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毎日続く(!?)note更新28日目 『発達障害』について思うところ……

 発達障害、といっても色々あるしわたくしもよく分かっていないところがある。でも思うところがあるので書いてみる。

 子供の頃に「ちょっと空気読めないヤツ」「何かどん臭いヤツ」というのは昔からいた。だけど大半は大人になれば他の人とあまり変わらないようになっていった。多少は変な人もいたけどなにがしかの仕事をして社会に接していた。

 「大人の発達障害」がよく言われるようになったのはここ10年ぐらいでしょうか。この10年でそんなに世の中変わったとは思わないが20年30年前だとそこそこ変わっている。世の中の変化に合わせて「多少は変な人」がなにがしかの仕事を得られない・得られても低賃金労働というところから騒がれるようになったと思う。

 発達障害でも重さというか程度はあり、障害年金が認められるほどの人もいれば少し話しただけでは全くそれと分からない人もいる。

 ここでわたくしが言いたいのはそれほど重くない人は、年月が経てば定型発達者に近づけることだ。定型発達者が高校生で分かることが30になって分かる、20代前半の定型発達者が分かることが40過ぎて分かるようになる。「発達」の「障害」だから年月経てば空気などの暗黙知が分かるようになってくる。ただ重い人は年月が経っても分からないかもしれない。そういう人出も200歳になれば分かるのだろうが、さすがに医療が発達してもそこまで生きられないだろうが。

 わたくし自身は発達障害の診断は受けていないしおそらく無理だと思うがちょくちょく物忘れや物事に集中できなかったり暗黙知が理解できなかったりすることがある。よくグレーゾーンというがグレーでも定型発達に近いと思うが定型発達そのものとも思えない。そういうわたくしでも年月経てば「あのときのあの発言はそういうことだったのか」と気づくことがある。他の人より遅いけどゆっくり発達しているのだな、と思っている。

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