菌が繁殖しにくいので布団のニオイ対策にもなりますよ。


掛け布団の素材選び


掛け布団の素材で有名なのが羽毛です。

羽毛とは鳥の羽のことで、布団やダウンジャケットの詰め物として使われる素材です。

鳥の種類によって、機能や値段が変わります。

布団を選んでいると、ダウンとフェザーの表記をよく見かけますよね。

フェザーは鳥の羽根のことで、羽根ペンの羽根部分の形状です。

ダウンは水鳥の胸にしか生えていない羽根のことで、タンポポの綿毛のような形状をしてるため、ダウンボールとも呼ばれます。

各メーカーによって割合が異なりますが、羽毛50~90%で羽毛布団、羽根50%以上で羽根布団と呼ばれます。


・ダック
ダックはアヒルの羽毛です。ダウンボールが小さめなので、比較的安価なところが魅力です。


・グース
グースはガチョウの羽毛です。アヒルと比べて身体が大きいため、ダウンボールも大きくなります。

ダウンボールが大きいと、より多くの空気を含めるので、軽くて暖かい布団になります。


・テクノロジーダウン
最近では、天然素材ではない新素材の掛け布団も販売されています。

羽毛布団は自宅で洗濯するのが難しいため、洗う頻度が少なくなりがちです。

テクノロジーダウンなら、自宅で洗濯できるので、アレルギーがある方も安心ですよ。

暖かさの面でも、従来のダウンと比べても引けを取りません。


おすすめの掛け布団はこちらです。


敷布団の素材選び


・綿
昔ながらの素材で丈夫なところがポイントです。

布団がへたったときに、打ち直して使うことができるので、長く愛用したいという方におすすめですよ。


・ウール
ウールのわたは弾力性があり、弾力性に優れています。

吸湿性と放湿性に優れているので、蒸れにくいというメリットがあります。

ただし、ウール素材は洗濯に向かないので、洗濯したいという方は、ウォッシャブル加工されているウール敷布団がおすすめです。


・ポリエステル綿
ダニアレルギーで敷布団を洗濯したい方は、ポリエステルなどの化学繊維がおすすめです。

抗アレルゲン対策もできる素材なので、ダニやハウスダストの対策になりますよ。

デメリットは、自然素材と比べて吸湿性が低いところです。


マットレスの素材選び


・ポケットコイル
ポケットコイルは、コイルが1つずつ独立しています。

耐圧分散性が高く、寝心地がいいので、高級なマットレスでも採用されています。


・ボンネルコイル
コイルが連結していて、ひとつなぎになっているマットレスです。

安価な値段で手に入りますが、横揺れするところがデメリットです。


・ウレタン
高反発マットレスや低反発マットレスに使われる素材です。

弾力性があるので、身体にフィットします。

通気性が悪い点がデメリットです。


・ラテックス
ラテックスとは、ゴムの液体から作られている素材です。

柔らかく、耐圧分散できるので、腰痛対策をしたい方におすすめです。


おすすめのマットレスはこちらです。


まとめ


この記事では、布団の種類や素材についてくわしく解説しました。

身体に合う素材を選ぶことで、快適な眠りにつながりますよ。

布団選びで悩んでいる方は、防ダニ加工や抗菌防臭加工された機能的な布団もおすすめです。

ぜひ、自分にぴったりな布団を探してみてくださいね。


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