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2023年2月の話

・2月が終わってしまった。
月初は寒くて月末は花粉がぶいぶい言わせている最悪の月だった。なんなんだ一体。寒がりで花粉症の自分にはいい点が全くないぞ。12ヵ月界のパクチーか?

・2月のツイート数は482ツイートだったらしい。重要なことは何も呟いてなかったのだろう。あんまり覚えてない。1月よりも期間が短いのにこんなに無駄なツイートを垂れ流しててごめん。

・えっもう3月?

・2か月連続ハリーポッターの話をする

・ホグワーツレガシーがリリースされたからだ。
私はもちろんデラックス版を買い、72時間の先行プレイ権を得て、当たり前のようにそれを無駄にした。持っている権利を無駄にするのは、権利を持っている者だけの権利なのだ。
そして全然プレイ出来ていない。持っている権利を無駄に(以下略

・モチベ爆上がりにより「ガッカリゲーでもいい」という気持ちだったが、しっかり面白いオープンワールドのゲームだ。ただ少し不安要素があるとすればスタイリッシュ杖アクションはカッコいいけど、戦闘が単調になりそうな予感がする。探索は今のところ面白い。
でも物を壊すのは達成感と快楽があるから許されざる呪文を覚えたらそんな杞憂もなくなると思う。いちおうハッフルパフです。

・普通のTwitterユーザーに戻った。

なぜなら

広告が0になるならもう一回なってもいい。

・二郎系ラーメンを食べた。

明大前のもみじ屋に行った。ここがインスパイアだとかリスペクトだとかそういうのは分からない。
このタイプのラーメンを初めてではないけど今まではそこまで流行ってないアットホームな感じか、明らかに怖くないタイプの店で食べていた。

・薄暗く調理の音しか聞こえてこない静かな店内。高級店とは違うタイプの「タブーを犯してはいけない」という緊張感。
映画館のような雰囲気だった。映画館では目の前の映像と音に集中出来るが、ラーメン屋では目の前のラーメンに集中するしかない。そう考えると食べ物に対してかなり真摯な姿勢なんだと感じた。

・二郎系初心者の自分は終始、戦々恐々とさまで入店から退店まで過ごしていたが、同行者にここは優しい方だよと言われてまだまだ道は長いなと思った。味は美味しかった。しばらくもう一回食べに行きたい気持ちが抑えられないぐらい。こうやって思い出すと食べに行きたくなる。

・今年の目標は二郎ラーメンに一人で行くことです。

・昨年から話題だったRRRを見に行った。

・もはや今年公開でも2月の話でもない。まぁ3月3日ぐらいまではギリギリ2月だろう。

・ストーリーは王道。展開も王道。だけど演出が規格外。
ハリウッドとか邦画って見せ場が大体決まっていて、そこを気持ちよくするために他のシーンは上がりすぎないようにコース料理のように調整している印象があるが、インド映画、特にRRRはずっと美味しい料理を大盛が出てくるようだった。おなかいっぱいである。二郎系ラーメン。

・インド料理屋で同じ状況になったことがあるから、インドってそうなのかも。

・こんな感じのシーンがずっと続く。
一応肩車している理由はあるが、正当性はない。でも説得力がある。
どんな派手な嘘っぱちでも演技と肉体と音楽で全然安っぽくない。
例え気になることがあったとしても、お釣りが来るぐらい興奮するシーンが来る。そんな薬草で大丈夫か?大丈夫だ、問題ない。

・この世に許せる嘘があるとしたら面白い嘘だと思う。それでいうとRRRの嘘はめっちゃ許せる嘘だ。ここ数年、フィクションの中に一つまみの説得力があるぐらいの作品が楽しめることに気が付いた。こういう嘘だけ接種して生きたい。はやくこれになりたい。

・さっきの動画サムネの2人(上がラーマ、下がビーム)が主役なのだがどちらも表情がいい。というか可愛い。泣く時は顔全体から液体と出しながら泣くし、笑う時は大輪の花のような清々しい笑顔だからだろうか。普段の凛々しい表情と違い少し幼く見える。もちろん大人っぽいちょっと意地悪っぽい顔もする。可愛い。

・もしあなたが映画でとにかく気持ちよくなりたいならRRRを見ることをオススメする。そして私と一緒に肩車したりナートゥを踊ったりしよう。

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