となりのトトロを見て感じた不思議な感覚
先日、金曜ロードショーで「となりのトトロ」が放送されていました。これまで何度も放送されてきている「となりのトトロ」なのですが、今回はそんな「となりのトトロ」を観たときに感じた不思議な感覚について書いてみます。
●となりのトトロを見て感じた不思議な感覚
となりのトトロ、誰もが知っている宮崎駿監督の名作ですね。かなり昔の作品なのですが、調べてみたらなんと1988年の作品ということ(なんと36年も前の作品!)。いまだに家族みんながほのぼのと見られる作品として君臨していることに驚きです。普及の名作とはまさにこういうものなのですね。確か私の記憶では、同時上映が「火垂るの墓」だったような。当時は当時上映と言う映画の上映の仕方も普通にありましたね。今ではありませんが。
そんな、となりのトトロですが、改めて家族でテレビをで見ていたのですが、その時にふと不思議な感覚になったのです。
●映画の内容を知っているのにまた見てしまう不思議
今回の金曜ロードショーで、となりのトトロが上映されてることを知った方は、「また放送されるんだ」とか「毎年放送されているような気がする」という感覚を持った方は少なくないと思います。そして、となりのトトロのストーリーは、ほぼ全国民、誰もが知っているのではないか、ストーリーを知らない人はほとんどいないのではないか、と思います。内容を知っていて何度も見ているにもかかわらず、またテレビで放送されていて、それを見る人たちがいる、その流れって何か不思議だなぁと思ってしまうのです。知っていても観たくなるってすごいことだな、と思ってしまうのです。
●世代によって楽しみ方が違う不思議
ちなみに、今回のとなりのトトロの放送は、家族全員で観たのですが、私の子供たちは、小さい頃に観たときのこのシーンが好きとか、それを改めて確認しながら観ていたりしていました。私のほうは、ちょうどこの作品が上映された時代に観たときの感覚だったり、子供が生まれて子供と一緒に観たときの感覚だったり、当時のことを思い出しながら観ていました。
そして、その時の家族での生活とかを振り返ったりして、作品のストーリーだけじゃないいろいろな思いが出てきて、すごく不思議な感覚になったのでした!
●名セリフ・名シーンを待っている自分がいる不思議
何度も見ている作品なので、ストーリーはほぼわかっているはずなのに、ああのシーンが来るぞ来るぞとそれを待っている自分だったり、これから言うセリフを先に言ってしまったり・・・。そんな楽しみ方をしてしまっている自分がいて、これも客観的に見て、不思議なことだなぁと思ってしまいました。トトロなどの名作を観たりするときに、結構皆さんも同じような感覚になってしまうのではないでしょうか。
ちなみに、今度の金曜ロードショーは「天空の城ラピュタ」が放送されるとのことで、今年も「バルス」のシーンではXの投稿が盛り上がるのでしょう(笑)
●普及の名作の存在ってすごいと思う
ということで、今回は何度も観ているはずなのに、また観てしまう「となりのトトロ」について書いてみました。いつまでも愛されるような作品って本当にすごいし、それを作っている宮崎駿監督もすごいなぁと思わずにいられません。
また、来年再来年も金曜ロードショーでジブリの作品が放送されて、その都度家族で視聴しながらほのぼの楽しんでいる姿を想像しつつ、次の放送も楽しみにしたいと思います。
ではでは。
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