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カラスウリの花にやっと出会えました。

 毎朝の日課になった、多摩川までのウォーキング。
 灌漑用水路沿いに生える低木の上にカラスウリの花を見かけるのだが、いつも萎んでいて、きれいに花が咲いたところを見たことがない。

 で、7月21日、朝7時ごろ、やっと花が咲いたものをひとつ見つけたので撮影した。

 その花は、ちょっと変わった形状をしている。花びらは5枚、それぞれの花びらの外側は糸のように裂け、白い毛細血管を広げたような形状をしている。不思議。どうしてこんな形状をしているのか、ネットで検索したが、わからない。何か理由があるはずなのに…。

 それでも、わかったことがあった。カラスウリの花が咲いたところを毎回、私がみることができなかった、理由がわかったのだ。

カナブンが何かを食べているのがカラスウリの花です。毎朝、見るときはいつも萎んでいて、キレイに花を咲かせたところを見たことがありませんでした。
花びらをきゅっと閉じて萎んだ姿のカラスウリの花。
7月21日、やっと不思議な花を咲かせたカラスウリに出会えました。

 カラスウリの花は、日が暮れると開花し、朝には閉じてしまう一夜花だった。夜に咲く花だった。

 今朝、私が見ることができたのは、日が昇っても萎れることを忘れた気まぐれな花だったようだ。

 見れば見るほど不思議な花。

《カラス繋がりの余談》

ここ3カ月、ハシブトカラスのイカツイ顔を撮影したくてチャンスを狙っているのですが、なかなかそのチャンスが来ない。実現できたら、短編マンガにするつもり。
タイトルは「おねだりカラスのプーちゃん」。画像は2メートルくらいの距離から撮影。もっと近づかないと、顔の表情が上手く撮れない。
カラスの羽は不思議な魅力があります。その魅力を生かしたイラストを描きたいのですが、アイデアが浮かばない。アイデアが浮かべば、このnoteで紹介します。画像は、拾ったカラスの羽をIllustratorの画像トレース機能でベクター形式画像にしたもの。拡大表示するとその魅力がわかります。


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海丸ミチ
マンガだけに集中した生活ができたら!! 夢はいつか現実しますか? 私はあなたに何をバトンタッチできるでしょうか。