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残業して稼ぐ時代はとっくに終わっている

昔の職場を思い返してみると、定時でさっと帰る社員はやる気がない社員、遅くまで残業して頑張る社員がやる気のある社員、といったような風潮があったり、遅くまで残って仕事することで、残業代も増えて、結果給料も稼げる!なんていうことがあったりしました。そんな時代から、大きく社会は変わったように思いますが、人によってはその変化についていけていない人もいたり・・・。ということで、今回のnoteでは、「残業して稼ぐ時代はとっくに終わっている」というテーマで話してみたいと思います。



●残業代で稼ぐ時代はとっくに終わっている(24時間戦えますか?の時代・・・)

かつてのリゲインのCM「24時間戦えますか」のフレーズが物語るように、残業なんて当たり前、午前様なんて当たり前、効率なんて度返し、時間効率よりも長〜く働くこと、時間をかけてでも体力が続く限り働く!という今では超ブラックな世界も、当たり前の世界でした。

そんな昔とは変わって、今では、如何に効率よく、残業せずに、成果に結びつけるか、ということが大事な時代に。昔のような働き方なんでしていようものなら、労働局に訴えられてコンプラ違反になること間違いなしですよね。


●昔の思考のままの人にとっては酷な時代

昔は人がたくさん余っていた時代。お年寄りよりも労働人口の方が多かった時代。そんな時代だったからこそ、効率性は重視されなくても、それなりに仕事は回っていたのだと思います。しかしながら、今は少子高齢化の真っ只中。少ない労働人口の中で、効率よくやっていかなければ、会社は回っていきません。

となると、やばいのが、昔ながらの残業代を頼りに長時間労働に頼っていた人たち。長く働けば働くほど給料が増えて、特に何もお咎めもなく仕事できていた昔の時代。そんな働き方が身についてしまっている人にとって今の社会は、180度思考を方向転換する必要があります!

まだ若い人ならいいのですが、長時間労働で若い時代を過ごし、変化への適応しきれなくなっている中高年の人にとっては厳しい時代です・・・。


●私の職場でも・・・

私の会社でも、昔の長時間労働に慣れてしまっていて、変化に適応できていない社員さんがいます。その人曰く・・・「今の若いもんは、定時になったら、さっと帰ってしまって、本当にこの仕事を真剣にやる気持ちはあるのか?」なんていう批判の言葉がボソッと発せられたりして・・・。
しかしながら、実際の仕事の成績は、定時でさっと切り上げる若い社員のほうが良かったりもして、アチャーという感じです。

「残業ばかりして、成果も出せない社員さん(さらに周りに不満ばかり言っている)」
「残業せず、成果を出している社員さん」

どちらが会社にとって必要な人材かといえば、それはもう明白ですよね。


●カギはAIなどの効率化ツールを使いこなすこと

そんなこんなで効率よく仕事を進めていくためのカギになってくるのが、AIなどの効率化ツールを使いこなすこと。人でしかできないことは人でやるしかないのですが、多くの業務がAIなどのツールに代替できると思っています。考えなくてもできるような仕事はどんどん機械に置き換わっていくでしょうし、考えることが必要な業務でも、AI学習でデータを読み込ませることでパターンや傾向に沿った対応を機械が行う部分も出てくると思います。
そんな状況になってきた時に、考えずに仕事してきた人たちは辛い状況になってしまうことでしょう。
若い頃に長時間労働で慣れきってしまい、中年になり若い頃のような柔軟性がなくなってきたタイミングで、AIを使うって、なかなかハードな世界。中年世代にとっては、なかなか酷な時代になっているように思えてしまいますが、そこは変なプライドは捨てて、若者であろうが中年であろうが関係なく、変化に適応していくしかないですね!

「今日が人生で一番若い日」

この気持ちを常に持って毎日新鮮な気持ちで新たなチャレンジをしていきましょう!





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