「介護服」と検索すると・・・えっ!!
寝たきりの方にもっとおしゃれを・・・着脱簡単な介護衣類を作っている、「りゅうぐうのつかい」の三川みどりです。
伊勢丹での販売イベントが延期になりその準備をして過ごしている今日この頃です。
みなさんは「介護服」でネット検索をしたことはありますか。たぶんないですよね。
家族や大切な人が入院したり、寝たきりになってしまうと楽に着脱ができて、見た目もいいものを探すのではないかと思います。
私は介護の現場で働いていて、日々着替えの大変さや、大切さを感じて、何かいいものはないかと「介護服」のキーワードで探すことが何度もありました。
しかし、実際に検索すると、パジャマや浴衣などベッドで過ごす方が着る服ではなく、介護をする側のユニフォームのサイトばかりが上がってきます!!
これは驚きの事実です。
辛抱強く探してやっと介護用の服のサイトにいきつきます。それだけ介護される側の服は一般的ではないようです。
*数か月前まではこのような状況でした
そもそも「介護服」という言葉も違うのかもしれません。それにかわるような言葉でこれだという一つの言葉さえないのかもしれません。
こんなにたくさんの服が世の中に溢れているのに、不思議なぐらい介護される側の服は進歩していないようです。
寝たきりの方にこんな服があればを形にしてみました。
「着脱しやすく、見た目もおしゃれ、人前に出るのが楽しくなるような服」
を、イメージしました。
今日もありがとうございました。