会研OB

1970年代、大学生の時、会計研究会に所属していました。当時の財務会計の教科書には、必ず「企業会計原則」が付録として掲載されていました。今振り返ると、「日本型会計学」の黄金時代だったと思います。

1970年代、大学生の時、会計研究会に所属していました。当時の財務会計の教科書には、必ず「企…

マガジン

『分析財務諸表論』

1 本

これは、深い財務諸表分析に不可欠な財務諸表についての中級レベルの解説です。ドライバーにとって自動車のメカニズムのある程度の知識が運転に役立つように、これらの知識は財務諸表の高度な分析に役立ちます。

自分でできる決算分析

83 本

会社自身やマスコミが報道する決算数値は、損益計算書上の収益と損益情報が中心です。上場企業は、その時点で決算短信も公表しています。そこには、損益計算書以外の、包括利益計算書やキャッシュフロー計算書情報も掲載されています。それらを使って分析すれば会社の別の姿が見えてきます。

アメリカ会計基準の歴史

18 本

1929年のニューヨーク証券取引所における株式大暴落の再発防止策として、上場企業の財務諸表に公認会計士による監査が義務付けられました。当監査は、公表された会計基準に準拠しているかどうかを監査する財務諸表監査でした。そうした会計基準としてアメリカ会計基準の歴史が始まりました。　本マガジンでは、1930年代に始まり、今日のアメリカ会計基準(US-GAAP)に至る歴史的経緯について考察します。