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レッド・ツェッペリン代表曲を聴いた後に聴きたい曲10選(Spotifyプレイリストあり)

今回は、レッドツェッペリンの代表曲は知っているけど、このバンドをもっと深掘りしたい人向けに、レッドツェッペリンを15年以上聴き続けてきた僕が代表曲を知っている人にオススメしたい曲を10曲選んでみました。


それでは今回の10選です。

1. Good Times Bad Times  


Led Zeppelin 収録。この曲もほぼ彼らの代表曲だと言えますが、ライブでほとんど演奏されていないので、今回の10選に入りました。個人的に大好きな曲でリフのクオリティーがすごく高いです。ドラムも普通の8ビートではなく、0:22~からのようにシングルのキックペダルなのに、ダブルペダルを使ってるかのようなテクニカルなプレイもこなします。2:13~からなんて2小節ずっとダブルキックを連発しています(シングルペダルで。。)

1969年当時からしたら、彼らのフレーズは相当衝撃的だったと思います。



2. The Wanton Song

Physical Graffiti 収録。この曲で印象的なのは、0:16~からのようなグルーヴィーなヒットと、0:59~からのギターフレーズだと思います。ロックなイントロからいきなりジャジーなコード進行になるとことがかっこいいです。


3. Over the Hills and Far Away

House of the Holy 収録。個人的にすごく大好きな曲です。イントロのギターフレーズはハンマオンとプルオフの練習に最適です。この曲の前半はアコースティックギターで弾かれているのですが、1:27~から曲調がいきなりハードロックになるところが彼ららしいです。


4. The Ocean

House of the Holy 収録。この曲のメインリフは4/4ではなく変拍子です。変拍子なのに変拍子に聴こえさせないところがジミー・ペイジのすごいところです。
3:18~からリズムがいきなりシャッフルに変わるところも大好きです。さっきから”いきなり”を多用してますが、本当にいきなり曲展開します。聴いてみてください。


5. Thank You

Led ZeppelinⅡ 収録。イントロのフレーズが、Dメジャーのコードを押さえたままベース音だけ移動していくのが印象的な曲です。1:51~からのジミーペイジのアコースティックギターソロもかっこいいです。


6. Ramble On

Led ZeppelinⅡ 収録。この曲のベースラインがとにかくかっこいいです。1:08~からは、シンコペーションが多用されているヒットが印象的なコーラスパートです。ヘヴィーなサウンドながら、グルーヴィーなリズムが印象的です。個人的に1:46~からのギターのメロディーが好きです。



7. The Song Remains the Same

House of the Holy 収録。彼らの映画のタイトルにもなった曲。ギターの美しいフレーズと、グルーヴィーでヘビーなベースとドラムが最高にかっこいいです。

ライブでは、あの有名なギブソンのダブルネックギターで演奏されていています。このダブルネックは上側のネックが12弦、下側のネックが6弦になっていて、この曲を上側のネック(12弦)で演奏した後、次の曲 “The Rain Song” をオープン Esus2 にチューニングされた下側のネック(6弦)で2曲繋げて演奏していました。


8. Heartbreaker

Led ZeppelinⅡ 収録。有名なイントロのリフが印象的な曲。2:02~ からのギターソロではジミーペイジらしいギターソロが聴けます。


9. No Quarter

House of the Holy 収録。ジョン・ポール・ジョーンズ作曲。キーボード中心の幻想的な雰囲気が印象的な曲です。ライブでは曲の中盤で壮大なインプロビゼーション(即興演奏が)が演奏されます。この曲のライブの演奏時間は10分からときには30分になることも!! 

この曲のギターソロではドリアンスケール(モード)が使われていて、ドリアンを練習したいけど、ジャズではなくロックな雰囲気で弾きたい人には参考になります。


10. Achilles Last Stand

Presence 収録。最後に紹介するのはツェッペリンファンからの人気が高いこの曲です。全てのパート、曲構成のクオリティーは尋常ではなく、まさにハードロックはこうあるべきと言えるほどの名曲。約10分半と聞くと長そうですが、この曲のかっこよさに圧倒されながらあっという間に聴き終わること間違いなしです。
ライブバージョンも圧倒的です。


・今回の10選のSpotifyプレイリストです↓


今回で3回目となるレッドツェッペリン特集ですが、今回紹介しきれなかった曲や、彼らの真骨頂であるライブバージョンについてはまた今度記事にしたいと思います。

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