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おすすめの掛け布団カバーや失敗しない選び方のポイントをご紹介

快適な眠りを体感するために欠かせないおすすめの掛け布団カバーをご紹介。

綿や麻、シルクなどの素材やオシャレでかわいいデザイン、抗菌防ダニ、取り外ししやすい機能などの布団カバーの失敗しない選び方やポイントを

寝具メーカー代表の快眠コーディネーターが解説


おすすめの掛け布団カバーや失敗しない選び方のポイントをご紹介


布団カバーは種類が豊富なので、どんなタイプがいいのか迷いますよね。

掛け布団カバーは機能性とデザインの両方で納得できるものを選ぶことが大切です。

布団カバーの肌触りにこだわったり季節に合わせたりすることで、快適な睡眠に近づけますよ。

布団本体と比べて軽視されがちですが、布団カバーも眠りの質を左右する大切な要素です。


布団カバー選びはサイズから


布団カバーのサイズは、

「シングル」「ダブル」「セミダブル」「ダブル」「クイーン」「キング」

があります。

マットレスは上記のサイズが一般的ですが、掛け布団・敷布団はシングルロングサイズが一般的です。

シングルロングはシングルより約10cm丈が長くなっています。

カバー選びで失敗しないためには、カバーを購入する前にお手持ちの布団のサイズを確認しておくことが大切です。

また、マットレスの場合は側面の高さが違うので、マットレスカバーの適用範囲をチェックしておきましょう。


素材で選ぶ布団カバー


布団カバーに使われる素材はさまざまです。

化学繊維は便利な機能が多いですが、肌が敏感な方には天然素材がおすすめです。


・綿


綿は吸湿性に優れているので、寝ている間の汗を吸収してくれます。

寝ている間はコップ1~2杯の汗をかくと言われているので、布団カバーは吸湿性の高い素材にすることが大切です。

綿は自然素材で肌に優しいので、敏感肌の方や子どもにぴったりですよ。

赤ちゃんには、綿の中でも柔らかいガーゼ素材の布団カバーがおすすめです。



・リネン


リネンとは麻のことです。

通気性と吸湿性が高いので、夏の暑い時期におすすめの素材ですよ。

サラサラとした肌触りで長持ちしますが、綿と比べると高価です。



・シルク


シルクはすべすべの肌触りが心地よい素材で、布団カバーの中で最も高級な素材です。

シルクは繊細な素材なので、手洗いやドライクリーニングが基本です。

そのため、布団カバーを家で頻繁に洗濯したい方には向きません。



・ポリエステルなどの化学繊維


化学繊維の布団カバーのメリットは、安価な点と天然素材と比べて軽い点です。

軽くて扱いやすいので、洗濯するときも扱いやすいですよ。

安価で人気があるため、デザインが豊富なところもポイントです。

速乾や接触冷感やフリースなど、さまざまな機能がそなわっているカバーもあります。

ただし、ポリエステルと綿の混紡素材は毛玉ができやすいというデメリットがあるので、長持ちさせたい方には混紡素材はおすすめできません。



機能で選ぶ布団カバー


・防ダニ加工


ダニアレルギーとハウスダストアレルギーの方のダニ対策におすすめなのが、防ダニ仕様の布団カバーです。

防ダニの布団カバーは、「薬剤タイプ」と「高気密生地タイプ」の2つに分けられます。

薬剤タイプは、ダニを寄せ付けない忌避効果があります。

高気密生地タイプは、ダニを通さないように編み目が小さく設計された高気密の布地でつくられた布団カバーです。

薬剤タイプも安全性は高いですが、肌が弱い方は高気密生地タイプがおすすめです。



・抗菌・防臭加工


抗菌・防臭加工は、ニオイの元となる黄色ブドウ球菌の繁殖を抑える加工がされています。

寝汗によって布団が蒸れるので、寝具には雑菌が繁殖しやすくなります。

布団カバーに抗菌防臭加工が施されていると菌が繁殖しにくくなるので、布団のニオイ対策にもなります。



・カバーの取り外しやすさ


掛け布団には、カバーがずれないように中紐が付いていることが多いです。

中紐だと結ぶ必要がありますが、紐の代わりにスナップボタンが付いているタイプだと、ボタンを留めるだけなので簡単ですよ。


布団カバーの脱着には、ファスナーが付いているタイプが多いです。

このとき、布団の長辺にファスナーが付いていると、ひっくり返しやすいので布団カバーを付けやすいですよ。


敷布団カバーの場合は、ファスナータイプよりワンタッチタイプの方が手早く掛けられます。

ワンタッチタイプはマットレスカバーのように、周囲にゴムが入っているので、敷布団の上から被せるだけでカバーを付けることができます。



季節で選ぶ布団カバー


布団と同じように、布団カバーも季節ごとに素材を変えると快適に眠れますよ。


・接触冷感


接触冷感は触るとひんやり冷たく感じる素材です。

暑さで寝苦しい夜には接触冷感素材にすると、入眠しやすくなりますよ。



・マイクロファイバー


冬にぴったりな毛布のような素材です。

肌触りがなめらかなところが特徴で、毛布がなくても布団と布団カバーだけで暖かく感じられます。



デザインやカラーで選ぶ布団カバー


布団カバーは面積が大きいので、カバーを変えると寝室の雰囲気がガラッと変わります。

無地カバーならシンプルな印象になり、柄入りカバーならにぎやかな印象になりますよ。

また、掛け布団カバー・枕カバー・敷布団カバーの3点セットになっている商品を選べば、簡単に統一感を出すことができます。

単品で購入するよりお得な場合も多いのでおすすめです。

ぜひ、お気に入りの布団カバーを見つけて、寝室のインテリアを楽しんでください。



まとめ


この記事では、布団カバーを選ぶポイントについてくわしく解説しました。

布団カバーの素材や機能にこだわることで、より快適な睡眠になりますよ。

また、お気に入りのデザインのカバーにすると、寝室のインテリアを楽しめますよ。

ぜひ、お気に入りの布団カバーを見つけてくださいね。


おすすめの掛け布団カバーはこちらです。


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