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#0 アミタヴ・ゴーシュ『飢えた潮』の翻訳
こんにちは、Kailashです。
いま、インド出身の世界的小説家、アミタヴ・ゴーシュの小説、『飢えた潮』の翻訳出版をしています。
未知谷さんから、今年4-5月くらいに出版予定。
チラシ、こんな感じです。
おもしろそうだと、思いませんか?
![](https://assets.st-note.com/img/1675054028838-MnTz0hi4zq.png?width=1200)
インドでは、もう三十年くらい前から、広く読まれている作家。
英語だし、話も面白く、小説としての質も高いので、いまでは世界中で読まれています。
書いている小説が面白い、というだけでなく、難民・気候変動・歴史・生態系といった問題にも、深い知識と独特な視点で積極的に発言をしており、近年では「今注目のグローバル思想家○○人」というような、キャッチ―な企画に取り上げられたりもします。
とはいえ、
どういうわけか、日本ではさっぱりこれまで浸透せず、食わず嫌い状態がすっかり定着しています。
もちろん、これは、ゴーシュだけの問題ではなく、
日本の「海外文学」って、幅広く、ごくマイナーなものまで翻訳・出版されているようで、実はものすごく偏っているわけです。
私は日本人ですが、
仕事で、過去10年のほとんどを、シンガポール、マレーシア、インド、で過ごしてきました。
英語、中国語、インドネシア語、マレー語、ヒンディー語、ネパール語などを、ごく怪しげに操ります(たいしたレベルに達していないものもありますが)。
アミタヴ・ゴーシュの作品群と出会ったのも、アジアにいたがゆえですし、
色んな国で習った言葉の能力は、
いくつもの言葉が入り乱れるゴーシュ作品の翻訳に、じつは大きく役立っています。
Noteでは、
アミタヴ・ゴーシュ『飢えた潮』の紹介・宣伝を中心としつつ、
アジアの文学・映画・文化・ひとの話などを、
気の向くままに書いていきたいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1675054234022-J9sSPxdCrn.jpg?width=1200)
あまりNoteをセールスの場にしようというつもりではありませんが。。。
もし、おもしろそう、読んでみたい、という方は、
ぜひ以下のサイト、ご覧ください。
特典リターンも、しっかりつけています。
https://camp-fire.jp/projects/view/632777?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show